口避け女、テケテケ、トイレの花子さん、恐怖を振りまいた怪談都市伝説をモチーフとしたホラー映画を14作品ピックアップ。ネットが存在せず情報の拡散に時間が掛かった時代でもなお日本全国に広まっていった不思議な怪異達。
その都市伝説の内容と、映画のあらすじをネタバレなしで「日本編」と「海外編」に分けて御紹介。
都市伝説をモチーフとしたホラー映画【日本編】
わたし、きれい?「口裂け女」
口裂け女の都市伝説とは
口元を隠す大きなマスクを着けた怪異の名称。
学校の下校時に「ワタシ…キレイ?」と話しかけて来て、そこで「キレイ」と返答すると「コレデモォ」と言いマスクを外し、耳まで裂けた大きな口を見せ襲いかかってくる。逆に「キレイじゃない」と答えても包丁やハサミで襲いかかって来る…という都市伝説。
回避手段として「まぁまぁ」など曖昧な返答を行い、口裂け女が困惑している間に逃げ切るという方法が有名。
マスクの下に隠した耳まで裂けた大きな口が特徴で、その容姿から整形に失敗した女性や姉妹の存在など、地方によって微妙に違う噂になっている。
この都市伝説をモチーフとした映画が
題名 | 口裂け女 |
---|---|
公開日 | 2007年 |
監督 | 白石昇士 |
時間 | 90分 |
出演 | 佐藤江梨子、加藤晴彦、河合千春、入江紗綾 |
ある日、地震を境に子供の失踪が相次いで起こる様になる。失踪した子供と一緒にいた子は「大きなマスクを着けたハサミを持つ女性」が連れて行ったと言った事から、街では「口裂け女」の噂が流れる様になった。
一方、小学校教師の山下は、家庭に問題を持つ生徒「美佳」を自宅に送るのだが、その際に口裂け女に美佳が攫われてしまった。山下は同僚の松崎と共に、攫われた美佳を助けようと口裂け女について調べて行くのだが…
視聴者の反応
田舎でも流行る都市伝説。“口裂け女”は1979年頃から広まった。
「ワタシ、キレイ?」の問いにはどうやって答えるのが良いか?などと真剣に議論していた方々もいることだろう。
そして、長い鋏を持ってるとか、出刃包丁を持っているとか、武器も様々でありますが、デマに対する反応は小中学生がもっとも顕著だったろうし、恐怖心を煽るための謎めいた設定は見事というほかない。
その恐ろしい伝説をようやく一本の映画として作り上げたのはホラー映画ばかり撮っている白石晃士監督だ。
引用元:映画.com
上半身だけの怪異「テケテケ」
テケテケの都市伝説とは
下半身がない人から変化した怪異。上半身だけで移動してくる際の擬音が「テケテケ」と鳴る事からそう呼ばれている。このテケテケの噂を耳にすると、夜中寝ている時にテケテケと音を鳴らしながら襲いかかって来る…というもの。
いわゆる聞いた人に伝染していく系の都市伝説。
寒い地方で起こった列車事故により上半身だけになった少女が、周囲の寒さにより血が止まり、その影響から長く苦しんだ事の苦痛により生まれた妖怪とされている。
この都市伝説をモチーフにした映画が
題名 | テケテケ |
---|---|
公開日 | 2009年 |
監督 | 白石昇士 |
時間 | 71分 |
出演 | 大島優子、山崎真実、西田麻衣、山本一慶 |
高校生の可奈は、友人の綾花から圭太とデートのセッティングを頼まれる。軽い感じで承諾する圭太にあきれる可奈だったが、セッティングが上手くいった事を綾花に伝える。
その後、可奈は綾花からデートが上手くいった事、でもまだ緊張するから帰りに同席してほしい事を頼まれ了承する。学校の帰りに寄った喫茶店で、3人は小学生の時に流行したテケテケの噂で盛り上がる。圭太と別れた帰り道、綾花は可奈と圭太の仲の良さに嫉妬、可奈に悪態をつき独りで帰ってしまう。
次の日、可奈は綾花が下半身を失った状態で亡くなった事を知ってしまう。
視聴者の反応
てけてけ視点の映像や素早さが、良い感じに恐怖を煽っていた。
