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武神を圧倒【陰の実力者になりたくて】第7巻のあらすじ紹介と感想

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漫画版第7巻【見所・あらすじ紹介・感想】

ブシン祭に乱入する陰の実力者シャドウは、武の神と言われる実力を持つエルフの女「ベアトリクス」と対峙する。

陰の実力者になりたくて! (7) (角川コミックス・エース)

 タイトル   陰の実力者になりたくて 第7巻
 原作   逢沢大介
 漫画   坂野杏梨
 キャラクター原案   東西 
あらすじ

ブシン祭佳境、ローズ王女は敵の策略で操り人形となってしまった王である父親の命を自ら奪った。そのまま自らもこの世を去ろうとした瞬間、ジミナセーネン扮するシャドウが姿を現す。

「往け。貴様の戦いは終わってはいない。」

彼はローズを逃し自らは、警備員に扮した多数のディアボロス教団員を1人で相手取り赤子の手をひねる様に排除していく。

シャドウの武の極地、その実力を見ていた武神と言われるエルフの女性「ベアトリクス」は、自ら剣を取り陰の実力者、シャドウガーデントップのシャドウに宣戦を布告する。

 

 

本作「陰の実力者になりたくて」の収録エピソード

武神vs陰の実力者「ブシン祭」終幕

武神と呼ばれるシャドウガーデンのアルファによく似た女性「ベアトリクス」と、陰の組織シャドウガーデントップ(自覚なし)のシャドウ(主人公シド)の表の世界の頂上対決がついに開始。

完璧なまでにモブを演じるシドの演技を何となく見抜けるほどの実力者であるベアトリクスと、悪魔憑きを克服し類稀なる実力を有する陰の組織のトップの表と裏の頂上決戦は必見!

赤き月の伝説「無法都市」編

シャドウの乱入により、グダグダとなったブシン祭は、シャドウ(シド)の姉「クレア・カゲノー」が優勝する事となった。シドは姉を友人がトップを務める「ミツゴシ商会」のレストランで姉の祝勝会を行った。

表面上は嬉しそうにするクレアだったが、彼女は一つの不安を抱えていた。それは自身が悪魔憑き、全身に黒い痣が広がる病に掛かっているのではないかという事。

彼女は幼少期に身体に黒い痣が出現し、それがどんどん全身に広がりいつのまにか消えていた体験の記憶が頭を離れずにいた。

そんな彼女は、出来損ないの弟シドが1人でも生きていける様にと騎士団へ推薦する手柄として無法都市「紅の塔」に住まう最後の吸血鬼「血の女王」の討伐に彼を連れていく事にしたのだったが…。

第7巻の見どころ

Twitter読者の反応

陰の実力者シャドウの正体シドの姉がメインの回

今までちょくちょく登場してきたシドの姉「クレア」がメインの回が見所。第7巻では「無法都市編」は完結しないが、次巻である第8巻では、彼女の秘密であり最強シドの姉たる意味が明かされる…。

暴力理不尽系の姉属性が好みなひと必見!!

 

終わりに

Twitterでも書かれた通り、かなり物語のテンポが早い。現在小説版の3巻中盤程度の進行具合、小説版は全部で4巻出ており第5巻の発売日は未定(2022年5月現在)なままだ。2022年12月28日小説第5巻発売。

このままのペースでは、漫画版第8巻で「無法都市」編完結、第9巻で「ミツゴシ商会経済戦争編」、第10巻でミツゴシ紹介編が完結し、次章である「ローズ王女の結婚式をぶち壊せ編」が第11巻で完結、そして「日本帰還編」という具合の進行になりそう。

漫画版は月刊誌での連載のため、後2年程度は小説版に追い付かなさそうだが…。いっそ漫画版だけ、オリジナル展開を挟むのも…どうだろう?

無法都市編の漫画版、もっと細かく結末まで読みたい場合は、小説版第3巻にて!

紅の塔に眠る「血の女王」。彼女は陰の実力者シャドウに鍛えられたシャドウガーデン初期メンバーNo.2「ベータ」とNo.666「ローズ王女」を圧倒する実力を持っており、さすがのシャドウ扮するシドも防戦一方に…。

小説版のあらすじ解説(ネタバレなし)はコチラ

コミック版第7巻の続きは