数多に制作され続けた人気ジャンルのホラー映画。人間の想像力の限界ゆえか、似た様なホラー演出、いわゆる定番演出が存在してくる。
そんなホラー映画に登場する「あるある」演出を20個一気にまとめてみた。
- ホラー映画とは?
- ホラー映画あるある20選
- シャワーシーンでは大抵襲われる(特に女性)
- アジア人は生き残れない
- 中盤以降に駆け足で、襲われる人数が増える
- 登場人物のセリフとBGMのバランスがおかしい
- やってはいけない、行ってはいけない所に行く
- 連絡手段が断たれる
- 不穏な気配を感じ、後ろを向くと誰もいない。で前を向くと襲われる。
- 子供は大抵助かる
- 続編を匂わす終わり方をする
- アメフト部は生き残れない
- 主人公の彼女の生存率は高い、浮気していると0%
- 犬は助かる、でも鳥は亡くなる
- 緊迫した状況でエンジンの掛からない車
- 助けに来てくれた登場人物は、大抵背後から襲われる
- 外の空気を吸うだけだ!などと怒り、集団から離れると襲われ悲鳴が聞こえる
- バカップルの生存率は低い、だが実は浮気していると少し生存時間が伸びる
- ふいに物音がすると大抵は猫か鼠が原因、だが
- 昼まで待てない
- 物語途中の合流組の登場人物は生き残る確率0%
- 鏡を見たら何かが映る
- 終わりに
ホラー映画とは?
1985年にアメリカで制作された映画「スコットランドの女王マリアの◯◯」が初めてのホラー映画と言われる。この作品は、約14秒程度の超短編作品だった。それから約140年の歴史があるホラー映画。まさしく映画の歴史とともに創世されたジャンルとも言える。
ホラー映画あるある20選
閲覧注意?この「あるある」を知ってしまうと、ホラー映画が楽しめなくなる?かもしれない定番演出を振り返る。
シャワーシーンでは大抵襲われる(特に女性)
男性視聴者に向けたサービスシーン。セクシーな姿にドキッとするが、その後に別の意味でもドキッとしてしまう。
アジア人は生き残れない
アジア人が生き残った所を見た事がない。しかも他の人と違い、情けないやられ方をする。
中盤以降に駆け足で、襲われる人数が増える
最初の犠牲者までは、かなりの時間が掛かる。最初の犠牲者が出ると、次の犠牲者までめちゃくちゃ早い。
登場人物のセリフとBGMのバランスがおかしい
登場人物のセリフが小さいなと思いテレビのボリュームを上げると、ホラーシーンでのBGMの大きさの方に恐怖を感じる。
やってはいけない、行ってはいけない所に行く
行くな!やるな!と言っている事に限って行ったりやったりする。
連絡手段が断たれる
携帯の使用できる確率0%。この事からホラーというジャンルに、いかに携帯電話が障害になっている事がわかる。
不穏な気配を感じ、後ろを向くと誰もいない。で前を向くと襲われる。
不穏な気配で後ろを向いて、何も無くホッと安心して前を向くと、めっちゃ目の前にそれが居て襲われる。
子供は大抵助かる
映画の制作者はみんな子供には優しい。
続編を匂わす終わり方をする
曖昧な終わり方での事件の終息や、継続のどちらでも捉えれる様なエンディングを迎える。人気が出た際の続編への保険。
アメフト部は生き残れない
監督はいわゆるスクールカーストの低位の人が多い。そのため学生時代のトラウマなのか、スクールカースト上位者は生き残らない。
主人公の彼女の生存率は高い、浮気していると0%
ヒロインの生存率は高いが、なぜか浮気や自己保身が高いと生存率0%になる。
犬は助かる、でも鳥は亡くなる
動物愛護の精神ゆえか犬や猫などは襲われない、でも鳥や鼠はいいのか大抵ひどいやられ方をされる。
緊迫した状況でエンジンの掛からない車
アメリカの車の頼りなさは異常。ここぞという時に、エンジンが始動する事はない。
助けに来てくれた登場人物は、大抵背後から襲われる
ピンチを助けてくれ一安心した所、助けた人物は背後から襲われてしまう。そしてピンチは継続する。
外の空気を吸うだけだ!などと怒り、集団から離れると襲われ悲鳴が聞こえる
集団の輪を乱す者は助からない。
バカップルの生存率は低い、だが実は浮気していると少し生存時間が伸びる
ヒロインの浮気の生存率0%だが、他の登場人物の浮気の場合は生存時間は伸びる。だが結末は変わらない。
ふいに物音がすると大抵は猫か鼠が原因、だが
物音の原因が猫や鼠で安心するが、次の瞬間には襲われてしまう。
昼まで待てない
明るい時まで待てばいいものを、なぜか危険な夜にこそ活発に行動しだす登場人物達。
物語途中の合流組の登場人物は生き残る確率0%
視聴者が愛着を持つ間も無くやられていく。
鏡を見たら何かが映る
そして「何かを確認するため振り向くと何も存在しない。でも前を向くといる」のパターンと組み合わされる事が多い。
終わりに
以上のホラー映画の定番演出あるある紹介でした。当然、制作者側も把握している演出のため、この演出を逆手に取った映画もまた多い。
ホラー映画の中でもゾンビ系に絞ったあるある大辞典