見る前にはあまり期待してはいなかったけれどそういった工夫によって結構怖かった部分もあり個人的にはホラーとしては満足でした。
引用元:映画.com
はーなこさん、遊びましょ!「トイレの花子さん」
トイレの花子さんの都市伝説とは
誰もいないはずの女性トイレで、ある手順で呼びかけると応じてくれる…という都市伝説。ポピュラーなイメージとしては、おかっぱの少女で、赤いスカートと白いワイシャツの姿が有名。
その有名具合から様々な派生した設定も生まれており、性格が優しい物から襲いかかって来るパターン、又は姉妹の存在など多種多様に存在する都市伝説の一つ。
トイレの花子さんをモチーフとしたホラー映画
題名 | 学校の都市伝説 トイレの花子さん |
---|---|
公開日 | 2007年 |
監督 | 吉田浩太 |
時間 | 75分 |
出演 | 相澤仁美、山口翔悟、金城成美、板野真理 |
学校には「花子さんが住んでいる」。そんな噂が小学生の間で流行していた。
一方、浜口美香は母校の小学校に新卒教師として赴任する事になった。初出勤時、かつては自分の担任だった恩師へ挨拶をするも無視されてしまう。他の教師もどこが陰気な気配を発しており、美香は不穏な気配を感じながらも自分の仕事を始めるのだった。
生徒への初授業も終え、廊下を歩いていると「立入禁止」で封鎖された女子トイレを発見する。興味本位で中へ入るも、そこで待ち受けていたモノの存在が…
高速で走る老婆「ターボおばあちゃん 」
ターボおばあちゃんの都市伝説とは
車で走っていると、突然運転席の窓を叩かれる。音がした方向を見ると、高速で走っている老婆がじっとこちらを見ている…という都市伝説。基本的には無害な存在で、車と並走していて突如走り去って行く。
派生として、運転席の窓を叩かれ、横を向きターボおばあちゃんを見てしまうと、首が横に固定されてしまう。そのまま前を向けずに事故ってしまう…という話しもある。
ターボおばあちゃんをモチーフとしたホラー映画
題名 | 高速ばぁば |
---|---|
公開日 | 2013年 |
監督 | 内藤瑛亮 |
時間 | 71分 |
出演 | 矢作穂香、北山詩織、後藤郁、岡田義徳 |
ジャージ姿で活動するアイドル「ジャージガール」のアヤネ、ナナミ、マユコは、番組の肝試し企画で廃墟で撮影を行う事になった。企画の趣旨で1人ずつ奥の部屋へ向かい、グループの歌と踊りを披露する事になったアユミはハンドカメラを片手に廃墟の奥へ進んで行く。しかし、その途中で高速で動く「老婆」に襲われ気絶してしまうのだった。
その後、一時的に撮影は中止、普段のアイドル活動に戻る3人だったが、次第に周囲で異変が起こり始める。
異変に共通する「高速で動く老婆」の影に次第に精神が錯乱してくるが…
視聴者の反応
タイトル的にB級ホラーだろうと思いながら観たら、期待を裏切らないド直球B級で清々しさすらある。
引用元:Yahooレビュー
日本式交霊術「コックリさん 」
コックリさんの都市伝説とは
一般的には鳥居、はい、いいえ、男、女、0〜9、五十音が書かれた紙の上に10円玉を置きその上に参加者の指を軽くおく。そして「こっくりさん、こっくりさん、おいでください」と唱え、参加者が質問を投げかけると、10円玉が勝手に動き答えてくれるという…都市伝説。
似た様なものに「エンジェルさま」などのバリエーションも存在する。
コックリさんをモチーフとしたホラー映画
題名 | こっくりさん 劇場版 |
---|---|
公開日 | 2011年 |
監督 | 永江二郎 |
時間 | 80分 |
出演 | 鈴木まりや、片岡明日香、梅本静香、後藤那奈 |
30年以上前に行方不明になった少年が山中にて白骨化した状態で発見された。かたわらには「こっくりさん」の紙が残されており、メディアは都市伝説と関連つけ騒ぎ立てていた。
