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web版から分岐 小説【陰の実力者になりたくて】第4巻のあらすじや収録エピソードを紹介

 

書籍版「陰の実力者になりたくて」第4巻【あらすじ・見所・特典紹介】

商会戦争終結後、シドはオリアナ王国の酒場に逃げ込んでいた。世界の闇の組織は、この王国にも魔の手を伸ばしており、シドは計らずとも組織の野望を打ち砕くのだが…。

陰の実力者になりたくて! 04

題名:陰の実力者になりたくて 第4巻

著者 : 逢沢大介  : 東西

あらすじ:勘違いのままに、王国商会戦争をシャドウガーデンのフロント企業であるミツゴシ商会の1人勝ちへと導いた主人公シド。その勝手気ままな行動によって、仲間に怒られると思ったシドはオリアナ王国に逃亡、そして酒場で一杯ひっかけていた。

一方、シャドウガーデンに所属する事となったオリアナ王国の王女は、同僚と共にディアボロス教団との戦いに身を投じていた。その戦いの最中、自身の母である王妃を目にする。情を捨てきれない王女は、組織の任務を放棄し王妃を助けようとし教団に身柄を押さえられる。そして、ディアボロス教団員でありオリアナ王国国王を操っていたドエム公爵と結婚する事となってしまう。

その事を知ったシドは激怒。自身の陰の実力者プレイの一役として王女をオリアナ王国の王にしようとしていたシドは、結婚阻止のため王国宮殿内に潜入プレイを開始する。

その事が、ディアボロス教団の野望を潰し、この世界に転生する前にに生活していた日本へと帰還してしまう出来事の前ふりとなる事を、この時のシドは知る由もなかった。

 

陰の実力者になりたくて4巻の見所

web版と完全に分岐した物語

web版では、本作で収録されるべき物語はオリアナ王国での内乱を軸とした展開になっている。しかし、第4巻で物語の舞台はオリアナ王国ではあるが、展開については全く異なる物語として繰り広げられて行く。

新領域「魔界」の存在

web版でその存在が示唆された新たなる世界「魔界」の存在。第4巻では、その魔界がどういった物かが明かされており、さらには主人公がその世界へと旅立つ展開が収録されている。

web版を読んだ人の記憶にあるであろう主人公の前世であり「日本」時代の 単話に登場した「西野アカネ」というシドの元クラスメイト。この西野アカネが本作中盤で登場し、web版で明かされなかったシドがいなくなった日本の物語が描かれている。

収録エピソード

オリアナ王国王女の結婚阻止編

ディアボロス教団に捕らえられ、ある事を理由にドエム公爵と結婚する事になったローズ・オリアナ王女。シドはその事実を知り、自身の陰の実力者プレイのためだけにローズの結婚を阻止する事にした。

シャドウガーデン幹部であり、幼き頃から陰の実力者プレイに付き合ってもらってると思っている仲間イプシロンとともに、ピアニストとして王城内部に潜入したシドだったが、その潜入プレイがまた一つ世界に暗躍する組織の野望を阻止する事に繋がるのだった…。

転生前に生きた世界「日本」編

オリアナ王国での出来事により、陰の実力者プレイのノリで日本に来てしまったシドは、そこで衝撃の光景を目にしてしまう。

ノリで来てしまった事で元の世界に戻る事が出来なくなったシドは、元の世界に帰る方法を探そうとする。しかし、その過程で転生前に知り合いだった元クラスメイトである「西野アカネ」と再会する事となり…。

web版掲載の本編に関わりがなかった「【書籍発売記念閑話】彼の名は影野ミノル」を本軸の物語に組み込んだエピソードとなっている。

書籍特典

キャラクター紹介

劇中の登場人物「ウィクトーリア」「664番、665番」「影野実」「西野アカネ」のプロフィールカードが収録。

ウィクトーリアはweb版未登場の書籍限定のシャドウガーデンの一員。影野実はシドの前世であり、その元クラスメイト西野アカネが登場している。

シャドウ様戦記完全版四巻

シャドウガーデンの一員である「ベータ」によって描かれた作中でのちょくちょくメモしているシドの活躍をベータ目線で描いた物語が収録。

 

終わりに

陰の実力者になりたくて! 04

陰の実力者になりたくて! 04

  • 作者:逢沢 大介
  • 発売日: 2021/02/26
  • メディア: Kindle版
 

前作から約1年が経ち、満を持して発売された第4巻であった。あとがきでも書かれているが、作者はかなりの難産で今作を出版した模様である。その様子から、ファンの間で一抹の不安であった「打ち切り」や「書く事を止めた」わけではない事が知れ、ファンとしては安心した限りである。

そして、ファン朗報として「アニメ化」の計画も進んでいるとの事だった。web版の1話を読んだ段階から、かなりの面白さがあり、いずれアニメになりそうとは感じてはいたが…とうとう来たか!といった所。

とはいえ、今作を書くに当たって、かなりの紆余曲折を辿っているようで、今後の発刊スケジュールについて気長に待っていた方が良さそうである。

漫画版「陰の実力者になりたくて」第1巻の紹介記事

書籍版「陰の実力者になりたくて」第1巻の紹介記事