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無料から有料まで、和風ホラーゲームを『10作品』まとめてみた

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【フリーホラーと有料ホラー10連発】

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日本を舞台とした和風ホラーゲーム。神社、住宅街、一軒家、館など様々な場所で恐怖体験するホラー作品を2Dから3D、フリーホラーゲーム7作、有料ホラーゲーム3作を合わせて10作品を紹介する。

 

 

IKAI-異界-

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特徴:一人称3Dホラー

無料(デモ版)のホラーゲーム、ダウンロードコチラ

2021年製品版Steam配信予定

概要:日本の封建時代が舞台。異界と化した神社で異形に妖怪が巫女の直子を襲う。

スペインのバルセロナにあるインディーズメーカーが日本の民間伝承に触発され制作した心理的ホラーゲーム。日本語字幕に対応しているため、海外ゲームでも物語を把握しやすくなっている。

日本の事を良く調べて作られており、作中に登場する小道具やふすまの作り込みのクオリティが高い。

隠し神と夏の夕べ

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特徴:2Dドット絵風ホラー

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概要:夏の日の夕べ、中学生のミズホは家への帰路で、近道のため神社の中を通る事にした。しかし、その神社に入ると外へ抜け出せなくなってしまう。困り果てたミズホの前にタマキと名乗る狐が姿を現し、日が暮れると妖が現れるので危険だと忠告するのだった…

恐怖感を煽る一般的なホラーゲームとは違い、どちらかというと日本古来の妖怪達との関わりや遊びがメインとなっている。

BGMも夏祭りを思い起こさせ、恐怖とは別のどこか懐かしい雰囲気を味合わせてくれる作品となっている。

徘徊呪

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特徴:3人称3Dホラー

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概要:少女が迷い込んだ場所。そこは一見どこにでもある普通の住宅街に見える。しかし、その場所は異界、少女を常に追い回す「徘徊する怪異」が存在していた。少女は住宅街を逃げ回りながら、この場所で徘徊する「呪い」の場所からの脱出を目指す。

フリーゲームにしてはクオリティが高く、通常の逃げながら謎を解くモードと、住宅街を走り回るだけのフリーモードの2つのモードで遊べる。

 

厄村

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特徴:1人称3Dホラー

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概要:主人公は、九州の山奥へ仕事で訪れていた。その日の帰り、いつも通り車で帰路についていた。ふと、地元の人が決して使う事をしない旧道が目に入る。仕事でストレスが溜まっていた主人公は、ドライブがてら旧道へとハンドルを切ったのだが…

トンネルを入った所からの記憶がない。車の鍵も紛失しており、車を走らす事もできない。主人公は鍵を探しにフェンスの向こう「厄村」を訪れる。

村に徘徊する謎の怪異から逃げつつ、村の中にある車の鍵を入手し脱出を目指すホラーゲーム。

PENUMBRA

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特徴:1人称3Dパズルホラー

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概要:何かの調査に訪れたと思われる人物が主人公。極寒の冬山でゲームがスタート、ベースキャンプと思われる場所があるが、そこには誰も存在していない。近くにある洞穴を潜ると、和の雰囲気が溢れる場所へ辿り着く。

パズル要素の謎解きがメインのゲームで、化け物に追われるといった恐怖ではなく、雰囲気や不可思議な演出を楽しむホラーといった作品。

お結び

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特徴:3人称2Dアドベンチャーホラー

無料のホラーゲーム、ブラウザ上でのプレイが可能。ページは↓コチラ↓

概要:遠い過去、森の中で迷子になった主人公の向日子は、浮遊する存在から「お結び」を渡される。時は流れ、高校生になり平穏な日常を過ごしていた向日子はある日、通学路で車にひかれてしまう。意識が暗転するのだが、気がつくと自宅の一室で目を覚ます。

あの出来事は夢だったのか?向日子は不思議に思いリビングに行くが、いつも笑顔を見せてくれた母親の姿はそこになかった。向日子は家の外に出ると、そこには通学路で同級生がお墓をたて供養していた亡くなった猫「クロ」が向日子の前で鳴いていたのだった…

フリーゲームの配信サイト「ゲームマガジン」で新人賞を獲得、史上初の満場一致で選ばれた大賞受賞の傑作ゲーム。

ブラウザ上でのプレイにも対応しており、気軽に遊べてなおセーブも可能。あの世とこの世の狭間をテーマとし、物語もしっかり作り込まれ、フリーゲームにはもったいないクオリティの作品。

少女奇談

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特徴:3人称2Dホラー

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概要:主人公である少女がプレイヤーに語りかけて来る。その話を聞きつつ、彼女を操作し怪物から逃げながら館の謎を解いて行く事になる。まさしくタイトル通り、少女の奇談を体験するホラーゲーム。

操作キャラクターがプレイヤーに語りかけて来るアイデアが面白く、物語の伏線にもなっている珍しい作風が特徴的。

 

The Road To Hades

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特徴:一人称3Dホラー

有料(520円)のホラーゲーム、ダウンロードは↓コチラ↓

概要:和式の館が舞台のホラーゲーム。亡くなってしまった女の子を導く事を目的としゲームクリアを目指して行く。

操作性に難ありのため、評価は賛否が分かれるが、VR設備が整った環境下でプレイすると雰囲気と恐怖感の評価は高い。和風ではあるが、海外クリエイター制作のためか日本語には非対応。

Last Summer

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特徴:3人称2.5Dホラー

有料(310円)のホラーゲーム、ダウンロードは↓コチラ↓

概要:白いシルエットの女の子を操作し、学校からお父さんの待つ自宅に帰る事を目的としクリアを目指す。物語や会話、謎解きが一切無く、ただ単純に女の子を動かすだけで、その道中に遭遇するホラー演出を楽しむゲーム。

幻想的な世界やひまわり畑、蝉の鳴く道路などをひたすら進んでいく。直接的な怪異が襲うのではなく、奇麗なグラフィックで表現される雰囲気とBGMで、ホラーを演出しているのが特徴的。

Okaeri

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特徴:VHS風一人称3Dホラー

有料(310円)のホラーゲーム、ダウンロードは↓コチラ↓

概要:最近この地へ引っ越して来た少女。ある日の学校からの帰り、いつもの様に「ただいま」と家へと帰宅した少女だったが、そこで待ち受けていたモノは親からの「おかえり」ではなく…という様な物語。

VHS風のテクスチャが特徴的で、画面全体の画質が粗く作られている。少し昔のレトロな雰囲気と作中でのホラー演出がマッチし、恐怖をより深く楽しむ事ができる。

難点としては、VHS風の粗さと画面の暗さのミスマッチによりプレイ画面が少し見づらい。

 

終わりに

以上、日本を舞台とした短編ホラーゲーム10作品でした。現在ではダウンロードが停止されている作品もあるが、YouTubeでは実況動画も配信されているため、暇な方は見てるだけでも面白いと思う。