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【防災】備蓄食料・保存食「3日分」って実際どのくらい必要?

 

 

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3日分の備蓄食料・保存食ってどのぐらい必要?なぜ3日分必要なのか?本当に3日分で足りるのか?その理由や、成人1人が1日に必要なエネルギーはどのくらい必要か?などを見ていきながら、これから起こるであろう「災害」に負けない様に、準備を進める参考にしてほしい。

目次

備蓄食料・保存食は、実際に何日分必要?

最低限3日分は必要

なぜ3日分の備蓄食料・保存食が必要なのか?

【理由1】

一般的に人命救助のタイムリミットは、72時間(3日間)必要だと言われている。そのため様々な行政機関は、災害発生から72時間を人命救助優先で、その力を集中する。ひっ迫する救助を必要としない人達は、最低限3日は自力で凌いでほしいため。

【理由2】

災害規模にもよるが、停止した物流、公共機関、生活インフラの最低限の復旧に3日間以上必要とされているため。

理想は1週間分以上

3日分は昔の水準で、最近での傾向は1週間分の備蓄が推奨されている。これは将来おこるであろう事が懸念されている「南海トラフ地震」の被害予想が広範囲に渡る事。南海トラフ地震より範囲は限定されるが「首都圏直下型地震」による被災者の数が多くでる事が予想され、全員に救援物資が行き渡らない可能性が有るため。物資が行き渡らない間に、自分の備蓄が枯渇する事を避ける事から「1週間分以上」の備蓄が推奨されている。

 

1日に必要な摂取カロリーから見る具体的な保存食の量とは?

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個人の基礎代謝、体重、身長により変動するため一概には言えないが主に以下のカロリーと水分が必要になってくる。

成人男性が1日に必要なエネルギー

「2200±200kcal」+「水分約2〜3リットル」

成人女性が1日に必要なエネルギー

「1400~2000kcal」+「水分2〜3リットル」

実際に1日にどのくらいの保存食が必要になってくるのか?

1日「2000Kcal」が必要だと仮定し、保存食のみで、1日どのぐらいの食料を摂取する必要が出て来るか実際に見ていこう。

⚠商品リンクは下記のKcalとは関係ありません。イメージしやすい画像の一つとして使用しています。

 

・1パック(200g) 約300Kcal×3食=900Kcal

 

・レトルトカレー(200g)約200kcal×1食

・牛丼レトルトパック(120g)約150Kcal×1食

・親子丼レトルトパック(180g)約100Kcal×1食

 

・サバ缶(1缶)約360Kcal×1食 

 

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・ビスケット(100g)約500Kcal 個数の調整がしやすい保存食で、足りないKcalを補う。

 

これで1日1人分、計2210Kcalを摂取できる。

3日分なら3倍、1週間分なら7倍の量。さらに家族構成によっては、そこから2倍3倍の量が必要になってくる。

保存が効く食品の一般的な保有カロリー

必要な備蓄・保存食の量と、成人が1日に必要な摂取カロリーを把握した上で、自身で用意を行って行くと効率がいい。下記の食料は、比較的保存期間が長くスーパー等で気軽に購入出来る一部の食品の保有カロリーになる。

⚠商品の加工方法の違いで保有Kcalが違ってきます。目安として参照ください。 

・スパゲッティ(100g)約150Kcal

・カップヌードル 約350Kcal

・米(1合)約550Kcal

・レトルトカレー 約250Kcal

・サバ缶(1缶)約360Kcal

・乾パン(100g)約400kcal

・羊羹(100g)約220Kcal

・ビスケット(100g)約500kcal

・ポテトチップス(100g)約550kcal

・カロリーメイト(1本)100Kcal

 

現在の備蓄で充分なのかを知ろう!適切な備蓄・保存量を計算してくれるサイト

ウェブ上で「東京海上日動」が公開しているもので、災害時に備蓄しておく食料を算出できる。このツールでは、細かい家族構成、現在の備蓄量に対して、どの物資がどれぐらい不足しているかを教えてくれる。

普段から気をつける食品管理の防災対策「ローリングストック法」

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防災対策用の保存食品を大量に買い込むのもいいが、実は普段から少し気をつけるだけで防災対策になる方法が「ローリングストック法」と呼ばれる食品の管理方法がある。これは、普段使用している食材を少し多く「備蓄」し、料理の際に「循環」して使用する事で、いつ起こるか分からない災害に備えるやり方。

詳しくはリンク先にて

この「ローリングストック法」だが、食品だけでなく、「常備薬」にも応用が効く。「常備薬」の「防災備蓄用」で保管していても、いつ来るかわからない災害時に消費期限が切れてました。なんて事になりかねない。それを防ぐためにも、「常備薬」を少し多めに購入し、常に一定のストックが出来る「ローリングストック」は相性がいい。

 

備蓄の計算や食品管理が「めんどう」だと思う人は?

カロリー計算、自宅の食品管理、ローリングストック法?そんなめんどうな労力を使いたくない!そんな人は「◯日分の保存食セット」を購入する事も検討できる。

最大のメリットは、「栄養バランス」をメーカー側で考えているため、自分で考える必要な無い事。「保存期間が統一」されているため、自分でバラで揃えた際の期日管理をする必要が無くなる事。

最大のデメリットは、「相応の金額が必要」になってくる事。

3日分の保存食セットの場合

価格:8.000円程度

保存期間:5年間 

対応人数:1人分

保存期間5年が経つ前に、新しい保存食セットを購入し、古い物と入れ替えて行く。古い物は食べて消費してしまう。そうする事で、5年の間で1日の食費が実質、約2.700円の日が3日あるだけで防災対策を万全にできる。

7日分の保存食セットの場合

価格:20.000円程度

保存期間:5年間 

対応人数:1人分

5年で買い替え、古い方を食べる事で5年で1日約2.900円の日が7日ある計算になる。3日分の価格より約2.5倍程度。20.000円で1人7日分のため、家族数が多いと人数分揃えずらいのが少し難点。

 

まとめ

最低3日分、理想で1週間分以上の食料備蓄・保存食は、結構負担になると思う。だが防災用保存食と普段の生活でできる「ローリングストック」と組み合わせる事で、それほど負担なく理想の1週間分の食料を備蓄できると思う。

主食である「米」に関しては、1週間分以上を用意していた方がいいかもしれない。災害時だけでなく、人の心理状態によっては「急な買い占め」で店頭から無くなる事もあるからだ。「ロックダウンの言及」による一時的な店頭の品薄などを見た事からも、防災対策による食料の備蓄は有効な手段になりうる。