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映画「ジョーズ」シリーズ完全解説|裏話・あらすじ・影響まとめ

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サメ映画の代名詞であり金字塔でもある名作「JAWS/ジョーズ」。

1975年に公開されて以来、その迫力と恐怖描写は観客を震え上がらせ、続編やパロディ、果ては数多のB級サメ映画まで生み出してきた。

本記事では、そんな「JAWS/ジョーズ」シリーズを一挙に振り返りつつ、制作裏話や社会に与えた影響を徹底紹介。

 

 

ジョーズシリーズとは?

1975年に公開された、アメリカ東海岸の小さな町を舞台に人喰いサメの恐怖と人々の戦いを描いたパニック映画「ジョーズ」に連なる作品群のことを指す。

初代はピーター・ベンチリーの小説を原作とし、スティーヴン・スピルバーグが監督を務めた。公開当時、映画史に残る大ヒットを記録し、世界中に「サメ=恐怖」というイメージを強烈に刻み込んだ。

その影響力は今なお色あせず、公開から半世紀が経った現在でも続編やパロディ、オマージュ作品が作られ続けている。まさに“サメ映画の原点”にして不動の金字塔シリーズとなる。

名作サメホラー映画「ジョーズ」まとめ

タイトル
公開年
コメント
JAWS/ジョーズ 1975年 サメホラーの金字塔!原点にして頂点!夏にテレビ放送すると海水浴場の客が減る!
JAWS2/ジョーズ2 1978年 ジョーズから3年後の物語。かつてアミティを恐怖の渦に巻き込んだモンスター再び襲来!
JAWS3-D/ジョーズ3 1983年 シリーズ初の3D映画として復活!今度の舞台は水族館!?
ジョーズ'87 復讐篇 1987年 同族を殺された人喰いサメ、ブロディ家に復讐する!

第1作:サメ映画の金字塔「JAWS/ジョーズ」(1975年公開)

出典元:ジョーズ本編
ジョーズ (字幕版)

ジョーズ (字幕版)

  • ロイ・シャイダー
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公開年 興行収入 監督
1975年 4億7000万ドル スティーヴン・スピルバーグ

1974年に発売された同名小説が原作。スティーヴン・スピルバーグがメガホンをとり映画化、海水浴場に現れた人喰いサメによるパニックとそれを退治する男たちとの戦いを描いたアクションスリラー映画。

全世界で約5億ドルという、化け物じみた異例の大ヒットを叩き出した。まさにサメホラー映画の金字塔であり、現在まで続くサメ映画の原点にして頂点と言える名作映画。

💡 ジョーズのトリビア・裏話

初代「JAWS/ジョーズ」のサメ(愛称「ブルース」)は機械仕掛けだったが、故障が多くて水中でほとんど動かなかった。苦肉の策として、劇中では終盤までサメを登場させずにいた。しかし結果として「サメがあまり映らない=余計に恐怖をかき立てる」効果が生まれ大ヒットに繋がった。

あらすじ

アメリカ東海岸の穏やかな町「アミティ島」。観光客もいなくなった夕暮れ時に若い女性が1人で海に入って泳いでいると、突如として何かによって水中に引き込まれ行方不明となってしまう。

翌朝、警察署長のマーティン・ブロディに浜辺に先日行方不明になった女性の体の一部が発見されたと連絡が入る。どうやらサメに襲われたらしいとのこと。マーティンは海を閉鎖しようとするも、観光収入の減少を恐れた町の有力者によって止められてしまう。そんな中、大勢の観光客の前で1人の少年がサメの犠牲となってしまう。

人喰いサメの存在が町中に知れ渡ると、多くの人はパニックになり…。

第2作:人喰いサメ再来「JAWS2/ジョーズ2」(1978年公開)

出典元:ジョーズ2本編
ジョーズ2 (字幕版)

ジョーズ2 (字幕版)

  • ロイ・シャイダー
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公開年 興行収入 監督
1978年 1億8000万ドル ヤノット・シュワルツ

スティーヴン・スピルバーグからジョン・D・ハンコックへ交代、そして彼が解雇された後にヤノット・シュワルツが迎え入れられ撮影された。興行収入1億8000万ドルと前作から半減しているものの、当時の続編物の作品としては最高の興行収入を記録した。

💡 ジョーズのトリビア・裏話

スティーヴン・スピルバーグから監督が交代した理由:最初は前作の大ヒットを受け当然スピルバーグにオファーがあったものの、彼は前作の撮影中の苦労もあり(サメがよく壊れる)もう海に戻りたくないと言って辞退したと言われている。

あらすじ

人喰いサメを倒してから3年後のアミティ。サメとの戦いで沈没したオルカ号を探索していたダイバーが謎の失踪をする。マーティン・ブロディ保安官は、失踪事件がかつて猛威を振るったホオジロザメが再び現れたと政治家に説明するも、その言葉が聞き入れられることはなかった。

まもなくダイバーが遺したカメラが回収され、中に入っていたフィルムを現像すると…そこにはサメらしき影が写っており。

 

第3作:3Dになって再来「JAWS3-D/ジョーズ3」(1983年公開)

ジョーズ3本編
ジョーズ3 (吹替版)

ジョーズ3 (吹替版)

