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夢にまつわる3つの怖い都市伝説

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人は絶対寝ないと生きてはいけない。

寝ると人は夢を見る。それは懐かしい思い出か、それとも恐怖を体験する明晰夢か。

今回はそんな夢をテーマとした怖い都市伝説を3つご紹介。

閲覧注意!この記事を見た人の中には、もしかしたら以下の3つの都市伝説が姿を現す事となってしまうかもしれない…。

 

 

夢にまつわる怖い都市伝説1:数千人の夢に現れる謎の男「This Man」

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2009年頃から盛んに騒がれ出す様になったネットミームで実に2000人を超える世界中の人の夢に現れ、決して現実では姿を現さない人物をさす。

固有名称も不明なため「This Man(この男)」と呼ばれる。「やりすぎ都市伝説」や「世にも奇妙な物語」で題材となる程、有名な都市伝説の一つ。

This Manとは

この噂が認知されるキッカケは、2006年とある精神科による受診記録から来ているらしい。

この精神科に1人の女性が訪れる。相談内容は「会った事もない男性が、しばしば夢に現れる」というもの。

医師は女性の協力の元、似顔絵のモンタージュを作成した。後日、先日訪れた女性の症状と似た事を言う別の男性患者が現れる。気になった医師は試しに再びモンタージュを作成する。

完成したモンタージュは、女性の夢に出て来た男性と似た風貌の人物像だった。

興味を引かれた医師は知り合いの精神科医に、このモンタージュを送る。すると、新たに数人の患者の夢に登場していた事が解った。

医師達はウェブサイトを立ち上げ、世界中から情報収集を行う事にした。すると世界各地で2000人以上の人達が「この男(This Man)」を見ていた事が発覚したのだった。

体験談は人それぞれ

・「夢の中で。ただ見つめられる」

・「延々と追いかけられる」

・「日に日に近づいて来る」等等…

流れたThid Manの考察

【その1】政府によるマインドコントロールの実験の一部だという説。これは、テレビや広告を使い人々にある一定のイメージを植え付ける事を目的にしている。そうする事で、世論の操作を行おうとしているのではないか?というもの。

【その2】宗教的観点から、この男性は神が具現化した存在ではないかという説。

【その3】ドリームサーファーだという説。この男性は実在する人物で、人々の夢の中を行き来できる能力を持っているというもの。

【その4】集団無意識における、ストレスを受けた人々が夢の中でイメージする人物は、この「This Man」の姿に収束するという説。

その真相

クリックで表示:【閲覧注意:事の真相】

イタリア「Andrea Natella」氏による作られた話しであった事が判明。

この方は社会学者であり広告業界人でもあり「ゲリラマーケティング」の実験の一つだった。本人により作り話であった事が語られている。

This Manを取り扱った書物 

あらすじ

警視庁「似顔絵捜査官」天野斗にある依頼が舞い込む。

天野の彼女の友達である明里が、最近よく見かける「不審者」に困っているというものだった。

天野は明里の証言を基に、その不審者の似顔絵を描くが、その人物は都市伝説で有名な「This Man」とそっくりだった……。

 

夢にまつわる怖い都市伝説2:3度目、その夢の続きを見たら…「猿夢」

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2000年頃に「2ch」のオカルト板に投稿された事がキッカケで広まった都市伝説。

この話を読んだ人が同じ夢を見る事から「検索してはいけない言葉」の一つとして噂される。『猿夢』は投稿者が言った言葉ではなく、「猿の電車の夢」から自然と『猿夢』と呼ばれるようになっていった。

猿夢とは

投稿者が、夢の中で電車に乗っていた時に体験した内容が書き込まれた。夢の中で、駅のホームにいた投稿者。そのホームに停車した遊園地にある様な「猿の電車」。

そこには複数の乗客がいて、みんな虚ろな感じだったらしい。ふいに車掌のアナウンスが流れ、それが示唆する内容で、乗客がどんどん亡くなってゆくというもの。

徐々に減る乗客、自分の番が近づいて来た投稿者は必死に目を醒まそうとする。「次はえぐり出し〜」のアナウンスが聞こえた時に、なんとか目を覚ます事に成功した。

それから4年が経ち、すっかりこの事は忘れていた投稿者。しかしある晩にまた「あの夢」を見る事に。しかも前回の続き「えぐり出し」からだったのだ。

そして新たなアナウンスは「次はひき肉〜」という言葉。とうとう自分の番になった投稿者は台に固定され、迫るミンチ機の音に恐怖する。何とか目を覚まそうとした瞬間「また逃げるんですか?次が最後ですよ?」とアナウンスの声が聞こえたという…。

もし見てしまったら?

