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バイオハザードの怖すぎる日記【8選】め〜で〜 かゆうま 頭の虫ゴロじて

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ゾンビゲームとしての金字塔「バイオハザード」は、1996年に初代プレイステーションで発売されてから今で四半世紀以上経つ。

この作品は今なお続編が作られ続けている大人気ゲームとなるが、クリーチャーだけではない作中で入手できる日記に想像力を掻き立てられる怖い内容のものが存在する。

今回はネットで有名な言葉「かゆうま」発祥となった作中ファイル「日記」の他に、続くシリーズ物で登場した「怖い日記」を全部で8つまとめてご紹介。

 

 

め〜デ〜!「バイオリベレーション:通信兵長の日記」

2012年に携帯ゲーム「Nintendo3DS」にて発売。後にHDverとして「PS3」「XBOX」などの据え置きゲームに移植。

作品の時系列的にはバイオハザード4から5の間の出来事であり、初代バイオハザード・バイオハザード3でも主人公をはった「ジル・バレンタイン」が主人公。本作では過去作品であったバイオハザードの原因「t-ウィルス」を発展させた「t-abyss」が登場する。

行方不明になった相棒クリスを探しに、ジルは豪華客船クイーンゼノビア号に侵入する。しかし、その船はすでに新ウイルス「t-abyss」が蔓延しており…という物語。

そして本作品内にて、スキャグデッドというt-ウィルスに抗体を持つ人間がt-abyssに感染した際に変異するクリーチャーが登場する。

出典元:バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション オフィシャルコンプリートワークス

物語の途中にジルと相棒パーカーは、このクリーチャーと戦う事になる。このクリーチャーは戦っている最中になぜか「めーでーめーでー」と叫びながら襲いかかってくる。

倒した後にこのクリーチャーが出てきた場所に置いてある日記を読むとその理由が判明するのだが…。

出典元:バイオハザートリベレーションUE

1日目

プロムナードに立てこもったのは正解だ。
飯もあるし生きるには困らない。
時々、扉の向こうでやつらの動き回る音が 聞こえるが、ここには入り込めないようだ。 ざまあみろ。
他の連中が無事かどうかは分からない。
だが俺は、何としても生き延びてやる。

2日目

クソ!化け物の侵入を許した。
まさか ダクトを通ってくるとは思わなかった。
俺様の腕なら蜂の巣にしてやるくらい 楽勝だ。
真面目に訓練した成果さ。
お疲れ、俺様。それにしても目が覚めてる ときでよかったぜ。
今後はおちおち眠り込んでもいられないな・・・

3日目

昨日みたいなことがあってはのん気に 寝てもいられない・・・神経がたかぶる。
話し相手でも居れば気が紛れるんだろうが。
疲れた。具合悪い。 風邪ひくとまずいな。なるべく動かず 体力の消耗を防ごう。
頑張れ、俺。

たぶん4日目

高熱でダウンしてた。 くたばってるとこ、化け物にみつからなくて よかったぜ。
まだ頭がぼーっとする。 感染症か?バイキンはいったかも? 首に大きなしこりできた。いたい。
こういうとき独りはきつい。さびしい。

なんにちめ・・・?

話しあいてできたうれしい なかなかイけるやつ。
ジョークのセンスも ある。おもしろい。わらう笑う。
でも顔、ちかすぎ。ずっとそばいすぎ。 むこうもそういってる。けどせまくて動けない。

けんかした。 あいつくいものひとりじめ。
よこで肉たべてる。おいしそう。
おれのかおのよこ。すぐすぐよこ。
でもおれにくれない。うまそうな肉。
あのコのあたまのおにくおいしそう。

たすてけ おれのからだ、よこどり
された
おれ おれじゃない? おれだれ?
たたすけ よばなきや メーデーめーでー

メヘエエエデエエエエ にくにく たべたべ たべたひいいよおお

引用元:バイオハザードリベレーション「通信兵長の日記」

ちなみに、ゲーム後半でスキャグデットが大量に出現しますが、画像にある様な人型を背負っているタイプは、初戦で戦う通信兵長が変異したタイプでしか出てきません。

頭…掻いたら崩れた…楽しい♪「バイオリベレーション2:イリーナの遺言」

HDとして発売されたバイオハザードリベレーションの人気により作られた同系統の外伝シリーズの2作品目。前作は3DSからの発売だったが、今作は最初から据え置き作品として制作。

