【ホラーゲームの定番あるある】
安全に体験できるからこそ「娯楽」の一部となる人に根ざす「恐怖(ホラー)」の感情。人に根ざす感情だからこそ、ゲームという娯楽が開発されてきた歴史と共に、一つのジャンルとして根強い人気を誇ってきたホラーゲームという作品達。
今回はそんな人に根ざす恐怖の感情を刺激してきたホラーゲームの中で定番に使われて来た演出を「定番あるある大事典」として21の定番を選出してみた。
- ホラーゲームとは?
- ホラーゲームの定番あるある21連発
- 入って来た入り口から出れない
- 急に「時間制限」が始まり焦る
- ヘリコプターでの脱出は信用ならない
- 小道具としてピアノが登場する
- 普段の生活では絶対使わない謎解きがある
- なぜか主人公には耐性がある
- 電話が繋がらない
- 電話で脅される
- 爆破すれば大体解決する
- ガシャーン!パリパリ!ドン!!
- 頼りになる仲間とは、だいたい別行動
- 特殊なやられシーンが存在する
- 初見では回避できないデストラップがある
- 怖いより、気持ち悪い所がある
- 長髪で黒髪の敵が登場しがち
- 何故かそこら辺に落ちている回復薬
- 倒せない敵、出がち
- 太った登場人物、生存確率0%
- 画面の設定を少し明るくしてしまう
- 実況プレイで満足してしまう
- こっちは俺が、そっちはおまえが
- 終わりに
ホラーゲームとは?
これらは体験型で生理的感情面に訴えるエンターテインメントであるホラーの性質上、コンピューターゲームとしてのホラーゲームが多いが、昔ながらの怪談にゲーム性や能動的課題解決のためのルールが与えられたものとして、テーブルトーク・ロールプレイングゲームのホラーゲームもいくつか存在する。(wikiより引用)
日本の初期ホラーゲームとして有名な作品は「バイオハザード」や「クロックタワー」「パラサイトイヴ」などの洋風が主流だったが、近年では「零」「影廊」など和風な作品も人気が高い。
ホラーゲームの定番あるある21連発
入って来た入り口から出れない
舞台となる場所に到着すると、なぜか来た道を戻る事ができなくなってしまう。ゲームを遊んでいると、ふと窓を割って脱出すればいいのに…と考えてしまう。
急に「時間制限」が始まり焦る
時間制限で一定の場所まで辿り着かなくてはならないタイムアタックが始まり、怖いというより焦ってしまう。
ヘリコプターでの脱出は信用ならない
ヘリコプターでの脱出はだいたい成功しない。特にカプコン製品のヘリコプターの信用度は0。しかし、ラスボス撃破後のヘリ脱出の信頼度は100。
小道具としてピアノが登場する
さらに謎解きにも使用され、特定の鍵盤に付いている血の跡が重要なヒントになっている事が多い。
普段の生活では絶対使わない謎解きがある
時計の針を特定の順に回したり、銅像を動かす事で入手しなくてはならない扉の鍵など、実生活では絶対にありえない非現実的な謎解き要素に溢れている。
なぜか主人公には耐性がある
住民や仲間が敵の攻撃によりウイルスや呪いに感染しても、なぜか同じ様な攻撃を受けている主人公は普通に行動している。
電話が繋がらない
助けを呼ぼうと電話機を調べても、何かにつけて繋がる事がない。また、繋がったとしても大した会話をする事なく通話が切れてしまう。
電話で脅される
唐突に呼び鈴が鳴りビックリする。恐怖を堪えて電話に出たとしても、電話口からは、叫び声や「逃がさない」など言われる。
爆破すれば大体解決する
ラストシーンにかけて、だいたい舞台となった場所は爆破され証拠が世に残らない様にされてしまう。そして続編では、その辺りを上手く物語に利用される。
ガシャーン!パリパリ!ドン!!
ガラスとは、割るために存在し、唐突なビックリ要素に使われている。
頼りになる仲間とは、だいたい別行動
ソロでの行動に不安を覚え、ようやく仲間が出来たり合流して心強く思ったとしても、なんやかんやと今まで同様のソロプレイをさせられてしまう。
特殊なやられシーンが存在する
特定の場所や特定の敵にやられた時にのみ存在する、主人公の特殊なゲームオーバーシーンが存在する。攻略サイトなどで、情報を入手すると、わざとゲームオーバーになってそのシーンを見てしまう。
初見では回避できないデストラップがある
これ絶対初見だと回避無理…。と思わせる理不尽なトラップがあり、ひっかかると1発でゲームオーバーにされる。
怖いより、気持ち悪い所がある
大量の虫が登場してきたりして、恐怖よりも気持ち悪い気分になる箇所がある。
長髪で黒髪の敵が登場しがち
洋風ホラーでは出てこないが、和風ホラーだとだいたい黒髪長髪の女性が登場している。
何故かそこら辺に落ちている回復薬
体力が回復したり、毒状態を解消できる万能の回復薬が存在している世界線が舞台となる事が多い。
倒せない敵、出がち
倒せない敵が追いかけて来る、または徘徊しているというゲーム上で逃げるしか選択肢のない敵が出がち。演出や雰囲気でのホラーとは違う、追われるという焦燥感に似た別のホラーを味わう事になる。
太った登場人物、生存確率0%
太った登場人物がゲーム終盤まで生き残っている確率0%。たいていが途中で敵勢力に利用、または主人公を助け命を落とす事になる。
画面の設定を少し明るくしてしまう
ホラーゲーム自体が暗すぎのため、イラっときて途中で画面設定をいじってしまう。
実況プレイで満足してしまう
怖くて買おうか迷っている時に、好きな実況者のプレイ動画を見てしまうとそれで満足してしまい、結局買わない。
こっちは俺が、そっちはおまえが
と言って、別々に探索する事になると、絶対にボスと戦う事になるのは主人公の探索エリアである。
終わりに
以上がホラーゲームのあるある出来事21連発でした。ホラーゲームが好きな人はいくつか「あー、あるある」となった定番演出があったと思う。
エンターテイメントのホラージャンルである事、リアル頭身で描かれる3Dゲームが主流である事から、ホラー映画の定番演出と共通している部分がかなり多い事も特徴の一つだろう。
ホラー系映画によくある「あるある大事典」