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世界に実在する呪われた物『6選』

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人類数万年の歴史。その途方もない人類史の中で、化学では説明できない「呪われた物」が出現してきた。この世に生まれ出た呪われた物を使い見た者には、災いが降りかかってきた。今回は、そんな世界に存在する呪われた物を6つご紹介。

 

 

世界の呪われた物6選

バズビーズチェア

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別名「ザ・バズビー・ストゥープ・チェア」「デッドマンズ・チェア」とも呼ばれる実在する椅子。

1700年代、イギリスのノース・ヨークシャー州で処された人物「トーマス・バズビー」の呪いがかかっていると言われ、この椅子に座った者は次々と不幸な出来事に見舞われ、この世を去っている曰く付きの物品。

面白半分で座った者に次々に不幸が降りかかり、2000年に65人目の被害者を出した所で、博物館では椅子に人が座らない様に天井から糸で吊るされた状態で保管されている様になった。

アナベル人形

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アメリカのウォーレン・オカルト博物館で保管されている呪いの人形「アナベル人形」。かわいらしい見た目のラガディアン人形なのだが、博物館に保管されている状況が普通ではない。

前面がガラス板で覆われた木の箱に入れられ厳重に鍵で封をされ、さらに悪魔のタロットカードと「絶対に触るな!」と書かれた注意書きが貼られている。現在でも、このアナベル人形には定期的なお祓いがされており、そのお祓いは終わりを見せる事はないとの事。

実際に、ある青年がアナベル人形に対して「やってみろ!」と挑発、ケースを叩いた事がある。その青年は博物館の帰り道、バイク操作を誤ったのか木に激突してししまい、この世を去ってしまう事故も発生している。

 

 

 

ホープダイヤモンド

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アメリカのスミソニアン博物館のひとつ国立自然博物館に所蔵されているブルーダイヤモンド。ダイヤモンドは紫外線を当てられて発光する事は珍しくないが、このホープダイヤモンドは赤い光を1分以上にも渡って発光する特徴を持っており、そのメカニズムは現代の科学でも解明されていない。

所有していると転落した人生を歩む事となる呪われた宝石として有名で、かつてこの宝石を所持していたフランスのルイ14世から16世は、革命や疫病によって命を落とし、その後宝石を手にした宝石商は息子が宝石を横領した事からショックで亡くなり、その息子は後に拳銃で自ら命を断っている。

「泣く少年」の絵

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1985年、イギリスの南ヨークシャー州で不可思議な火事が頻発する。そして出火した家に共通するのが、焼け跡からブルーノ・アマディオが描いた「泣く少年」の複製画が見つかるというもの。家が全焼する様な大規模な火事であっても、なぜか「泣く少年」の複製画だけは焦げ跡ひとつない無傷な状態で発見されていったのである。

この事を報じた地元新聞社には多くの問い合わせや、怖くなった人たちにより泣く少年の複製画が新聞社に送りつつけられる事態に発展、異例の消防隊が監視の下で複製画の焼却処分が行われる事となった。

ちなみに、この「泣く少年」の複製画は全部で5万枚以上も売られており、この噂を知らない人の家の壁に、今も飾られているのかもしれない。

 

 

 

魔の収納箱

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19世紀、サウスカロライナで作られた収納箱。この収納箱を作る様に命じた主人ヤコブ・クーリーは、箱のサイズが違うという理由だけで、作らせた家の使用人ホセアの命を奪ってしまう。

それからというもの、ヤコブ・クーリーの息子を含む近親者17名が、あいついで命を落としてしまっている。現在では、この収納箱を誰が持っているのか、または壊されてしまっているのか不明である。

ジェームズ・ディーンの車「リトル・バスタード」

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アメリカの俳優ジェームズ・ディーンが生前最後に乗っていた愛車の「ポルシェ」。彼はこの車を「リトル・バスタード」と呼び、こよなく愛していた。だが1955年、彼はこの車で事故を起こし帰らぬ人となってしまう。

ここから彼の愛情ゆえか不可解な出来事が頻発していく。まず、事故を起こしたバスタードを修理しようとした整備士が、整備中に車が落下してきて両足に大けがを負ってしまう。次の持ち主はバスタードのエンジン系と駆動系に部品を分解しそれぞれ売り払うも、そのパーツを購入した2名の人物も車に関する事故で命を落としている。

その後、貰い手のいなくなったバスタードは安全展示用車として展示されるも、その展示場が火事にあってしまう。その際に展示会にいた学生の1人がバスタードにぶつかって大けがを負う。結局、所有者が転々とする事となり、最終的にこの車が現在どこにあるのかはわかっていない。

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