ある朝、学校の支度を住ませリビングに降りた絵里は、ニュースに釘付けになっている母親が目に入る。絵里は気にはなりながらもその日はそのまま登校するのだった。
翌日、絵里は寝ている母を起こしに向かうが、そこで亡くなった母の姿を発見してしまう…
ひたすら引き回す怪異「ひきこさん」
ひきこさんの都市伝説とは
雨の日に見かける妖怪、人形の様な物を引きずる「ボロボロの白い服を着た女性」である事が多い。よく見ると引きずる物は小学生ぐらいの子供で、女はそれを見た子供を追いかける。また捕まってしまうと今度は自分が人形の様な物になるまで引きずられてしまう…という都市伝説。
本来のひきこさんは子供時代のいじめに対する恨みから子供を狙うのだが、派生系としていじめやその他の理由で「ひきこもり」になり怪異化したパターンもある。
ひきこさんをモチーフにしたホラー映画
題名 | 都市伝説物語 ひきこ |
---|---|
公開日 | 2008年 |
監督 | 奇志戒聖 |
時間 | 42分 |
出演 | 藤田秀和、東城未来、飯島恵美、西田絋ニ |
聡は15年前に卒業した同窓会に出席するため、かつて住んでいた街に戻っていた。懐かしさのあまり当時住んでいたマンションを訪れる。ふいに外を見ると雨が降りだし、聡は当時の事を思いだす。
橋の上で見かけた存在、川辺で人を引きずる「白い服、長い髪の女性」の事、そして同級生「さと子」の事を…
視聴者の反応
主人公少年、聡は川沿いの道で貞子みたいな女が人の遺体⁈をズルズルと引きずって歩く姿を目撃👀
それから聡の恐怖体験が始まり…3DCG(アニメ)なのが不気味な表情や動きで怖さを引き立てててよかったと思いました👏
ゾクゾク怖かったです
引用元:フィルマークス映画
今、あなたの後ろにいるの「メリーさんの電話 」
メリーさんの都市伝説とは
引っ越しを機に「メリーさん」という人形を捨てた少女の元に1本の電話が入る。
「わたしメリーさん、今ゴミ捨て場にいるの」。
その後、次々と電話が鳴り受話器を取る毎に、だんだんと自宅へ近づいている事を伝えて来るメリーさん。
そして最後の電話に出ると…
「わたしメリーさん。今あなたの後ろにいるの」
という都市伝説。
メリーさんの電話をモチーフとした映画
題名 | メリーさんの電話 |
---|---|
公開日 | 2011年 |
監督 | 三原光尋 |
時間 | 62分 |
出演 | 紗綾、菊池あやか |
女子高の空手部所属の美奈子と真由子、その他10数名の部員は強化合宿の為に山奥の施設に来ていた。何事もなく合宿は進んで行くが、部員の1人が突然発狂し倒れてしまう。その事を境に部員達がだんだんと消えて行く。
美奈子は原因を探るため、30年前に起こった事件を調べて行くが、突然電話が鳴り響く。電波の届かないはずの山奥で鳴り響く受信音に、美奈子は恐る恐る電話を取る。
受話器の向こうからは「わたしメリー、今向かっているの…」と少女の言葉が耳に響くのだった…
視聴者の反応
有名な都市伝説、メリーさんとはほぼ関係ありません。
そうゆう名前の幽霊です。
評価低いけど、面白いのでは?と思ってみたら、ちゃんと面白く無かったです😅
評価って大事ね。
映画に必要な要素全てが最低ランクでした。悪い所1個1個挙げてたらきりがありません。まぁ、ラストの斧を振り回すメリーさんから逃げる所だけはちょっと良かった。
引用元:フィルマークス映画
ひとりで行うかくれんぼ「ひとりかくれんぼ 」
ひとりかくれんぼの都市伝説とは
2006年に2ちゃんねるの「オカルト超常現象板」に「ひとりかくれんぼ」のやり方が投稿される。内容は誰もいない自宅で、ある手順を行う事で不可思議な出来事を体験できるという内容。
それを実施した人達の実際の体験談がネットに書き込まれていく事で、ネットを使用する若年層を中心に広まった都市伝説。