2をうたっているが前作との繋がりはなく、本作品はバイオハザード2の主人公「クレア・レッドフィールド」と初代バイオハザードの登場キャラクター「バリー・バートン」の2人が主人公。リベレーション2では、2人の主人公・2つの時間軸がテーマとなっておりクレアとバリーは時間軸こそ違うものの同じ「孤島」を舞台とした物語で展開される。

この孤島だが、作中登場のアレックスと呼ばれる者の実験でめちゃくちゃになってしまう。アレックスが来るまではゆっくり衰退していく何処にでもある過疎化の進む島に過ぎなかったのだ。

この採掘場には死体が どんどんはこばれてくる。
お父さんが言ってたとおりだった。
あのひと、アレックスは、ザインをたすけにきた、救世主さまなんかじゃない。
あのひとの目的は、「ばけもの」たちをつくること…。

あたしたちは、知らないうちに、 手伝いをさせられていたんだ。
みんな、おかしな薬を打たれて、 もうメチャクチャ…だよ。
パパに会いたい…。今、どこ…?
きっとこの島はもう、 お終いなん だ。

あ たしも、もうメチャ くちゃ みえ なくなってき た
あ たま くちゃっとし て じ  かけない
か ゆ くて かいた ら くず  れ  た
お もしろ い もろ い あた し て あ し ぐ す く ず れて い く

あ たし  か らだ  が めち ゃ ぐし ゃ
ぱ ぱ   ごめ ん   なさ ぱぱ
ぱ ぱ ぱ  ぱ

引用元:バイオハザードリベレーション2「イリーナの遺言」

バリー編終盤で彼女の変異体と思われるボスクリーチャーと戦う事になります。

助けて…まま…「バイオハザード0:幹部候補社員の日記」

2002年ゲームキューブソフトとして発売、後にPS3・PS4・SwitchなどでHDverとして発売された初代バイオハザードの前日章に位置する作品。初代バイオハザードの主人公の1人「クリス」編で登場するキャラクター「レベッカ」が主人公。

劇中ではすでにウィルス漏洩により「t-ウィルス」を開発しているアンブレラの拠点には、レベッカが訪れた際に生き残りは存在しない。しかし、作中で手に入る日記には、ウィルスが漏洩してからの職員達の生活が変化していく様を垣間見える内容が読め…。

出典元:バイオハザード0HD

マーカス所長の没頭している研究、 そしてあのヒルどもに注ぐ異常な執着は何だ?

いや・・・執着というより、愛情のようにさえ思える。

ウワサによると、あのヒルどもはかなりヤバいらしい。

事実、その一匹に接触されたデニスが熱を出してぶっ倒れちまった。

今日もだ・・・扉の向こうから、体をかきむしってはうめくこえが きこえてくる 『触らぬ にたたりなし』だ。

おれ 絶対にヤツらにちか寄らない。

せかく所長にごしめいされたッてのにデニスのようになるのはゴメンだ。

ちくしょうでにすのやつ またかきむしってる。

こっちまでかゆ なるう

ぜん ぜ やるき お きない

でにすも かく やめちゃ た

おなか すいた

たすけ て

まま

引用元:バイオハザード0「幹部候補社員の日記」

 

「バイオハザードリメイク:誰かが書き残した手記」

プレイステーションソフト「バイオハザード」をNintendo据え置き機「ゲームキューブ」でリメイクされた際に追加された手記。

ゲーム自体のストーリーはプレステ時代のものと変化はないが、洋館の作りが少し変化し、後のシリーズ「バイオハザード2」で登場するクリーチャー「ネメシス」のもととも言える実験体が追加されている。

ここで紹介する手記は、その追加クリーチャーである実験体「リサ・トレヴァー」が残したものであり年号から見るに、ジル達が訪れる30年前にはすでにアンブレラによる実験が行われていた事がわかる。

