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映画【ロストワールド/ジュラシックパーク】感想・作品紹介・トリビア付き

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#ネタバレあり #作品紹介 #感想 #トリビア

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (吹替版)

鑑賞後評価:★★★★(3.2)

題名 ロストワールド/ジュラシックパーク
公開 1997年
監督 スティーヴン・スピルバーグ
時間 129分
出演 ジェフ・ゴールドブラム、ジュリアン・ムーア、ピート・ポスルスウェイト 
あらすじ
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前作から4年、ジュラシックパーク「イスラ・ヌブラル島」から87マイル離れた「イスラ・ソルナ島」である家族が休日を楽しんでいた。子供が親達から離れ、1人探索をしていると、そこには「小型恐竜」が生息していた。

子供がゆえに餌付けを行ってしまい、それがキッカケで「群れ」をおびき寄せる事になってしまう。そして鳴り響く子供の悲鳴。親達は急いで駆け寄るが…。

一方前作で登場した数学者「イアン・マルコム」は、ある人物「ハモンド」に呼ばれていた。ハモンドはヌブラル島だけではなく「ソルナ島:通称サイトB」にも恐竜を生息させていた事を告げる。そして前日の出来事で社長は交代。

ハモンドは、新社長の「ある計画」を阻止させるため、イアン・マルコムに、恐竜調査隊に加わり、恐竜達が自然に生きる様子を調査してくる事を依頼するのだった。イアンは初めは断るも、すでに恋人の古生物学者「サラ」が島に上陸している事を知り、依頼を受ける事に。

数日後、イアンを含めた恐竜調査隊は、ソルナ島で4年前と変わらず大地を闊歩する恐竜達を目撃したのだった。

 

ジュラシックパークの惨劇から4年。

人が関わらなくなった島で、恐竜達は次世代へと種を繋げていた。しかし、ただ今を生きている恐竜達に「人の欲望」が迫り…。

 

⚠ここから【ネタバレ】を含む記述があります。未視聴の方は注意して下さい。

 

 

映画ロストワールドの作品紹介

引き続き「スティーブン・スピルバーグ」が監督を務めている。前作でカオス理論を唱えていた数学者「イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)」が本作の主人公。

タイトル「ロストワールド」は「アーサー・コナン・ドイル」のSF小説「失われた世界」を意図的に意識したもの。

SF小説「失われた世界」と「ロストワールド/ジュラシックパーク」の意識した点

「失われた世界」の概要

古生物学社がある冒険家から、アマゾン奥地で古代で絶滅した生物達が生き残っている「失われた世界」を発見した事を知らされる。

調査に赴くと、見るもの全てが新種の生物、さらには古代の恐竜も存在していた…という内容。

「ロストワールド/ジュラシックパーク」で「失われた世界」を意識した一部分

ロストワールドの恐竜達は本来は遺伝子操作により、意図的にアミノ酸不足を起こされており、人間がアミノ酸が豊富なエサを与えないと生きられない。

これが一種の人が管理する上での安全装置の役割をなしていたはずが、4年経過した劇中でも恐竜達は生存し種を維持している。

この設定がSF小説「ロストワールド(失われた世界)」によく似ているため、本作をジュラシックパーク2ではなく副題として「ロストワールド」を付けた。

【ロストワールド/ジュラシックパーク】 日本語吹き替え キャスト/声優一覧

ジェフ・ゴールドブラム(声優:大塚芳忠)

4年前『ジュラシック・パーク』の事故の生存者。

サラ・ハーディング(声優:勝生真沙子)

古生物学者でイアンの恋人。サラは先にソルナ島に上陸し調査している。

ニック・バン・オーウェン(声優:平田広明)

恐竜調査隊のカメラマン。「グリンピース」に参加していた過去を持つ。

ローランド・テンボ(声優:麦人)

インジェン社に雇われたハンター達のリーダー。金での報酬に興味は無く、代わりに「ティラノサウルス」を報酬として要求。意外に仲間思いの一面も。

ジョン・ハモンド(声優:永井一郎)

前作「ジュラシックワールド」時のインジェン社社長。本作冒頭シーンの出来事を理由に解任。甥のルドローに社長の座を奪われる。

見所の一つ!街で恐竜が暴れ回る

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「ジュラシックパーク」シリーズで、唯一の都市を恐竜が闊歩する。住宅街を恐竜「ティラノサウルス」が縦横無尽に走り回る姿は圧巻の一言。前作ではあまり使用しなかったCGを活用する事でその演出を可能としている。

人に与える心理的恐怖の演出も強化されており、特にトレーラーを覗く「ティラノサウルスの目」や高薮での見えない所から襲撃してくる「例の恐竜」の恐怖は、見ている人に、その恐怖がダイレクトに伝わってくる。

