30代必見の1990年から1998年ごろまで、平成初期に流行したおもちゃ。
現在20代後半〜30代前半の人には、懐かしい玩具もあるのではないだろうか?
数ある中から10個のおもちゃをピックアップしてみた。
ネットが今ほど発達していなかった当時に、全国的な流行は共通していたのか?
是非とも一読して、自信の子供の頃を思い出してみてほしい。
平成の懐かしい玩具達10選
バトルえんぴつ
遊び方:六つの側面の中で、上に向いた面の出た目によって、相手側と対戦したりして遊ぶ。サイコロの乱数を用いた遊戯の一種。
紹介:ドラゴンクエストのキャラクターやモンスター毎に個性がある。コレクション要素もあった。
あるある昔話:小学校の体育の授業から教室に帰ってくると、盗まれている事がよくあった。緊急の学級会が開かれて、全員が机に伏した状態で、自主的に名乗りを上げる様に先生に促される。
対戦で負けた方の鉛筆の中から、勝った方が好きな鉛筆をもらったりする。子供が熱中しすぎて学校への持ち込みが禁止になった。
装備キャップなる物も付属品であったね
『はかいのつるぎ』とかね!持ってる友達が羨ましかったなー
ハイパーヨーヨー
遊び方:ヨーヨー本体に巻かれている紐を中指に括り付け、手首のスナップをきかせてほおり投げ、ヨーヨーを回転させて遊ぶ遊戯。ヨーヨーの回転中に、技を決める事ができ、その難易度によってレベル設定があった。本人の実力がもろに出る遊び。
紹介:漫画の連載や、技のかっこよさ、名人と言われる人物の登場により、小学生〜大人まで年齢を問わずに流行した。
あるある昔話:当時ヨーヨー1つ2000円〜5000円と高価なため、小学生には手が出ずらく、みんな親に強請って買ってもらっていた。
漫画で登場した修行法のヨーヨーに粘度を詰め重量を増し手首を鍛える方法が流行り、手首を痛める子供が続出した。
私はハイパーレベル5ぐらいまでの技しか出来なかったな。
ミニ四駆
遊び方:一から自分で組み立ていき、モーターやタイヤ等のカスタムパーツを駆使し、オリジナルの車体を作り、レースで速さを競って遊ぶ。
紹介:アニメ・漫画・ゲームと、多数のメディアに登場した。『レッツ&ゴー』は超が付く程の有名で、当時の小学生で知らない子供はいないほどの人気をはくした。
あるある昔話:カスタムパーツ一つが100円〜3000円と比較的高いかったため、親の財布からお金を抜いて、おもちゃ売り場に向かう子供も一部存在していた。
親がハマった家庭の子供は、大人の資金力によりカスタムパーツが潤沢にそろっていた。子供ながら貧富の差を実感した。
『骨抜き』とかあったよね?
あったあった!骨抜きキットの値段がまた高くて…
ここでも貧富の差を実感したよ…
たまごっち
遊び方:たまごっちと呼ばれるキャラクターに、餌をあげたりとコミュニケーションを取りながら育てる育成ゲーム。育てた環境や条件の違いにより、特有のキャラクターに成長していく。
紹介:1990年代に日本で大流行したおもちゃ。開店前から店頭に並ぶ大人達が続出した。特に『白いたまごっち』はレア度が高く、2000円程の価格だったが、10万円で売買された噂もあった程。ブームの沈静化の時期を見誤り、大増産を行ったバンダイが最終的に赤字になったのは有名。
あるある昔話:気に入らないキャラクターに成長したら、即リセットボタンを押していた。
このリセット行為が、子供に悪影響を及ぼすなんて言ってる人もいたな
命の尊さが軽くなるとか何とかだっけ
いくら子供でもそこまでバカじゃないのにね
スーパーボール
遊び方:特に決まったゲームのルールなどは無く、壁や地面にぶつけて、跳ね返った様を楽しむ。非常に弾力性が高く、普通のボールよりも弾む。
紹介:縁日ではスーパーボールすくい・金魚すくいで双璧をなしていた。人気キャラクターを模したボールなど、様々な種類が販売していた。
あるある昔話:その高い反発性から、地面に叩き付け跳ね返った高さを競ったりして遊んでいた。
狭い部屋の中で、思いっきり壁に投げ込み、跳ね返ってきたスーパーボールに当たるかもしれないスリルを楽しんだ。
ドラゴンボールカードダス
遊び方:カードに書かれている数値を使用して対戦を楽しむカードゲーム。
紹介:当時は100円の5枚セットで自動販売機を介して売られていた。何回かに一回キラキラ仕様のレアカードが出てきた。
あるある昔話:カードに数値が書かれていたので、何かしらの対戦方法があったの事はみんな知っていたが、誰も詳しい遊び方については知らなかった。
自販機のカード排出口を覗き込んでいた。
100円を入手するため、自動販売機の下もついでに覗き込む。
ビーダマン
遊び方:腹部にビー玉をはめ込み背中部分のトリガーを押す事で、ビー玉が射出される玩具。的に当てたり、豊富なパーツによるカスタマイズを楽しむ。
紹介:対戦ゲーム『ボンバーマン』のキャラクターを使用したおもちゃ。通常はビー玉を1個射出する毎、腹部にセットしなす必要があったが、追加パーツにより、連続射出が可能になるなど、別売り強化パーツも数多く販売された。
あるある昔話:1m先に消しゴムを複数立てて、それ目がけてビー玉を飛ばし倒した数で競う遊びをした。
ビー玉を固定しているビーダマン腹部のフックを人指し指同士で強く挿む『しめ打ち』を行い、指を痛める子供もいた。さらに上位版として、しめ打ち体制からさらに膝を使って挿む『強化しめ打ち』なんかも流行った。
レインボースプリング
遊び方:両手で持って端を交互に揺らす。また階段から落とす事で、両端が交互に降りていくのを楽しむ。
紹介:アメリカから輸入された玩具。正式名称はスリンキーだが、日本ではその見た目からレインボースプリングと呼ばれている。
あるある昔話: たいてい購入してから一週間もしない内に、スプリング同士が絡まり駄目になる。
ローラーブレード
遊び方:スケートの要領で道路上を走って遊ぶ。
紹介:靴底に車輪付きの器具を取り付け滑走するローラースケートの一種。靴自体に車輪が付いているため、後付けのものより安定性が高い。
あるある昔話:根性試しの一貫で、下り坂を直滑降で滑走していた。
成長期の過程で購入してもらったため、数ヶ月もしないうちに履けなくなり、粗大ごみになる。
知恵の輪
遊び方:簡単には外せない2つ1組の部品を、知恵を駆使して外したりして遊ぶ。
紹介:パズルゲームの一種。一見外せなさそうに見え、解くのに数十分と掛かる事も有れば、意外にあっさり外してしまう事もある。つまずかずに解けるとスッキリする。
あるある昔話:どうしても解けなくて、結局は力尽くで外す事になる。
以上10選の懐かしのおもちゃ達の紹介です。
あるある話しはどうだったでしょう。小さい頃を思い起こす事もあったのでは?
今の子供達の間で何が流行しているかは知らないが、当時は今程テレビゲーム寄りの遊びではなかった気がする。
そんな時代だった。