出典元:バイオハザードHD

Nov 14, 1967

注射で頭がボーっとする。 お母さんに会えない。
どこかに連れていかれた。
二人で脱出しようって約束したのに私だけおいていくなんて・・・。

Nov 15, 1967

お母さんみつけた! 今日の食事は、お母さんと一緒! うれしかった。
違う、偽者だった。
外は一緒だけど中が違う。 お母さんを取り返さなくっちゃ!
お母さんに返してあげなくちゃ! お母さんの顔は簡単に取り返せた。
お母さんの顔を取っていたおばさんの悲鳴が聞こえたけど、お母さんの顔をとったやつの悲鳴なんか気にしない。
お母さんは私のもの。誰にも取られないように私にくっつけておこう。
お母さんに会った時、顔が無いとかわいそうだもの。

Nov 17, 1967

石の箱の中 お母さん 匂い
ここ お母さんがホント?
石の箱 かたくてイタイ
手のジャラジャラが邪魔をする 4つの石 つてる
ジャラジャラせで お母さ 会えない

引用元:バイオハザード「誰かが書き残した手記」

手記の著者リサ・トレヴァー

手記からもわかる通り、彼女はウイルスの影響からか女性の顔を剥ぎ取り自分にくっつけるという奇行をする様に。画像で見る彼女の被り物は、そんな犠牲となった女性達の顔の皮膚で作られたデザインをしています。

頭の虫…ゴロジテッ!!「バイオアウトブレイクFILE2:リッキーの手帳」

シリーズ初のオンライン対応ゲーム「バイオハザードアウトブレイク」、2004年に次回作「バイオハザードアウトブレイクファイル2」が発売。

「t-ウィルス」蔓延によりゾンビが溢れる街となったラクーンシティから、一般人である主人公を操作し脱出を目指すという作品。時系列的にはバイオハザード2や3と同時期でもあるため、それらで登場するキャラも少し登場してくるのも特徴。

物語は5つほどの短編集となっており、そのうちの一つで地下鉄道駅を舞台とした「異界」編ですでに亡くなっているであろう工事従業員の日記が読める。これによると、ウィルス蔓延による街の変化に気がつかず、いつも通り仕事をしていた者の悲劇が記録されおり…。

9月12日

夜勤ってのは好きになれない。
俺は夜の暗さが嫌いなんだ。
地下だから昼も夜も関係ないだろ、なんてジムの野郎は言うが、こいつは気分の問題なんだよ。

9月18日

トンネルの点検をしてたら、デカい虫に首筋を噛まれちまった。
放っておいたら腫れてきやがるし、かゆみも止まらない。
いまいましいったらねえぜ。

9月  日

ああ、それにしても暗い。
地下ってのはここまで暗かったか? 蛍光灯が、 古いんじゃねえだろな。

月  日

虫のやろう。
また かみやがった!ぶっ殺すぞ!
ぶっころして、く へ

月  日

んな おとがする。 あたま

むしの、 ごろ しで

月  日

意識…ももた「バイオハザード3:医院長の手記」

1999年初代プレイステーションで発売、約20年後の2020年PS4・XBOXで完全リメイク。主人公は初代バイオ・バイオリベレーションで主人公を務めた「ジル・バレンタイン」。

初代バイオで製薬会社アンブレラの陰謀を知った彼女は、アンブレラのお膝元であるラクーンシティで詳しい調査を行っていた。しかし洋館で発生したウィルスの流出は街にまで被害を及ぼし、人口数万人の都市をゾンビの街へと変貌させてしまう。

ジルはゾンビが徘徊し、なぜかジルが所属する部隊「STARS」を狙ったアンブレラからの刺客「ネメシス」の魔の手が迫り…という物語。

次々とt-ウイルスが広がり、人々がゾンビとなっていく中、この街の医者は医者たる使命から何とかこの事態を終息させようと奮闘していた。そんな彼が残したウイルスとの戦いが。

