最も安心を感じる場所であるはずの家…この家が最も恐怖を感じる場所へと変貌する。
そんな家の中を題材としたホラーゲームを無料から有料まで、ジャンルはホラームービーから間違い探しホラー、ステルスホラーと多種多様な家の中で完結するホラーゲームを16選を一挙ご紹介。
家の中が舞台の無料で遊べるホラーゲーム
最強!実況生放送 枠1「ひとりかくれんぼ」
ジャンル:ムービー系ホラー
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とある実況者がネットで話題となった都市伝説「ひとりかくれんぼ」を実況する事となった。手持ちのカメラと家に設置した定点カメラには、放送主を襲う恐怖の出来事が放送されてしまい…。
プレイヤーが操作できる事はほとんどないため、ホラーゲームというよりホラームービーの側面が強い作品。
あくまでプレイヤーは実況の視聴者という設定のため、操作できるのは定点カメラの切り替えや放送に対してのコメント投稿ができる程度。ただし、そのコメントした内容によってエンディングが分岐していき、多様なエンディングを楽しめるムービー系ホラーゲーム作品としての完成度は高い。
Eleanor's Stairway
ジャンル:ループホラー
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豪華な家、高いグラフィックで表現された屋敷が舞台のループホラーゲーム「Eleanor's Stairway」。
実際にプレイできるステージは決して広くは無い。螺旋状の階段を降りて行き、その下の廊下を進むと扉がある。その扉を出るとゲームのスタート位置に戻ってくる仕様で、この繰り返しの度に徐々にホラー演出が激しくなっていくのが特徴。
音響にもかなりこだわりがあり、プレイする際にはイヤホンやヘッドホンが推奨される。このイヤホンやヘッドホン越しに聞くリアルな音は、プレイヤーの恐怖を倍増させる。
Mr. Hopp's Playhouse
ジャンル:2Dステルスホラー
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祖母から貰った「うさぎの人形」、この人形には「呪い」が込められていた。
主人公である女の子は襲いかかる呪いの人形から逃げ隠れしつつ、この家から無事に脱出しようとするのだが…。
3Dホラーが主流の昨今では珍しい2Dの横スクロールが特徴的で、さらにステルスアクション要素も含んでいる作品。スーファミ時代のクロックタワーを思い起こさせ、どこか懐かしさも感じて面白い。
ただ海外クリエイター作品のため、全編英語なのが難点。
Hayami-chan
ジャンル:視点変更系ホラー
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重度のアニメオタクの主人公は、ある露店で売られていた見知らぬアニメDVDに興味を持ってしまう。露店の店主に薦められ、そのアニメDVDを無料で貰い受けた主人公。
家に帰ってDVDを再生したその日から、2週間もの間アニメを見る事を止められなくなってしまい…。
無料でゲーム容量も少ないため、低スペックのPCでも問題なく遊ぶ事ができる。水彩画の様なゲーム画面が特徴的で、部屋の中を見回す主観視点を操作しながら遊ぶ作品。
プレイヤーはアニメを見始め2週間が経過した状態でスタート。全部で5日間の物語で、途中でとった行動により結末が変わるマルチエンディング方式が採用されている。
Chucky
ジャンル:パニックホラー
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両親からプレゼントされたグッドガイ人形。その日の夜、ふと目が覚め箱をみると入っていたはずの人形の姿が消えていた。そして家の中に突如として響く母親の叫び声。
叫び声の元へたどり着くと、そこには事切れた両親の姿が…。そして奴が襲いかかってくる…◯人鬼の魂が宿ったグッドガイ人形「チャッキー」が…。
人形ホラー映画「チャイルド・プレイ」に登場する呪い人形チャッキーがそのまま登場するフリーホラーゲーム。家の中を徘徊するチャッキーから逃げ隠れしつつ、とある場所に設置された儀式を使って奴を倒せ!
