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映画【ヒトコワ2−ほんとに怖いのは人間】あらすじ・レビュー・鑑賞評価

 

ヒトコワシリーズ第2弾。

あらすじ・魅力を【ネタバレなし】のレビューで紹介

前作よりもパワーアップした「人の狂気」に果たして視聴者は何を感じるか…

ヒトコワ2 -ほんとに怖いのは人間-

鑑賞後評価:★★★☆☆(3.1)

題名:ヒトコワ2−ほんとに怖いのは人間

公開:2013年

時間:62分

概要:会社で働く女性、小学生の男の子、どこにでもいるサラリーマン、ちょっとずぼらな女子高生、仲のいい友人達など、どこにでもいる人達の2面性が描く、2転3転する新感覚サスペンスホラー。

 

映画「ヒトコワ2」の特徴

「ほんとにあった!呪いのビデオ」「封印映像」を手がけた「児玉和土」が送るオムニバスホラーの第2弾。前作と同様、約60分の5話構成。2作目の方が面白い希有な作品。

年齢を問わない人間の感情「嫉妬・増悪・愛情」が徹底的にマイナス「狂気」にまで変貌したその姿。まさに、タイトル「ほんとに怖いのは人間」に相応しい、新感覚のホラー映画。1話あたり10分程度の物語のため、話のテンポがとても早いので、飽きが来る事なく見られる所も魅力。

見所

各章のタイトルが、前作以上に物語のテーマとオチに関わってきている。ある程度のオチは、物語途中で読めて来るが、良い意味で裏切られる展開。タイトルとオチが、二重三重と絡まってくる。果たして、完全に物語を読み切る視聴者はいるのだろうか…

収録タイトルのあらすじ

【1話】「ペットモニター」

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とある会社で働いていた「カミヤマ」は、電話に出ない「カネコ」の分も対応に追われていた。ふと目を向けると、「カネコ」はずっとパソコンのモニターに映る「ペットケース」を凝視しているのだった。だが、「カネコ」は年配の女性のため、誰も注意出来ないでいた。ある日、我慢の限界に達した上司は「カネコ」を怒鳴りつけ、モニターに映る「ペット」を貶してしまう。ものすごい形相でに睨む「カネコ」だったのだが…

 

【2話】「ヘビと初恋」

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帰宅中の小学生「ダイキ」は、同級生の「ジュン」に呼び止められる。傍らには携帯を構えた男の子も居て、不審がる「ダイキ」だったが、「ジュン」の元へ近寄る。「ジュン」は「ヘビ」の標本を投げてくる。携帯を構えた友人は、驚いた「ダイキ」の姿を撮影しようしていた様だった。その後に3人は仲良く遊ぶも、「ダイキ」を残して2人は帰ってしまう。1人残った「ダイキ」は不意に「ヘビの標本」を掴み、初恋相手の女の子「ハセガワ」を驚かそうとするのだが…

 

【3話】「二人の約束」

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会社帰りの男性は、高架下に貼られたポスターを眺めていた。遊びに行きたい誘惑があったが、手にした携帯の待ち受けには「妻」の姿が。だが誘惑に負けて「お店」に電話をしてしまう。浮気か悩む男性だったのだが、部屋に訪れた「アケミ」の容姿に、その考えは飛んでしまう。その後、「アケミ」と仲良くなり「他の女と遊ばない【二人の約束】」をするのだが…

 

【4話】「自転車をとめないでください」

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女学生の2人は一緒に下校していた。途中で別れ、バス通学の子はそのままバス停に、自転車通学の子はチャリ置き場まで歩いていた。その子は、停車料金の掛からない一般宅前に自転車を置いていたのだが、壁には「自転車をとめないでください」と書いてある貼り紙がされていた。そんな紙は無視して、次の日も自転車を置きにくる。だが今度は「自転車をとめるな」の文字になっていた。それも無視して、そのまま学校へ。その夜、自転車を取りに来た女の子が目にした紙は「自転車をとめるな もし自転車をとめると絶望する」の文字だった…ビビった女の子は、その家の住民に謝るのだが…

 

【5話】「共通の趣味」

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「タカシ達」4人は部屋に集まり、怖い話で盛り上がっていた。「タカシ」は渾身の話をするも、他の友達からネットのパクリと指摘される。「タカシ」は、とぼけた行動を取り、一同は笑いに包まれた。次に「ヤスオ」が怖い話を披露する。それは、みんなで行ったバーベキューの写真に、幽霊が写ったというものだった。一同は実際に写真を見てみるも微妙な写真、しかも「タカシ」と女の子が抱き合う写真が複数撮影されていた。それに怒った女の子は、デジカメのメモリーカードを没収する。女の子は、みんなが帰った後にそのメモリーカードの中身を見るのだが…

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観賞後評価

前作より面白い。『ヒトコワ1』は取り扱ったテーマが、30歳代の学生時代の「噂」に絡める話が多かったが、今作ではそういった話は無い。その分、物語の「演出・展開」が強化されている。ホラー感覚も増していて、ついつい怖くなりビデオ再生を停止してしまった程だった。一般で視聴する『呪怨』『IT』『死霊館』などのサスペンスホラー映画とは、違った怖さが魅力だった。観賞後評価は★(3.1)。約60分で5話構成のため、1話あたり10分程度で短くて不満があった。だが、短いからこそ物語のテンポが早いので「ドドド」を心に恐怖が入ってくるので、この短さが逆にいいのだと気がついた。