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ピエロが徘徊する遊園地 ホラーゲーム【DEATH PARK】あらすじ紹介・物語解説

 

【エンディング(ネタバレあり)・物語の解説】

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廃棄された遊園地を徘徊する「ピエロ」から逃げつつ謎を解いて行く本格サバイバルホラー「DEATH PARK」。ゲームの特徴やあらすじ、物語の裏に隠された真実を徹底解説。

このゲームはSteamにてダウンロード価格620円で販売中(PC版)。他スマホアプリでも配信中。

 

ゲーム「DEATH PARK」の特徴

3つの要素を含んだホラーゲーム

「ステルス」「逃走」「謎解き」。この3つの要素を含んだゲームになっている。遊園地を徘徊するピエロから隠れるステルス要素、1本道を障害物を避けながら進む逃走要素、アイテムを使用または文章を読み解く謎解き要素。

この3つの要素が上手く絡み合い、単純にピエロから隠れるだけの恐怖とは違った焦りの恐怖も内在している。

5回まで

本作ではセーブが可能になっている、ただし、5回までのセーブと回数制限が存在する。そのため、戦略を持ってセーブをしていかないと、難しい局面に遭遇した時に不利になりやすい。

謎解きに困ってしまっても大丈夫!このゲームでは、5回まで「攻略ヒント」を教えてくれる機能が搭載されている。どうしても、謎解きに詰まってしまったら使ってみるのも戦略の一つ。

物語のあらすじ

部屋を出たら、そこは廃棄された遊園地だった

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主人公は子供部屋の一室で目を覚ます。窓から見える光景は、周囲を暗く包み込む漆黒が支配していた。部屋に置いてある子供部屋の鍵を使い外に出ると、目の前は「DESTH PARK」と書かれた遊園地の入り口が目に入るのだった…

徘徊するピエロ

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部屋と遊園地は橋で繋がっている。他に行ける所がないため、主人公は寂れた遊園地「DEATH PARK」に足を踏み入れる。すると、時を同じくして「ピエロの格好をする何者」かも活動を開始、園内を歩き回り始めるのだった。

遊園地内に置かれた様々なアイテム

「列車のチケット」「木の板」「ボトル入りの水」など、遊園地に隠された謎を解き、アイテムを回収していく。その過程で、数字の書かれたアイテムや物を発見していく。

当然、遊園地を徘徊している「ピエロ」に捕まる事を避けつつ進んで行かなくてはならない。捕まれば待ち受けるのは遊園地の名前通りの結末を迎える事になる。

次のステージ「スタッフ社屋1階」

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謎を解いていき、4桁のパスコードを入手。それを使い、パスコードでロックされた社屋の中へ入る。つられて「ピエロ」も屋内へ進入、プレイヤーは狭い屋内で、隠れる所も逃げ場も少ない極度の緊張感の中、屋内に残された謎を解いて行かなくてはならない。

ここの屋内では、「かくれんぼ」「逃走」「謎解き」それぞれに特化したゲームが待ち受ける。「かくれんぼ」をしながら鍵の入手、一本道での障害物を避けながらの「逃走」、逃走の果てに辿り着いた肉壁に包まれた空間での「謎解き」それぞれをクリアしていく。

再び廃棄された遊園地へ

肉壁に包まれた空間からの脱出、その先に待ち受ける謎を解きながら、いくつかの鍵を入手し屋内から遊園地エリアへ戻って来た。屋内で入手したアイテムを使い、遊園地に残された謎を解いて行く。

最終ステージ「ピエロ」

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遊園地に残された謎を解き明かし、辿り着いた先は何かのステージの様な空間だった。広場の中央まで行くと、今まで執拗に追って来ていた「ピエロ」が姿を現す。同時に空間が変容し閉じ込められてしまう。

そして、逃げ場のない空間で「異形のピエロ」と対峙する事になる…

 

⚠ネタバレを含んだ内容になっております。未プレイの方は注意して下さい

 

 

エンディング

ノーマルエンディング

特に条件はなく、通常クリアで到達するエンディング

クリックで表示:【ネタバレあり】物語の結末
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異形のピエロを倒すと視界が暗転、気がつくと自分の部屋のベットで目を覚ます。扉から外に出ると、あいかわらず「DEATH PARK」の門がそびえ立っていた。

無人の遊園地を彷徨い、アトラクションの「バイキング」に手に入れていたチェーンを2つ使用し稼働させる。すると、今まで閉ざされていたフェンスが壊れ、観覧車まで行ける様になった。

最後の謎を解き明かし、観覧車に乗り頂上まで上がると扉に続く一本の道が目に入る。招かれる様に、その扉に入ると自分の部屋に戻ってしまう。

 

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ピエロとの対決前に手に入れた目覚まし時計をセットし眠りにつく。目を覚ますと今までの景色とは違う晴れ晴れした世界に戻っていたのだった…?

追加エンディング

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遊園地・スタッフ社屋で見つかる隠しアイテム「ビックリ箱」を13個集めた状態で、ゲームモード「ハード」でクリアすると迎える、真実へ到達するエンディング。

クリックで表示:【ネタバレあり】物語の結末

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通常エンディングと同じく、バイキングで観覧車へ続くフェンスを破壊、観覧車に乗り扉を入った先の自分の部屋で眠りにつく。

すると、けたたましいサイレンの音で目を覚ます。真っ赤に染まった一室、周りを見渡すとモニターには「Project DREAMCATCHER V2.0」の文字が見えるのだった…

DEATH PARK物語の真実

真実の一端 「5つのスライド写真」

ゲーム中で入手する進行に不可欠なアイテム「スライド」。映写機を使うと、画像が浮かび上がる。その一つ一つに主人公がこの世界へ来てしまった理由の一端が伺える。

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画像に対応した物語は以下の通り

・軍のヘリコプターの写真

先日、軍のヘリコプターが中央通りに到着した。なぜ彼らは、ここに来たのだろうか?

・軍人が話し込む写真

昨日、軍隊が心理兵器の何かを語り、恐れを強める話を聞いた。

・液体の入ったグラス

先週、私たちの地区の住民が頭痛で苦しんだ、丸薬は役にたたなかった。

・危険立ち入り禁止の写真

私の住む場所から、そう遠く無い場所で立ち入り禁止の立て札を発見した。軍は私達に何かを隠しているのだろうか?

・目覚まし時計の写真

私は眠る前に、目覚まし時計をセットした。だから私はただ寝ているだけ。夢は軍の実験による物なのか?

DEATH PARKの真実

スライドで解る物語の一端と、追加エンディングで見る事になる「プロジェクト ドリームキャッチャー V2.0」も文字から、このゲームの背景は以下の通りになる。

主人公の住む街に軍が訪れる。彼らは住民を使って「心理兵器」、恐怖を煽る実験を行った。主人公が寝てる間にそれは行われ、夢の中で恐怖の象徴「ピエロ」に追い回されてしまう。シークレットエンディングを迎える事で、真に夢から解放される。軍はその事を想定していなかったのか…実験室は警告を示すサイレンが響き渡っていた…

 

終わりに

かなり本格的なインディーズホラーゲームであった。クリアまでは約数時間と言った所。アイテムを入手していく毎に、この世界に隠された背景が解って行くのも面白い。スチーム価格で620円だが、十分に元が取れるボリュームになっている。