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妻娘の亡霊は何を語る ホラーゲーム【Promnesia(デモ版)】のあらすじ紹介

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【ダウンロード方法とあらすじ解説】

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2年前、ある1人の父親に訪れた悲劇。その出来事で妻と娘を失った父親は、この世に未練を残し亡くなってしまった妻娘の亡霊に襲われる事になる。そんな物語で展開されるホラーゲーム「Promnesia(プロムネシア)」。

今回はそんな作品の「デモ版」を、そのダウンロード方法から物語のあらすじを紹介していく。

 

 

ダウンロード方法

クリエイター「デビットクラーク」により、デモ版が無料で公開されている。あくまで本作はデモ版との事で、かなり短い物語になっている。それでも約900MBの空き容量を要求されるので、それに相応しいハイクオリティが特徴的。

ダウンロードは下記リンク先より

https://thehive.itch.io/promnesia

容量は約900MB程度。

物語のあらすじ

前日章

2年前の出来事…午後10時15分、警察はある一つの通報を受け取り現場に向かう。そこには、ある家族の母と娘の2人が亡くなっていた。周囲を捜索しても強盗の疑いは存在せず、事件から半年も経つ頃には事件の記憶も薄まり、迷宮入りに向かっていた。

妻と娘に先立たれた夫は、2年経過した今なお立ち直ってはいなかった。

2人が居なくなったのは夫のせいだ。仕事を優先する生活を送っていなければ、今でも2人は笑顔を見せてくれたであろう…

本編開始

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ゲームスタートはいきなり洋館の玄関から始まる。900MBの容量に相応しいハイクオリティのテクスチャは圧巻の一言。本作のプレイ時間は約15分程度。それでもゲームデータに900MBも必要になる事から、規格外のクオリティを要している事は一目瞭然だと思う。

ただし、容量の割にはステージ構成はかなり狭い。洋館の玄関ホール、通路、そして一室、この3つの空間のみでプレイヤーに極上の恐怖を送り届けてくれる。

10時15分で止まった時計

壮大な玄関ホールには、1つの時計が壁に掛けられている。その時間は、2年前に母娘が亡くなった時間「10時15分」で止まっていたのだった。あの日の時間で止まった家…主人公である父親は、家族を失った場所で何を見る事になるのだろうか…

怪奇現象

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進める場所は一ヶ所しかない。ほとんどの扉には鍵が掛かっており開ける事はできない。父親は1人、進める場所を奥へと進んで行くのだが…急に電源が着くテレビ、館に響く女性の笑い声、呻く黒い人影…数々の怪奇現象が父親(プレイヤー)に襲いかかって来る。

そんな恐怖を体験しながら再度玄関ホールまで戻ると、ホールに鎮座する一枚の扉が目に入る。そこから覗く風景は、事件があった「2年前のあの日」の様なのだが…

扉の先に存在する何か…

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扉を抜けた先は一面が緑に包まれた館内だった…その様子からまるで2年前、妻と娘を失った瞬間の様ではあるが…そこには髪の長い異様な存在もおり……という所でゲームの幕は閉じる事になる。

 

終わりに

デモ版のため、ゲーム本編に隠された真実は不明なまま終わってしまう。それでも、劇中の出来事から、その背景は何となく察する事はできる。

・ゲーム前日章において、2年前の事件が未解決なままである事。

・家族であるはずの父親に襲いかかる「妻と娘の亡霊」。

単純ではあるが、2年前に妻と娘を手に掛けたのは主人公でもある「父親」ではないだろうか…。

ゲーム本編の評価として、ホラーの演出がかなりビックリ要素を含んだ物になっているため、心臓の弱い人はプレイに注意が必要。ヘッドホンが推奨されているので、設備が整っていれば、視覚とさらに聴覚によりその恐怖はさらに深い物になる。

デモ版のため、無料で公開されているので、興味がある人は遊んでみてほしい。