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【トリビア付】映画【バック・トゥ・ザ・フューチャー】レビューと鑑賞評価

 

【ネタバレ注意】

SF映画「タイムトラベル」がテーマの至高の作品!

映画の「レビュー」と「トリビア」合わせて紹介!!

バック・トゥ・ザ・フューチャー (吹替版)

鑑賞後評価:★★★★★(4.5)

題名:バック・トゥ・ザ・フューチャー

公開:1985年

時間:116分

あらすじ:1985年カリフォルニア州のヒルバレーに住む「マーティ・マクフライ」は、気が強い「ビフ」に詰められる気弱な父親や、冴えない家族達と生活していた。ある晩に、歳の離れた親友で科学者の「ドク」の手伝いで、ある実験を行う事になった。

それはタイムマシン「デロリアン」のタイムトラベルのテストであった。愛犬「アインシュタイン」でのタイムトラベルは無事成功。しかしその時に、「ドク」が「デロリアン」に使用した「プルトニウム」を盗んだ過激派の武装集団に襲われてしまう。「ドク」がやられてしまい、「マーティ」は咄嗟に「デロリアン」で逃走する。タイムトラベルで逃げるが、着いた時代は1955年11月5日、今から30年前のヒルバレーだった。

「マーティ」は元の時代に戻ろうとするが、帰りの分の燃料「プルトニウム」がないため戻る事は出来ない。30年前の「ドク」に助けを求めるため、ヒルバレーを散策するが、そこで「ジョージ・マクフライ」30年前の父親と出会う。

「マーティ」は咄嗟に「ジョージ」が車にひかれる所を助けるが、それは父親と母親の出会いを邪魔する結果となった。それは、自分の誕生の消滅を意味していた…

⚠【ネタバレ】を含む記述があります。未視聴の方は注意して下さい。

紹介

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「スティーブン・スピルバーグ」が製作総指揮を務めるSF映画の代表作の一つ。ユニバーサル・スタジオのアトラクションにもなっている程の人気作品。劇中に流れるBGMは、誰しも一度は聞いた事があるほど有名。

1985年公開作品のため、今から約35年前のアメリカの雰囲気を楽しめる。物語のテンポも良く、シリアスさは一切ないのでリラックスしながら視聴できる。劇中登場人物達のセリフにも伏線がはられているため、繰り返し見る毎に新たな発見がある作品。

トリビア

タイムトラベルに必要な電力単位の間違い?

タイムトラベルに必要な電力「1.21ジゴワット」は、本来の電力単位で言うなら「ギガワット」になる。脚本家が英語の綴りを「GIGA」を「JIGO」に間違えたため、劇中はそのまま映画オリジナル単位の「ジゴワット」になっている。

ちなみに本来の単位「1ギガワット」は「100万キロワット」になるため、4人家族の年間使用量5.500キロワットの約182年分相当のエネルギーを、タイムトラベルでは消費している事になる。

タイムパラドックスの影響

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実験を行った駐車場は「TWIN PINES MALL」(2本松の商店街)。しかし1955年に「マーティ」が行った際に1本松をなぎ倒した影響で、戻って来た時には「LONE PINE MALL」(1本松の商店街)に看板名が変わっている。

このように細かい所で、タイムトラベルの影響が表現されている。

タイムマシン「デロリアン」のベース車種は?

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タイムマシン「デロリアン」のベースとなっている車体はアメリカ生産「DMC−12」。新車での販売はもうないが、中古市場では入手する事が可能。

日本国内での中古販売価格は600万〜1.000万円程。アメ車でかなり古い年代の車体になるため、故障した際の修理費用やパーツの入手にかなりの手間と金額が必要になる。軽い気持ちで購入すると、絶対後悔する一品。かなりの車マニア向け。

 

物語の結末(クリックで表示)

クリックで表示:【ネタバレあり】物語の結末
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「ドク」と合流した「マーティ」だったが、1955年では、タイムトラベルのエネルギーである「プルトニウム」は入手できない。「ドク」は街のシンボルの時計台に落雷するエネルギーで代用する事を思いつき、決行日まで1週間で準備を整える。

一方「マーティ」は父親と母親の仲を取り持ち、何とか自分が消滅する未来を回避しようとするが、上手くいかない。ぎりぎりで父「ジョージ」の勇気ある行動で、母をダンスパーティに誘う事に成功。最後の一押し「思い出のキス」のため「マーティ」は、ダンスパーティを盛り上げる。何とか自分が誕生する未来へ繋げる事に成功し、元の時代へ帰っていく。

過激派の襲撃前の時間軸へ戻り「ドク」を助けようとするが、一歩間に合わず失敗してしまう。しかし倒れた「ドク」は起き上がる。30年前に「ドク」へ手渡した手紙のお蔭で助かったのだった。

こうして危機を回避した「ドク」は30年後の未来へ旅立ち、「マーティ」は自宅へ戻る。そこで目にしたのは、過去を変えてしまった影響、超リッチな自宅と人生の勝ち組になった父親達だった。「マーティ」は恋人と出かけようとするが、すぐに未来から帰って来た「ドク」が訪れ、未来がとんでも無い事に、時代を変えるため「マーティ」恋人の「ジェニファー」「ドク」の3人は30年後の未来2015年に旅たった。

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バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)

バック・トゥ・ザ・フューチャー (吹替版)

観賞後評価

タイムトラベルでの矛盾の一つ「タイムパラドックス」を、物語と上手くマッチしており面白かった。上記「トリビア」で記載した「タイムトラベル」の影響がさりげなく表現されており、繰り返し見る度こうした違う目線で作品を楽しませてくれる。

「マーティ」と「ドク」の友情が時代を超えても変わらない所に、2人の人間性が出ており、羨ましさを覚える。物語のテンポ・1955年代のアメリカネタ・コメディ要素とが高い水準で混ざっており、刺激的溢れるカクテルとなり視聴者を程良く酔わせる作品。

1985年公開だが、SF映画の王道の作風のため、今なお色あせる事なく決して古さを感じさせない。そのため観賞後評価は★(4.5)