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日本映画(邦画)のあるある大事典20連発

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日本映画のあるある大事典20連発を一挙に紹介。誰もが感じる日本映画特有の現象。1898年に初めて日本で映画が撮影されてから約130年、その歴史の重みと共に定番とかしてきた日本映画あるあるを一挙に紹介。

日本映画に対しネガティブ色の強い「あるある」になっております。ネガティブな意見を不快に思う方はブラウザバックする事をおすすめします。

 

簡単な日本映画(邦画)の歴史

1898年に日本人による初めての映画が撮影された。今の様に1時間〜2時間という長編映画ではなく、短編映画「化け地蔵」などが数本制作されたのが日本映画史の初まり。それから約130年の歴史を重ねた日本映画史のあるあるをこれより紹介していく。

日本映画(邦画)あるある20連発

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ドラマで成功すると大体映画化

ドラマで奇麗に完結している物語を無理に映画化してしまうため、蛇足感が強くなった作品になりがち。

旬のアイドル・タレントのゴリ押し

演技力があり、作品に違和感のないタレントやアイドルであれば問題ないが、アイドルやタレントに演技の下積みがないため、棒演技になってしまい映画に違和感が生まれてしまう。

人気漫画の実写化

漫画の世界観を再現するためなのか、コスプレ感が強く出てしまい予告の時点で見る気が削がれる。ただし、ダークな雰囲気の作品は成功するイメージがある。

海外と比較され、大抵が予算の問題と言う人が現れる

原作にない恋愛要素を入れたがる

某実写映画「進撃の◯◯」は特に顕著で、その点の批判が多く集まってしまった。原作の世界観にプラスを入れ様として原作ファンの失望を買う典型例。

愛を全面に押した作品、男女のどちらか大抵重い病い持ち

男女のどちらかが、思い病いを持っている。そしてその苦悩を一緒に乗りこえる物語に落ち着く。

見る人を泣かせ様としすぎて、演出がくどい

役者の涙、挿入されるBGM、カメラアングル等の演出がくどすぎて逆に冷める。

監督がすぐ自分の色を出したがる

原作映画化に限って、監督自身のオリジナリティーを入れたがり失敗して炎上する。

予告を見ても地雷臭さが抜けない

山場が平坦

海外作品程に物語の緩急が浅い。洋画がジェットコースターなら、邦画は子供向けジェットコースターなイメージ。

邦画で王道のSF作品が存在しない

お国柄なのか、邦画のSFで大作がない。

力の入った作品程、ジャニーズが出演している

予算が潤沢にありそうなビックタイトルに限って主役がジャニーズ。

実写映画よりアニメ映画の方が面白い

日本の興行収入ランキングトップ10の内、日本映画が5作品ランクイン。その内アニメ映画が4作品を占めていて数字として表れてしまっている。数字=面白いではないが…

町中での派手なアクションがない

法律の関係もあるが、町中での派手な爆破シーンやアクションを中々見かけない。大体が狭い範囲や港でのアクションシーンになってしまう。

内容に合っていない主題歌を採用しがち

暗い映画にポップな主題歌が流れたり、作品のイメージに合わない主題歌が流れがち。

監督が言い訳を言いがち

監督作品の取材などで「予算不足やスケジュールの問題で満足のいく作品ではなかった」と発言し、SNSで拡散大炎上して干されてしまうパターンがある。

予算の大半が役者への出演料

役者の豪華さと映画の質が比例していない。

10作品に1作品ぐらいの割合で実写化が成功する

数年に1作品程のスパンで、実写化が大成功する。

ホラー映画の出来は至高クラス

それでも近年は、かつての「呪怨」や「リング」程のインパクトのある作品が出て来ていない…。2020年に公開された映画「犬鳴村」は興行収入において、かなり成功している。

藤原竜也の出る作品は失敗しない

藤原竜也主演映画の失敗率0%説。そんなイメージがある程の鉄板俳優。藤原竜也主演で大失敗した作品を聞いた事がない。

 

終わりに

ネガティブなあるあるが多くて申し訳ない気持ちになってしまった。日本の映画では国の社会背景もあるため、リアルなアクションやSF映画が撮りづらい背景も存在するのだろう。今後も兵器を使用するアクションやSFの土壌は発展していかないかもしれない。

それでも個人的には、今回上げたあるあるを覆す邦画の存在を大いに期待してやまない。