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今度は戦争 映画【エイリアン2】あらすじ解説・感想・豆知識トリビア

 

【ストーリーのネタバレ注意】【豆知識・トリビア付】

エイリアンから57年後の物語、今度はエイリアンとの戦争が始まる

エイリアン2 (吹替版)

鑑賞後評価:★★★★★(4.5)

題名:エイリアン2

公開:1986年 時間:154分(完全版)

監督:ジェームズ・キャメロン

出演:シガニー・ウィーバー、ランス・ヘンリクセン、マイケル・ビーン

あらすじ:ノストロモ号で起こった悲劇の生存者エレン・リプリー。彼女が乗る脱出艇は無事に発見される事となった。宇宙ステーションの病院にて、ウェイランド・ユタニ社のバークから57年もの間、宇宙を漂流していた事を聞かされる。11歳の誕生日までには戻ると伝えた娘のアマンダもすでに亡くなっており、リプリーは深い悲しみに包まれるのだった…

体調が回復したリプリーは、査問委員会でエイリアンの危険性を訴えるも聞き入れてもらえず、ノストロモ号爆破の責任を取らされ航海士免許を剥奪されてしまう。

その後、リプリーは倉庫の作業員として働くも、エイリアンへのトラウマから、鬱屈した生活を送っていた。

そんなある日、バークがリプリーの自宅を訪れる。20年前から入植を開始した「LV−426」と連絡が付かなくなった事、海兵隊が救助に行くのでアドバイザーとして同行する様に依頼があった。

当初リプリーは同行を断るも、自身のトラウマと向き合うため、再びLV-426へ向かう事を了承するのだった。

⚠【ネタバレ】を含む内容と解説があります。未視聴の方は注意して下さい。

 

予告動画

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物語のあらすじ(ネタバレあり)

廃墟となった入植地と唯一の生存者

LV-426へ到着したリプリーと海兵隊は、無人となった入植地へ足を踏み入れる。動体探知機にも一切の反応もなく、医務室へ入るとそこにはカプセルに入れられたフェイスハガーを発見、無人となった原因がエイリアンのものだと確定してしまう。

探索の最中、入植地での唯一の生存者の少女「ニュート」を保護、同時に入植者達が大気製造プラントの地下に大量に集まっているのを発見、一同はAPC装甲車にて現場に急行するのだった。

邂逅・襲撃・逃走

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海兵隊はエイリアンの巣窟となった施設内を進んで行くが、作戦遂行中に大気製造プラントの冷却システムへの誘爆の危険性に気付き、銃火器使用を禁止されてしまう。

文句を言いながら先へ進む海兵隊は、壁に貼付けられた生存者を発見する。助けようとした矢先に、その生存者の胸からチェストバスターが飛び出す。海兵隊はチェストバスターを火炎放射器で焼き払うが、その熱によって休眠していたエイリアンに気付かれ襲撃を受けてしまう。

そんな様子を装甲車で見ていたリプリーは、海兵隊を助けるため装甲車を巣窟に突っ込ませる。

多数の犠牲を出しながらも、海兵隊は装甲車まで辿り着くものの、生き残ったのはヒックス、ハドソン、バスクエスの3名のみだった。

籠城

リプリーはLV-426を離れ、上空からの核攻撃を提案。貴重なエイリアンを捕獲したいバークは反対するも、指揮権を受け継いだヒックスにより、リプリーの作戦を取る選択をする。

スコラ号に戻るため、降下機のパイロットと連絡を取り迎えに来てもらうも、降下機内にいたエイリアンによってパイロットは襲われて墜落、リプリー達はエイリアンの住まうLV-426に取り残されてしまう。

墜落した降下艇から使える武器を回収、施設の地図を元にセントリーガンの配置や通路の封鎖を行い防御態勢を構築する。しかしアンドロイドであるビショップから、降下機の墜落の影響で大気製造システムの冷却機器が破損、4時間後に大爆発を起こす事を告げられる。

 

バークの策

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スコラ号から遠隔操縦で降下艇を呼び出すため、ビショップは単身で通信施設へ赴く。自動迎撃システムのセントリーガンの活躍で、何とかエイリアンを押し返した一行は束の間の休息を取る事にした。

リプリーとニュートは2人で仮眠を取るが、その部屋には医療室でカプセルに入っていたフェイスハガーが解き放たれていた。それに気がついたリプリーは監視カメラごしにヒックスに助けを求めるが、バークにより監視映像のモニターが切られてしまう。

この事態を何とか伝えようと、リプリーはライターで火災報知機を起動、フェイスハガーに取り着かれながらも必死に抵抗する2人の元にヒックス達が合流。フェイスハガーを排除する事で寄生される事態を防ぐ事に成功するのだった。

そしてこの事態を招いたのが、2人にエイリアンを寄生させ、会社に持って帰ろうとしたバークの仕業であり、激怒したヒックス達がバークを粛正しようとした矢先に、施設内の電源がエイリアンによって断たれてしまうのだった…

撤退戦

ハドソンの手元の動体探知機が反応を見せる。段々と近づいてくる反応は、とうとう部屋の中にまで達してしまう。しかし部屋の中でその姿は見えず困惑する一同だったが、ヒックスが天井裏を覗くとエイリアンの大群が迫って来ている光景を目にする。