出典元:バイオハザード3

9月10日

皮膚の壊死やうっ血を初期症状に持ち意志混濁を定期的に起こし、 ついには人間としての理性を失う。
そうなると回復は絶望的で安楽死すら通用しない。
当たり前だ。その患者は医学的にはとうに死んでいるはずなのだ。
恐ろしい病だ。患者は理性を失うと重度の薬物中毒のように暴れ、 飢えた虎のように生肉を欲して襲う。

9月18日

今日もまた発病者が運ばれてきた。まだ症状は軽いようだが・・・。
わたしは幾日も睡眠を取っていない。
患者が恐ろしい怪物になるのを これ以上見過ごす訳にはいかないからだ。わたしは傍観者ではない。 人を治す医者なのだ。
もしわたしが倒れても残したカルテがきっと役に立つ。
この病気の核心がわたしのカルテから見つかるはずだ。

9月26日

職員や医師の大半を発病した患者との戦いで失い、 この病院を維持することはすでに不可能だ。
もう遅い。力が足りなか た。
見たこと無きウィルスが 原因あるとわかってから。
対処が後手になってしまっ た。
そろそれ辛い。
わたしの 意識も もも もたな る

引用元:バイオハザード3「医院長の手記」

この手記が読める病院では、医院長と思われる息絶えた医者がいます。唯一の救いはゾンビ化してない事…。

 

ああ…ころしたい…「バイオハザード5:村の青年の日記」

2009年、当時の最新ハードPS3で発売。主人公は初代バイオハザードで登場した「クリス・レッドフィールド」が務める。

初代バイオ「洋館事件」の11年後、アンブレラが開発した生物兵器は世界のテロ組織へと流出していた。クリスは国連直轄対バイオテロ組織「BSAA」に所属し兵器の密売人を追いアフリカを訪れるという物語。

この作品で初代バイオで猛威をふるった「t-ウイルス」の原型となる「始祖ウイルス」というものが登場。ある会社は始祖ウイルスが生育する土地を油田開発の名で買取り、そこ付近に住む村人を予防接種と騙し生物兵器の実験を行ったと思われる。

その村に住む1人の青年から見る村人達の変化を綴った日記なのだが…。

出典元:バイオハザード5

4月5日

村に油田の所長と名乗る男がやってきた。
油田のそばに住む住人全員に、伝染病の予防接種をしたいのだと言う。
あいつらは、我々の親の世代の者をだまして土地を手に入れ、あの油田を作った。
その負い目があるのだろう。ことあるごとに村に便宜を図ってくれる。
沼の行き来に不自由していると言えば、ワイヤーを張ってあのゴンドラを作ってくれたりもした。
時には外国の珍しい酒を振舞ってくれることもある。
今回もそういうことなのだろう。村人たちは喜んで申し出を受けたが、俺は断った。
別に、はっきりとした理由があったわけじゃない。
なんとなく、村に来た油田の所長の目つきが気に食わなかった。
ただ、それだけだ。

4月8日

予防接種を受けるため、村の者たちは、全員油田へと出かけていった。
いつも騒がしい村が静かだ。こういう日は、ゆっくりと昼寝をするに限る。

4月9日

昼寝をしすぎたせいか、なかなか寝付けないでいると外が騒がしい。
広場で、皆が真剣な様子で話し合っている。なんでも、子供が大変な高熱で苦しんでいるのだと言う。それも一人がではない、全員が、である。
母親たちは、汲んできたばかりの水で子供たちの体を冷やしているが、いっこうに熱は下がらない。
明け方、全員が息を引き取った。
朝になり、村長が油田へと出かけた。皆、子供たちの死が、昨日の予防接種と関係あるのではないかと思っていた。
戻ってきた村長は、子供たちの死は伝染病の初期段階かもしれないので、もう一度予防接種を受けることになったと皆に告げた。
俺は今回も拒否したが、伝染病にかかれば村の一大事だ。
皆に無理やり連れて行かれ、予防接種を受けさせられた。

4月10日

村で喧嘩が起こる。男たちは、全員殺気立っている。
子供を亡くしたばかりだからだと思うが、どうも違うような気もする。
反対に、女性はぐったりとして元気がない。
すでに伝染病が広がり始めているのか?

