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引っ越す際のキーワード『1981』と建物の構造解説

 

『住んでいる・住む予定・引っ越しの際の選ぶ基準』、建物の最低限の構造を理解すれば、普段の生活で安心できるし、被害の想定を考えやすい。その判断基準となる建物の構造についてざっと紹介していこうと思う。

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建物の構造

木造 

軸組構造

日本の伝統的な工法。柱・梁などの骨組みに床・壁を取り付けている。建物を柱・梁で支えている構造。骨で支えているため、外圧に弱い。大工による技術の差が出やすい。

 

2×4(ツーバイフォー)

北米などでよく使用されている工法。2×4インチの木材を主体に使う。枠組みに板を打ち付けて作った床・壁などをパネルを組み上げて作る構造。建築に高度な技術が不要で、短期間で作れる利点がある。建物を外皮(壁・床などのパネル)全体で支える構造。面で支えているため外圧に強い。パーツで組み上げる関係上、大工による技術差がでずらく、品質が一定の水準を維持する。

鉄骨造

重量鉄骨造

厚さ6mm以上の構造用鋼材を使用した造り。構造上の特徴により間取りの自由度に優れている。強度に優れ建築費用が高くなりやすく、その分、賃料に影響がある。

 

軽量鉄骨造

厚さ6mm未満の構造用鋼材を使用した造り。建築費用は比較的安いので、その分賃料への影響は小さい。

 

RC造

Reinforcrd Concrete(鉄筋コンクリート造)。直訳で補強されたコンクリート。鉄筋は引張力に強く、コンクリは圧縮力に強い。その両者のメリットを生かし、鉄筋でコンクリを補強した構造。

 

SRC造

Steel Reinforcrd Concrete(鉄骨鉄筋コンクリート造)鉄骨の周りを鉄筋コンクリートで補強した構造。強度がかなり高いため、高層住宅によく用いられる。 

キーワード『1981』

さて、気になるのは上記の6つの構造で、どれが耐震に優れているかだろう。正直建築年数や建物の設計によって、一概にこの構造が優秀であるとは言えない。そこで覚えておきたいポイントが『1981年』の数字だ。今まで、何回か国の耐震基準に大幅な改正がある。この改正の契機も、大地震が影響しているので、その時々の地震に耐えれる様に改正されていく。

 

改正前後の耐震基準の違い

・1981年以前の旧耐震基準

『震度5強程度では損傷しない』

・1981年以降の新耐震基準

『震度6以上の地震に耐えうる』

 

1981年より前は耐震が一概に弱いとかではない。それは建築者の技術や設計・素材によってばらつきがでるからだ。50年前の建物でも地震に耐える事もあれば、20年前の建物が耐えれない事もある。

 

とわいえ一定の基準を求めるのであればキーワードは『1981年・昭和56年』だ。

 

建築年数による賃料への影響は大きく、当然のように築年数が浅い分、家賃が高くなる。自身の月に支払えるだろう家賃の予算と相談しながら、妥協できる部分を探していく事になる。

日本に住んでいる以上は、地震とは離れる事は出来ないし、予知する事もできない。である以上は一日の1/3以上を過ごすホームには、安心を求めていきたい。しかし収入によっては、選択できる部屋の幅は狭くなってしまう。そうである以上は、せめて自分が住んでいる・住む予定の建物については知っておいた方がいい。被害の受ける想定を考えられれば、いざという時に、慌てずにすむのだから。