それを見たヒックスの射撃を機に、エイリアンとリプリー達との激闘の幕が開ける事になった。

エイリアンを倒しながら逃げ道を探すも、その道中で床から出て来たエイリアンにハドソンが、排気口内でバスクエスとゴーマン中尉がエイリアンを巻き込む形で自爆してしまう。その衝撃で地下水路に落ちたニュートはエイリアンによって連れ去られてしまうのだった。

エイリアンの女王

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ビショップの呼んだ降下艇と合流したリプリーは、撤退中に傷を負ったヒックスを椅子に横たえ単身装備を整え、ニュートを助けに独りエイリアンの巣窟へ乗り込む。

ニュートに渡した追跡装置の信号を元に歩っを進めるが、途中で発信器だけを発見、ニュートの所在が分からなくなり絶望するが、直後にエイリアンエッグから顔を覗かせるフェイスハガーを見たニュートの悲鳴に心が沸き立ち立ち上がる。

間一髪の所でニュートを救出したリプリーは、その場で産卵するエイリアンの女王と邂逅してしまうのだった。

そして周囲にはエイリアン達が迫り絶対絶命になるも、リプリーは火炎放射器でエイリアンエッグを焼き払う意思をクイーンに見せ、迫って来たエイリアン達を引かせる事に成功する。

リプリーはニュートを連れ、巣窟から去る間際にエイリアンエッグを薙ぎ払う。クイーンはその光景に激怒し、自身でリプリーを始末するため襲いかかるのだった…

クイーンとの激闘

クイーンの追跡を回避しつつ、ビショップの操縦する降下艇に乗り込み、爆発する大気製造システムから無事スラコ号に戻る事ができた。リプリーとビショップはお互いを労うが、その瞬間ビショップの胸部から鋭い尻尾が飛び出す。

降下艇の脚部に潜んでいたクイーンが顔を出し、ビショップを両断する、そしてリプリーとニュートに襲いかかるのだった。クイーンは執拗にニュートに襲いかかる。リプリーは逃げ込んだ先に配置してあったパワーローダーに乗車、クイーンと1対1の戦いに持ち込むのだった。

リプリーとクイーンの激闘、なんとかクイーンをエアロックのスペースに追いつめ宇宙空間に放出する事に成功。

今度こそ危機が去ったスラコ号で、一同はハイパースリープに入るのだった…

 

映画「エイリアン2」の豆知識・トリビア

エイリアン2直後の物語がゲームで描かれていた 

Aliens: Colonial Marines (輸入版:北米) - PS3

Aliens: Colonial Marines (輸入版:北米) - PS3

  • 発売日: 2013/02/12
  • メディア: Video Game
 
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画像右:リプリー達が乗った脱出艇 画像右:クイーンに切断されたビショップの下半身

ゲームの名前は「エイリアン コロニアルマリーンズ」。内容はヒックスより救助要請を受けた他の海兵隊部隊が、エイリアン2のラストでハイパースリープに入ったリプリー達が居るスラコ号に乗り込むという物。

ファンサービスが旺盛な作品で、リプリーとエイリアンクイーンの激闘の跡地など映画で舞台となった場所がいくつも登場する。

ゲームの設定上は、エイリアン2から17週間後の物語になっている。

成功を治めた本作品、だが制作中は問題だらけだった!?

撮影はイギリスで行われたが、撮影中は人間関係のトラブルが多く、度々撮影が中断や遅れた経緯があった。中にはイギリススタッフ達が仕事の合間に行っていたティータイムを巡って監督と揉め、スタッフ達によるストライキを起こした事もある程。

数体しか存在しなかったエイリアン達

物語上はLV-426に入植した人達分(100体以上)のエイリアンが存在するが、実際に作られたエイリアンのスーツは5体分しか存在しない。さらに一部のエイリアンはアニマトロニクス(人形)が使われている。

実はバークは生きていた!?

映画のカットシーンで、エイリアンの巣窟に突入したリプリーと繭にされたバークが邂逅するシーンが存在した。劇中では独り逃げ出したバークが扉を開けるとそこにはエイリアンが居て、襲われるシーンがある。

実はそこでやられたのではなく、単んに巣に連れ去られただけだった。

巣窟でバークはリプリーに助けを求めるが、リプリーはバークに手榴弾を渡してその場を去るシーンが撮影されていたのだが、本編ではカットされている。

エイリアン2の続編エイリアン5の制作話が存在した

エイリアン2の続編は一般的にはエイリアン3へと続く。しかし、映画のターミネーターにある様に分岐した物語がエイリアンでもあったのだった。

それがエイリアン5構想。この構想のコンセプトアートには27歳になったニュートの姿が描かれおり、エイリアン5はエイリアン2から20年後を描いた物語になっていた。

しかし、エイリアンの前日章であるプロメテウスが制作される事が決定し、この話は幻とかしたのだった。

 

終わりに

エイリアンシリーズの中でも特に人気の高い本作品、エイリアンとのガチンコバトルが面白かった。だが1作目程のSFホラーは薄まり、主にSF要素に重きを置いた映画だった。

今作で完全なる有機体エイリアンの生態が決まっている。1作目ではエイリアンクイーンの存在が無かったため、通常のエイリアンが人間を捕らえエイリアンエッグへと変異させる能力があったが、今作のクイーンの登場でその能力はオミットされている。 

エンディング後、次の舞台は刑務所。映画「エイリアン3」の紹介記事