正直ここが不満点

前作で登場した人物達が「イアン」を除いて、「島に恐竜は存在しない」と証言した事を示唆する場面があり、前作の人物のキャラクターに愛着があるだけに、保身に走った姿が残念だった。

自分勝手なキャラクターも多数登場するため、人によって好き嫌いの振れ幅が大きい。

後に島に上陸する「恐竜ハンター部隊」は、その豊富な装備も相まって、恐竜を次々捕獲していく。その是非については賛否があるが、「イアン達」がその捕獲を解いて恐竜達に暴れさせるのはどうかと思う。これによって、かなりの人命が失われている。恐竜を保護したい気持ちはあるが、何ともモヤっとする内容だった。

 

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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (吹替版)

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

※2023.4月現在 プライム会員限定で無料視聴可能

物語の結末【ネタバレ注意】

クリックで表示:【ネタバレあり】物語の結末

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島に上陸し調査を続けた「恐竜調査隊」だったが、そこで新社長が手配した「恐竜ハンター部隊」が島に上陸、次々と恐竜を捕獲していった。

イアン達は捕獲された恐竜の檻を開放。暴れた恐竜によって通信施設が破壊されてしまう。イアン達もまたティラノサウルスに襲われ通信機が壊れてしまった。

イアン達と恐竜ハンター達は合流し、島に設置された通信施設を目指す事に。道中の恐竜達の襲撃を何とか凌ぎ救援を呼ぶ事に成功するが、新社長により島から街へティラノレックスの親子が持ち去られてしまった。

一方、街に到着した輸送船は、減速する事なく港へ激突。船の中に生存者はおらず、檻から開放されたティラノサウルスだけが存在していた。

街へ開放されたティラノサウルスは好き勝手暴れまわる。イアン達は子供のティラノを囮に使い何とか船まで誘導。

サラは麻酔銃でティラノサウルスを眠らし、無事に故郷「ソルナ島」で親子を返す事ができた。

帰って行く様をテレビ中継で見る人々は政府と協力して横暴な人から守り、恐竜達に干渉する事なく見守っていく事にしたのだった。

4年前の出来事『ジュラシックパーク』レビューリンク

ロストワールドのトリビア・豆知識

日本映画「ゴジラ」オマージュ

ロストワールドでは日本怪獣映画「ゴジラ」をオマージュしている。

それはティラノサウルスが街中で暴れ回るシーン。ここに日本人のサラリーマンが出てくるのだが、彼は何かを叫びながらティラノから必死に逃げる。

その叫ぶセリフが「せっかくゴジラから逃げてきたのに!」と言っているらしい。

巨大な怪獣が街中を暴れ回り、民衆はそれから逃げていく。まさにゴジラのシーンと似ているシチュエーションだったため、監督の遊びごごろでオマージュしたようだ。

裏設定上はラプトルも登場済み

劇中終盤、ティラノサウルスを乗せた輸送船「ベンチャー」の乗組員は全員バラバラに。この場面では犯人について言及されないため一般的には「ティラノサウルス」がやったかに思われがちである。

しかしティラノが犯人であれば、あの巨体で狭い船内を縦横無尽に歩き回る事はできない。

そこで惨劇の真犯人は、劇中では登場しない「ヴェルキラプトル」のしわざ…という裏設定が存在している。

ちなみにここでの真犯人ラプトルは、サンディエゴに到着するまでにティラノの餌となっている模様。

 

みんなの感想

前作よりもCGが向上し、ハラハラさが増したことでさらに人間は逃げ回っているって感じ。

人間の無知さに突っ込みたくなりますが(笑)

わかりやすい展開なので観やすかったです。

引用元:https://eiga.com/movie/51009/review/

クライマックスでの街に襲来するティラノサウルスは、恐竜vs一般市民という前作には無いようなシーンとしてとても新鮮で楽しかった。

街をバックにしたティラノサウルスの遠吠えもカッコいい。逃げ惑う人々は、あからさまにゴジラのオマージュで、これも楽しかった。

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/54853/review/

映像は素晴らしいし大まかな流れも分かりやすいし面白い。

けど、登場人物がさすがにパッパラパーで腹が立ちます。

笑個性がめっちゃ分かりやすいという意味では良いんですが。

引用元:https://www.amazon.co.jp/

観賞後評価

前作の完成度の高さから、何かと批判が多い本作品。個人的には、ジュラシックパークシリーズで唯一、恐竜が街を暴れ回るシーンが見れただけでも満足。

技術的進歩はあったはずだが、恐竜のアニマトロニクスの出来は前作の方が高いと思う。ただ前作では純粋に恐竜アドベンチャーを楽しめたが、本作はさらに「人の身勝手さが多く」不満点で記述した内容もあり観賞後評価は★(3.2)。