I am the Caretaker
ジャンル:間違い探し系ホラー
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監視カメラを見て異常を報告する。簡単な仕事のだったのに…。仕事を始めてすぐに異常が発生する。カメラごしに見える光景、普通ではない何かが我が物顔で映り込む。
いわゆる間違い探しホラーといったゲーム。6つの部屋を視点変更を駆使し監視するが、カメラを別部屋へ切り替えた際に以前に見た部屋の光景とは微妙に変化している場合がある。その異常内容を報告していきクリアを目指す。
何とかゲーム内時間で6分間、間違いを報告しつつ生存できればゲームクリアとなる作品。
時計の針が回るとき
ジャンル:ミステリアスホラー
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主人公は気が付くと、ある一室で目を覚ます。見覚えのない部屋、それでも主人公は、一刻も早くこの家から出なければならない焦燥感に駆られるが…。
この部屋から出なくてはならないという焦燥感が物語の重要な鍵になっている。ゲームをクリアすると主人公が感じる焦燥感の謎、なぜ見知らぬ部屋で目が覚めたのか、その謎が解き明かされるミステリー要素も含まれる。
物語性や伏線の回収など、和風ホラーのポイントを上手く作り込んだ無料ホラー。
THE BOX
ジャンル:サスペンスホラー
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いつもの日常を送る一組の夫婦にある贈り物が届く。送り主は不明、配達人も不明の怪しい荷物。夫が興味本位で箱を開けてみると、そこには闇が広がっていた。
いくら物を入れても満杯にならない不思議な箱、夫婦は面白がりいろんな物を箱に投げ込むが、いつしかそこから黒い何者かがこちらをじっと見つめており…。
YouTubeで公開されているショートムービー「Other Side of the Box」を参考にしたと思われるホラーゲーム。無料にしては珍しく、短いムービーシーンもゲーム内に収録されている。
先輩、開けてください
ジャンル:ノベル系ホラー
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「先輩、先輩」と後輩から慕われる主人公。しかし、ある日を境に後輩と距離を取る事となった。そんなある日、自宅に自分を心配した後輩が訪ねてくるのだが…。
ゲーム画面は玄関を映した1枚のみ。
玄関越しに、自分を訪ねてきた後輩とのやり取りを楽しむノベル風のホラーゲームなのだが、主人公が後輩と距離を取った理由、これが物語のエンディングへの重要な鍵となっており…。
13階段
ジャンル:発見型サバイバルホラー
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「駅前のあのマンション、また人が死んだらしいよ」
「やっぱり本当なのかな?2週間後に必ず死ぬっていう噂」
そんな曰く付き物件へ引っ越してきた主人公は、果たして2週間生き残る事が出来るのか?一般的とは少し違うサバイバルホラーゲーム。
ゲームのクリア方法は毎日どこかしらに現れる心霊現象に対し、寝る前にお札を見つけて治めていくこと。作中では主人公の日記も読む事ができ、単調にならない様に計算されたストーリー性も完成度が高い。
Stranger Never Sleep Again
ジャンル:サバイバルホラー
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物音で目を覚ました主人公は、家の周囲や室内をウロウロする不審者に気がつかれない様にしつつ家から逃げ出しエームクリアを目指す。
家の中にランダムに置かれた複数の鍵を入手し脱出を目指すが、不審者と目が合うと襲いかかってきて100%負ける仕様。海外クリエイターによるステルスサバイバル脱出ホラー。
家の中が舞台の有料で遊べるホラーゲーム
An Uninvited Guest
ジャンル:ポイントクリックホラー
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有料(820円)販売ページ
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両親が不在の週末の休日が舞台。広い家に残された主人公は招かれざる客から生き残らなくてはならないといった感じのサバイバルホラー。
物語性は特になく、画面に表示されるポイントをクリックする事でゲームを進めていくストリートビューをいじる操作性に近いのが特徴的。
HOME SECURTY
ジャンル:サバイバルホラー
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有料(520円)販売ページ
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主人公は引きこもりである。部屋から一歩も出ない主人公の面倒を見ていた兄は、病気で倒れてしまう。両親は出張中のため兄の面倒を見る人は主人公しかいない。意を決して部屋を出た主人公は、家の窓という窓にバリケードが貼られている事に気がつく。
まるで、何者かの侵入を拒むかの様に…。
という物語のサバイバルホラーゲームになっている。狂気に染まった何者かは家のバリケードを破壊し侵入してくる。主人公はバリケードを直しながら、5日間耐え忍ぶ事でクリアを間指していく超高難度の海外ホラーゲーム作品。
Exposure
ジャンル:ストーリーホラー
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有料(310円)販売ページ
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主人公のウィリアムは、交通事故で最愛の妻を失ってしまった。その日からウィリアムは事故へのある疑いに悩まされ悪夢を見る様になってしまう。
プレイヤーはウィリアムと妻が隠した「ある出来事」を辿り、物語のエンディングへと進んでいくのだが、そこにはプレイヤーを驚愕させる真実が…。
基本的にあまりビックリ要素はなく、家の中を探索してアイテムを入手してそのアイテムを使って進んで行くシステム。単純なホラー要素を楽しむのではなく、物語性を楽しむ作品。ただ、全編英語のため、ある程度英語が読めないと意味不明で面白くない。
おかえり
ジャンル:ストーリーホラー
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有料(310円)販売ページ
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主人公の女の子は、この家に引っ越して来た。午後6時、学校から帰って来た女の子は「ただいま」と家の中の母親に声を掛ける。
しかし、女の子の帰宅に対して母親は返事をする事はなかった。不審に思った女の子は、家の中をくまなく見て回るのだったが…彼女を出迎えた者は…。
という物語のホラーゲーム。VHS風のテクスチャで楽しめる特徴的な作品で、直接的なビックリ要素はないが、母親の娘に隠していた後ろ暗い部分など物語を考察したくなる謎が散りばめられている。
一般的なビックリ系ホラーというより、家の暗い雰囲気を楽しむホラー要素が強い。
怨霊
ジャンル:サバイバルホラー
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有料(520円)販売ページ
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霊退治の専門家の元に、差出人不明の除霊依頼が舞い込んで来る。舞台となるのは7年前に「ある事件」が起こった曰く付きの一軒家。
一家全員が怨霊となり襲いかかってくるこの場所で、主人公は無事に依頼を達成できるのか…そして差し出し人不明の依頼主の正体とは誰なのか…。
コーエーテクモから発売されているホラーゲーム「零」に影響を受けたと思われ、零と同じくカメラで霊を撮影する事で一時的にだが怨霊を無効化する事ができるのが特徴。カメラを使い悪霊を退けつつ、呪いの元凶となった「ある物」を探しクリアを目指すホラゲー。
作中で謎の部分は全て判明しないが、考察できそうなヒントは散りばめられている。ゲームプレイ後にも程よい謎の部分を考察しても面白いスルメ作品。
安息の場所であり聖域でもある「家」。そんな家が舞台のホラーゲーム特集でした。