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【まとめ】ガチ心霊写真を使用「コワイシャシンの」怖い噂

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コワイシャシン ~心霊写真奇譚~

コワイシャシン ~心霊写真奇譚~

  • 発売日: 2002/07/25
  • メディア: Video Game
 

ホラーゲーム「コワイシャシン〜心霊写真奇譚〜」。

2002年に発売された初代プレイステーション用ソフト、1990年代後半に訪れたホラーブームに乗り数多く出されたホラーゲームのうちの一つである本作だが、このゲームには他の作品とは違う非常に怖い噂がつきまとう。

それは作中に登場する怖い写真、いわゆる心霊写真に本物が使用されている事に端を発する。

今回はコワイシャシンにまつわる怖い噂や怖い話を徹底的にまとめてご紹介。

 

 

コワイシャシンでは本物の心霊写真を使い

タイトル画面とゲーム本編

本作は、いわゆるサウンドノベルゲームと呼ばれるジャンルに属するホラーゲームとなっている。

霊能力者である主人公「緋織」を操作しながら文章を読み進めるノベル式にストーリーを進めていき、合間に心霊写真に宿る悪霊を退治する戦闘パートから構成されている。

そして本作最大の特徴はこの戦闘パートで登場する心霊写真に「本物の心霊写真を使用」している事に尽きる。

ゲーム本編に登場するデジタル加工された実際の心霊写真その1

さらに罰当たりな事に、ゲームシステムに合わせるためプレイヤーに見やすいよう本物の心霊写真をデジタル加工し改変してしまうという、いかにもヤバそうな制作過程を辿る。この改変もどう見ても本物の心霊写真には見えないレベルにまで…。

除霊もしていない

ゲーム概要で記述した通り、本作は本物の心霊写真を使いつつデジタル加工し改変するというヤバさマックスな事をしているのだが、さらにヤバさを増す逸話も存在する。

それは制作会社上層部の指示により、心霊写真の募集については話題性を重視するあまり「除霊していない心霊写真」を厳選しているのだ。当初は上手く集まらなかったが、心霊写真専門の出版会社の紹介で「本物」を集める事に成功してしまっている。

コワイシャシンとは、まだ除霊していない本物の心霊写真を集めデジタル加工で改変するというヤバさマックスの行為を行い制作されたホラーゲームとなっているのだ。

このような罰当たりな制作過程を辿っているゆえか…写真に潜む心霊達も怒ったからか…コワイシャシンには怖い噂が付き纏う事となってしまう。

 

そんなコワイシャシンにまつわる怖い噂

ゲーム本編に登場するデジタル加工された実際の心霊写真その2

逃げ出すゲームデザイナー

あるデザイナーは除霊していない本物の心霊写真を使用、さらに心霊部分を強調するため加工していくという気分の良くない作業を延々と行っている事に、自分の良心や罪悪感が刺激され精神を病んでしまった。

結果このゲームデザイナーは会社から逃げ出してしまった。

デバック作業中の事件

ゲーム制作にはシステムのバグを見つけるためのデバック作業というものがある。

デバック作業を担当する事となった企画担当者は、コワイシャシンのデバックプレイ中にコントローラーを握ったまま床に倒れてしまい、歯をガタガタと震わせたまま救急車で運ばれてしまっている。

指を切り落とした企画担当者

デバック中に倒れてしまい自宅で療養する事となった企画担当者だったが、自宅で自分の指を切り落としている。
病院に運ばれた本人の証言によれば、自分で指を落とした事は理解していたが、何故落としたかの理由については理解していなかったという。

視力の喪失と病院

コントローラーを握ったまま床に倒れた者とは別のデバックプレイヤーの事件。

彼はデバックプレイをしている最中、急に部屋の中で「ギィー」と音が鳴った瞬間に目が見えなくなってしまったそうだ。

まぶたは開いている感覚があるにも関わらず見えない事から、本人はパニックになり暴れ回る事件が起きた。

現場に復帰する社員の末路

指を切り落とした企画担当者とは別に、制作途中で具合が悪くなり自宅で養成していた1人の社員の事件。

彼は療養の結果体調は回復した。これから会社へ向かう連絡を入れた後、出社のため自宅を出たのだが、会社とは逆方向のとある場所で首を吊っている所を発見された。

会社とは逆方向の場所、そこはゲーム本編6面に登場する心霊写真の近くの駅だったという…。

そしてこの話を聞いていた経理担当者の女性は、あまりの恐怖に会社から逃げ出してしまっている。

そんな噂もあって中古価格は数万円以上に

コワイシャシン ~心霊写真奇譚~

コワイシャシン ~心霊写真奇譚~

  • 発売日: 2002/07/25
  • メディア: Video Game
 

このような怖い噂が付随しているからか、このゲームの価格は時代遅れの機種にしては高値で取引されている。

当初ゲーム会社社長が目した話題性は、約20年経つ今においても色あせる事はない。社長の狙いは、ある意味で達成されたが、肝心の制作会社はゲームの発売後に倒産してしまっている。

多数の心霊現象による開発状況の混乱によりゲーム自体の面白さの評価は高くない。クソゲーという程でもなく、マイナーゲームの中でも特筆するものはない。問題の心霊写真の部分も、デジタル加工を施されている事から本物の写真には見えない事もちょっと残念な部分でもある。

 

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