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ふざけるな!賃貸仲介手数料の支払い額!実は家賃の◯◯%!

 

引っ越しシーズン真っ只中。部屋探しの人は注意してほしい。賃貸仲介業者による仲介手数料の闇。

4月も差し迫り引っ越しを決めた人も多いのではないだろうか。様々な不動産へ足を運び、営業マンから部屋を紹介され、気に入り申込へ、入居審査を通り、契約時に初期費用を払う。この時の費用は、通常であれば、だいたい家賃の5ヶ月分ぐらいに、なったのではないだろうか。
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様々請求項目があったと思う。

前家賃
敷金
礼金
仲介手数料
家財保険
保証料

これだけで、だいたい5ヶ月分の家賃に相当する金額がかかってくる。その中で仲介手数料について、述べていこうと思う。

この仲介手数料だが、法律上は、家賃の半分の支払いで良いのだ。借り主が1ヶ月分払う必要は本来ない。本来は借り主・貸し主で、家賃の半分づつで、上限1ヶ月分の負担での支払いが、定められている。(借り主が1ヶ月分の手数料を、払う事を了承すれば、この限りではない)それをわかった上で、不動産会社はシレっと借り主側から搾取している。

この事を知っている借り主はいないだろう。その弱みにつけこんで、過剰な負担が押し付けられているのが、借り主側の現状だ。

不動産業界の体質は古い。そもそも礼金制度もおかしいのだ。なぜ借りる側が、家主に対して礼をするのか?逆ではないか。部屋が空室で、家賃収入がなく困るのは、家主側なのだから、逆に部屋を借りてくれてありがとうとなるのが、今の価値観じゃないだろうか。

このように、借り主側が知らないからと、様々な名目で金額を請求されるのが、不動産業界の現状だ。もしかしたら申込の時に、仲介手数料の支払いについての書類に、サインした人もいるのではないか。その書類についての説明はなかったのでは?仲介営業としては、とても説明できないし、説明して納得する借り主はいないのではないか。

『本来は仲介手数料は家賃の50%でいいのですが、100%の支払いについて了承する書類にサインしてください』なんて言えるわけないのだ。たぶん『こちらの書類にも記入してください。手数料に関しての書類なんで』と濁されたのではないか?

とは言っても、実際借りる時にその事を指摘しても意味はない。『なら借りなくて結構』と、断られるのがオチだ。

だからこそ、お部屋探しの際は、色々と注意して、不動産仲介会社を選んでほしいし。この事実をわかった上で、1ヶ月分払ってでも、この部屋にしたいと思ってほしいし。知らない人間から搾取する事は私の良心では納得しないから。