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映画【ターミネーター(初代)】レビューと鑑賞した評価

 

人類vs機械との熾烈な戦い。

あるリーダーの登場による人類側の猛攻に、機械軍は敗北寸前まで追い込まれていた。

一発逆転!機械軍が取ったある作戦により、一人の女子大生は戦士となる。

ターミネーター(吹替版)

題名:ターミネーター

公開:1985年

時間:108分

あらすじ:核戦争後の未来、人類を滅ぼそうとする機械と、人類の戦争は何十年にも渡って繰り広げられていた。劣勢だった人類は、とあるリーダーの出現により、反転攻勢をかけ勝利寸前だった。しかし最後の戦いは未来ではなく、現在のロサンゼルスで行われる事になる。過去へ送り込まれた機械人形と、それを追って来た一人の未来人の戦いによって…

 

鑑賞後評価

  物語:★★★★★

  CG  :★★

  演出:★★★★

  印象:★★★★★

  総合:★★★★

 

いくつもの続編映画やドラマ・ゲームと、数あるメディア媒体を通して作られ続けている超大作の記念すべき第一作目。主役リンダ・ハミルトン・ターミネータ役アーノルド・シュワルツネッガー・監督ジェームズ・キャメロンの名を世に知らしめた出世作品。

登場人物

サラ・コナー

未来の英雄たるジョン・コナーの母親。事件に巻き込まれるまでは、どこにでもいる能天気な女子大生。

ジョン・コナー

サラ・コナーの息子。未来では人類抵抗軍にリーダーに就いており、その類希なるカリスマと機械に対しての知識により、人類を勝利寸前まで持っていった英雄。自分の母親を抹消するため、時間を超える機械から母を守るために部下であるカイルを送り込む。

カイル・リース

2029年未来の人類抵抗軍リーダーのジョン・コナーの部下。ジョンの母たるサラを守るため、未来より過去に渡って来る。

ターミネーター(T-800)

人類抵抗軍リーダーのジョン・コナーを歴史から抹消するため、未来より送り込まれた刺客。母親であるサラ・コナーの名前しか未来では残っていないため、同姓同名の人物を次々と消していく。

紹介

知らない人はいないレベルの知名度がある『ターミネーター』シリーズ。1980年代のハリウッド映画黄金期に代表する映画で、タイムリープ・タイムパラドックスを設定に盛り込んでいる。

 

今ではCGが当たり前になっているが、当時は技術の発展も乏しく予算も掛かりすぎる。その制限された状況で、カメラワークの工夫や、それに伴うアイデアにより、骨組みになったターミネーターとの決戦を演出している。何でもCGに頼りすぎる現代の映画には無い、制作者側の努力と苦悩が見て取れる作品になっている。

物語終盤、炎の中から出て来るターミネーターのシーンで、
背景の中に、ターミネーターを動かしている製作スタッフが見えるよ

知る人ぞ知る映画の小ネタだお

基本的にはターミネーターとの鬼ごっこになっているが、合間に未来での出来事などの話しを挿む事で、視聴者に飽きさせない作りになっている。その未来での出来事もCGを使用しないわりには良く出来ており、未来戦争だけを一本の映画にしても、高いクオリティを発揮しそうな雰囲気がある。

見所

どこにでもいる普通の女子大生のサラ・コナーが未来から来たカイル・リースとの逃亡劇を通して成長する姿。母親としての強さが出ており、そのお腹には人類の救世主たる人物を宿す事から、聖書や黙示録を想起させる。

観賞後評価

『自我を持った機械と人類との戦い』という構図は、今では当たり前にある世界観だが、当時としては斬新で、それほどAI技術が発展していない時代に、このアイデアを思いつくのは天才としか言いようがない。今から35年前のため物語の背景などは古く、時代遅れ感はある。しかし2020年に鑑賞しても、後続作品として作られたターミネーター作品に負けない完成度になっている。個人的にはターミネーター2が至高と思っているので、総合評価は4。