  • デニス・クエイド
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公開年 興行収入 監督
1983年(日本1984年公開) 8800万ドル ジョー・アルヴス

ジョーズ、ジョーズ2に続くシリーズ第3作。前作・前々作に登場したマーティン・ブロディの息子であるマイケル・ブロディが主人公。本作は前作までに続いた海水浴場に現れた人喰いサメによるパニックとは違い、今回は海の一部を利用した水族館が物語の舞台となる。

原題「JAWS3-D」にある通り、本作は当時として珍しい立体映画として制作公開された。

💡 ジョーズのトリビア・裏話

シリーズの主人公だったマーティン・ブロディ(ロイ・シャイダー)は出演を拒否。そのため本作は息子の マイケル・ブロディ(デニス・クエイド)が成長した姿で主人公に抜擢された。このことで、ブロディ家の世代交代が描かれ本作はスピンオフ作品の一面をもつ結果に。

あらすじ

マーティン・ブロディの息子であるマイケル・ブロディは、海の一部を利用した最新式の水族館「シーワールド」でエンジニアとして働いていた。この水族館は最新技術を使用し海底に張り巡らせた水中トンネルが売りだった。開園前日、館と海底を区切るゲートの修理に向かい音信不通となったスタッフを探すため、マイケルはモーガンと共に海底へと出るも、そこに体長3メートルのホオジロザメが現れる。2人は他のスタッフの協力もありその人喰いサメを捕獲することに成功、水族館で飼育することとなった。

子を奪われた親は激怒する。捕獲されたサメの親である体長10メートルの超巨大ホオジロザメが、人類の技術を集め作られたシーワールドに迫っていた。

第4作:シリーズ完結!「ジョーズ'87 復讐篇」(1987年公開)

出典元:ジョーズ'87 復讐篇(ジョーズ4)(本編)
ジョーズ4 復讐篇 (吹替版)

ジョーズ4 復讐篇 (吹替版)

  • ロレイン・ゲイリー
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公開年 興行収入 監督
1987年 5100万ドル ジョセフ・サージェント

大ヒット映画「ジョーズ」のシリーズ4作目にして完結編。ビデオ発売以降の邦題は「ジョーズ4 復讐篇」に変更。

ホオジロザメがかつての仲間達の復讐であるかの様に彼らを狙いアメリカ東海岸からバハマまで追ってくるという設定と、肝心のサメのアニマトロニクスの作り込みの低さ、エンディングにおいてサメがいくら巨大化しようとも絶対にできない「あること」をしてしまい名作ジョーズの完結編のわりに評価は低い。

💡 ジョーズのトリビア・裏話

ユニバーサルがクリスマスシーズン公開を狙ったため、製作期間はわずか9か月という異常な短さ。そのため脚本は穴だらけ、特撮はチープな出来に。結果、興行収入は5100万ドルと赤字スレスレ、批評家・観客の評価はシリーズ最低レベルで「ワースト映画ランキング」常連になってしまう。

あらすじ

前作から数年後、マイケルは地元を離れバハマに移住、かつて巨大ザメを倒したマーティンはこの世を去り、未亡人となったエレンはアミティで保安官となった次男のショーンと平和で穏やかな毎日を送っていた。

しかし、そんな日も終わりを告げることとなる。クリスマス・イブの夜、流木除去のため海に出ていたショーンが巨大ホオジロザメに襲われ命を落としてしまうのだ。

息子の死に気落ちするエレン。彼女の心の傷を癒やすためマイケルは自身が住むバハマに迎え入れる。次第に元気を取り戻していったエレンだったが、ショーンを襲った巨大ザメは、かつての同族の復讐のため遥かに遠いバハマの地までブロディ一家を追いかけてきていたのだった。

 

ジョーズが与えた社会的影響

アメリカの場合

ジョーズ公開後には、サメに対する恐怖心が高まり、サメ漁が急増する結果になってしまった。

サメ映画ブームの火付け役として、後年「ディープ・ブルー」や「MEG ザ・モンスター」に繋がった。さらにジョーズ'87復讐篇の“トンデモ設定”と“チープ演出”のおかげで、逆に現在ではB級映画ファンやサメ映画マニアにカルト的人気を誇り、竜巻からサメが飛び出す「シャークネード」や双頭のサメが登場する「ダブルヘッド・ジョーズ」などとんでもない設定の無茶苦茶な人喰いサメが登場するきっかけになった。

日本の場合

ジョーズはアメリカだけでなく日本でも社会現象となり、「映画を観たら海に入れなくなった」という声が多く語られるようになる。その影響で、日本でも公開後の夏に海水浴客が減ったと当時の人々の間で噂された。

ただし、日本での公開は冬だったため実際に夏の海水浴シーズンを直撃したわけではなく、海水浴客減少の影響は限定的だったという論調も。とはいえ後年においては、夏にジョーズのテレビ放送もあったため、実際に海に行くことを控える、また海に行っても海水浴をせず砂浜で過ごした人(特に子供)もいたと簡単に想像できるだろう。

作品の強烈なインパクトは観客の心理に深く刻まれ、「サメ=恐怖」というイメージを日本に定着させたきっかけになったのは間違いない。

海の恐怖を描いた金字塔「ジョーズ」。画面に姿を現さなくても背筋が凍る――それこそがこの作品の魅力です。

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