【その1】そもそも見ない様にする。この話の印象が強く頭に残り、同じ様な夢を見てしまう可能性は存在する。そのため寝る前に「頭を空っぽに出来る映画・アニメ」を見て気持ちをリセット。それから寝る。

【その2】投稿者は駅のホームに居て、電車が停車したので乗り込んでしまっている。その事が恐怖の初まりなので、「夢で意識があるなら、余計な行動はしない事」。

【その3】夢に見てしまい、目を醒ます事ができたなら、即行、神社に行く事。投稿者は全部で2回夢を見て目が醒めている。猶予は2回、1回目の段階で「お祓い」に。

信じるか信じないかは貴方次第…

 

夢にまつわる怖い都市伝説3:正しい手順を踏まないと夢から覚めない「ブキミちゃん」

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「ブキミちゃん」の噂話を聞いた者の夢の中に現れる。決まった手順で「ある物」を探し出さないと、一生夢から醒める事はない。『地獄先生ぬ〜べ〜』で登場し、世間の子供達を恐怖に落し入れた存在。この「ブキミちゃん」だが都市伝説の一つとしては実在している。

実際は「トイレの花子さん」の噂に似ており、「花子さん」はトイレの3番目に潜んでいる噂が多いが「ブキミちゃん」は1番奥の個室に出現する。性格も「花子さん」より苛烈な事が多い。花子さんの「妹」とも言われる事も…

ブキミちゃんとは

「ブキミちゃん」は意地の悪い子で、よく同級生の持ち物を隠して喜んでいました。

そんなある日、交通事故で「ブキミちゃん」は亡くなってしまいました。

しかし、大切な持ち物である「ハーモニカ」は、現場から発見されませんでした。

後日、クラスメイトの夢の中に「ブキミちゃん」は出て来てきました。そして言ったのです。「私のハーモニカ返してよ……」「あなたが隠した事はわかっているのよ…」「でも私は隠し場所を知っているの…あなたが取って来なさい」と…。

そして「ブキミちゃん」に1度だけ、見つけるための手順を教えてくれる。

複雑な手順を間違えずに行わないと、夢の世界から出られなくなってしまうよ?

この話を聞いた者の夢にブキミちゃんが現れ、ハーモニカを探す様迫られてしまう。正しいルートを通りハーモニカを見つければ夢から覚めるが、もし間違えてしまったら…。

というよくある聞いたら出る系の怖い話の一つ。

元になったと思われる都市伝説

「ソウシナハノコ」

ブキミちゃんは現実の都市伝説ではなく、漫画「地獄先生ぬ〜べ〜」に出てくるフィクションの一つに過ぎない。しかしこのブキミちゃんの元になったと思われる都市伝説が「ソウシナハナコ」というものだ。

この都市伝説もブキミちゃん同様、話を聞いた者の夢に出てくる系の怪談話となっており、夢では事故でバラバラになった少女が出て来て「小指」を持ってくる様に指示してくるらしい。

この指を取りに行く手順が複雑で、間違えると夢から帰って来れなくなってしまうと言われている。

無事に夢から覚める方法は一つ。少女が出てきた最初の段階で「ソウシナハノコ」に隠された謎を解くと事で生還(クリア)となる。

そしてその謎とは…。

クリックで表示:隠された謎の答え

「ソウシナハノコ」逆さまから読むと「コノハナシウソ(この話し嘘)」となる。

「ブキミちゃん」を取り扱った作品

地獄先生ぬ~べ~ なぞなぞ七不思議ブキミちゃん

地獄先生ぬ~べ~ なぞなぞ七不思議ブキミちゃん

  • 発売日: 2019/10/01
  • メディア: Prime Video
 

怖い夢の都市伝説に共通する傾向の考察

意外に「夢」に関する怖い都市伝説は少ない。

これにはいくつか理由がありそうで、「夢」にまつわる怖い話では主に以下の3点に物語の結末が収束していく傾向にある。

【1】話を聞くと、自ら体験する事になる。

【2】夢で何かしらの行動を求められ、クリアしないと夢から出られない。

【3】指定の「文言」を言う事で逃れる事ができる。

夢にまつわる怖い都市伝説や怖い話は、結局の所この3点にどうしても物語の結末が収束していく。

結末のパターンが3つ。この理由により、夢にまつわる怖い話や都市伝説が少ないのでしょう。

どの物語も大筋として同じ分類になってくるため、人の恐怖心を新たに刺激する事なく話が広まる前に下火になるからだ。

今回紹介した怖い話も『This Man』は【1】の分類、『猿夢』も【1】の分類、『ブキミちゃん』は【1】と【2】に分類されてくる。この他にも「ソウシナハノコ」や紹介していない怪談「ババサレ」「火龍蕎麦」などの話は【3】に分類されてくる。

この様にある種、どの話も似たり寄ったりする事が「夢にまつわる都市伝説」の限界点になってしまっているのだろう。