4月11日

今日は、なぜか落ち着かない。体の芯がうずくようで、じっとしていられない。
仕方がなく、外へ出て体を動かすことにした。
外に出ると、奇妙な格好をしている奴がいた。服を脱いで武器を手にし、体中に戦士の模様をペイントしている。
村祭りの日ならともかく、なんて格好しているんだ。一言いってやろうと声をかけたが、振り向いたその顔を見て何も言えなくなってしまった。
顔の半分が醜く膨れ上がり、人とは思えない顔つきになっていた。
一体、どうなっている!?

4月12日

昨日から、悲めいがたえない。
おとこたちは、昔にもどったかのようなカッコウであらそいをつづけている。
おんなたちは、ほとんどが死んだか、殺されたかしたようだ。

4月13日

アタマぼーっとしている。熱ある?
かんがえまとまらない。
今、マドの外、大おとことおった。3メートルぐらいあった。
幻覚?

4月14日

いい気分・・・・・・ひめい・・・・・・おち着く・・・・・・たのしい・・・・・・オレも・・・・・・だれかころ・・・・・・したい・・・・・・

出典元:バイオハザード5

バイオハザード5では、大きな被り物や時代錯誤の武器を使った敵クリーチャーが登場してきます。その理由がわかる日記でした。

原点にして頂点!かゆ…うま「バイオハザード:飼育係の日記」

初代プレイステーションにて1996年に発売されたシリーズ初作品「バイオハザード」。

約30年続くバイオシリーズの原点とも言える作品で、主人公は後のシリーズでもお馴染みの「ジル・バレンタイン」と「クリス・レッドフィールド」が担当、いわゆるジル編がイージーモードでクリス編がハードモードといった棲み分けで、ストーリーも大まかには一緒だが、細かい部分では違ったマルチエンドとなっている。

そんな初代バイオの舞台となったラクーンシティ郊外にある洋館である「日記」を読む事ができる。この洋館だが、当然一般的な洋館ではなく作中で登場する全ての元凶であり生物兵器を開発している製薬会社「アンブレラ」の研究所となっている。

ジル達が突入した時には、ウィルス漏洩によるバイオハザードが発生した後だが、この日記には、ジル達が洋館を訪れる前の出来事が書かれており…。

出典元:バイオハザードHD

May 9, 1998

夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。
スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。
俺たちをばかにしやがって。

May 10, 1998

今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。
皮をひんむいたゴリラのような奴だ。 生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、足をもぎ取ったり 内臓を引き出したり遊んだあげくやっと食いやがる。

May 11, 1998

今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに突然たたき起こされて俺も宇宙服を 着せられた。
なんでも、研究所で事故があったらしい。
研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるからこんな事になるんだ。

May 12, 1998

昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、背中がむれちまって妙にかゆい。 いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。
いい気味だ。

May 13, 1998

あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られた。
それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。
おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。

May 14, 1998

朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。
犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりねえ。
めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。 おえら方に見つかったら大変だ。

May 15, 1998

相変わらず気分が悪いが、ナンシーに会いに行くことにした。
この屋敷にきてようやくの休みだ。
ところが、玄関のところで警備の連中が俺を止めやがった。
連中がいうには、屋敷から人っ子一人外に出すなとの、本社からきついお達しだと。
電話すらかけられねえときた。
一体こいつはなんの冗談だ?!
※英語版verのみ記載

May 16, 1998

昨日、この屋しきから逃げ出そとした研究いんが一人、射さつされた、て 話しだ。
夜、からだ中あついかゆい。
腕のはれ物  かきむし たら 肉がくさり落ちやがた。 いったいおれ どうな て

May 19, 1998

やと ねつ ひいた も とてもかゆい 今日 はらへったの、いぬ のエサ くう

May 21, 1998

かゆい かゆい スコットー きた ひどいかおなんで ころし うまかっ です。

4

かゆい うま

引用元:バイオハザード「飼育係の日記」

「かゆうま」として有名ですが、原文では「かゆいうま」が正確です。以上がバイオハザードの怖すぎる日記集でした。

初代バイオハザードオープニングの撮影場所は日本のある場所「◯◯の◯◯◯」などのトリビアや小ネタをまとめた記事は↓