コックリさんに近い「降霊術」の派生系で、実際の所はコックリさんより危険性がかなり高い。
ひとりかくれんぼの電話をモチーフとした映画
題名 | ひとりかくれんぼ |
---|---|
公開日 | 2008年 |
監督 | 海沼智也 |
時間 | 72分 |
出演 | 山口沙紀、岬はる香、アイミローラ |
女子高校生のみどりは携帯で読めるネット小説に嵌まっていた。内容は、学校生活で馴染めず自分の部屋に閉じこもる少女が孤独から抜け出すため「ひとりかくれんぼ」を行うという物。
みどりは学校を欠席している友人「ふみか」の家を訪れる。その友人に自身が嵌まるネット小説を進める。自宅に引きこもるふみかを外に誘うも断られ、その日はそのまま帰宅するのだった。
毎週メールに受信されていたネット小説が、ある日から配信されなくなってしまった。みどりはネットで作者の動向を探ろうとするが、あるサイトにアクセスすると、そこに映し出された物は、タンスから少女が這い出す動画、そしてモニターから「見つけた」と繰り返される少女の声だった…
視聴者の反応
学生時代学校の空き時間に観たんですが正直怖いと言う感じは、無かったけど何か自分が知ってる日本ってこんな感じとホラー怖いより懐かしい気持ちになる作品
あっ学校にいたこんな人とおもわず言っちゃうかも
引用元:フィルマークス映画
都市伝説をモチーフとしたホラー映画【海外編】
海外の交霊術「ブラッディ・メアリー」
ブラッディ・メアリーの都市伝説とは
真夜中に鏡の前に立ち、「ブラッディ・メアリー」と名前を3回唱えると姿を現す…というもの。アメリカ版の霊との交信術の一つ。
容姿は血にまみれた女性の姿をしており、姿を見た者を襲う。襲われた者は気絶ですむ場合や、発狂してしまう果ては亡くなるまでまちまちである。
都市伝説をモチーフとした映画
題名 | ブラッディ・マリー |
---|---|
公開日 | 2006年 |
監督 | リチャード・バレンタイン |
時間 | 81分 |
出演 | ジェイソン・シモンズ、キム・タイラー、マット・ボーレンギ |
州立精神病院に勤める看護師ニコルがある日を境に姿を消してしまう。周囲の評判も良く、失踪理由が見当たらない彼女の捜索は進まなかった。ニコルの姉ナタリーは独自の捜査を進め妹を探していた。
そんな時に、ナタリーは妹の同僚看護師の間で「鏡のゲーム」と呼ばれる遊びが流行っている事を突き止める。関係者達に話を聞いて行くナタリーだったが、1人また1人とニコルと同じ様に姿を消していってしまう。
そしてナタリーは、数十年前に病院の地下で亡くなった「ブラッディ・マリー」という女性患者と、流行っている「鏡のゲーム」の関係性に気がつき始めるのだが…
視聴者の反応
役者はちゃんとメアリーって言ってんのに邦題は何故かマリー。
カクテルの方と間違えたんかな。
サスペンスとホラーのバランスはいいのよ。
引用元:フィルマークス映画
増築に増築を重ねた家「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」
ウィンチェスターの都市伝説とは
銃の製造会社で大成功を収め億万長者となったウィンチェスター家だが、サラ・ウィンチェスターを残し他の家族のみんなは不幸に見舞われてしまう。
それから彼女が生存していた38年のあいだ家の増築工事が行われ、工事は昼夜を問わず365日間続けられた。これはサラが霊障から逃れるためであり、増築し続ける事で呪いの霊障が自分が住まう場所まで来れないという妄想に取り憑かれた結果とも言われている。
アメリカでは俗に言う幽霊屋敷として有名。
都市伝説をモチーフとした映画
題名 | ウィンチェスターハウス |
---|---|
公開日 | 2018年 |
監督 | スピエリッグ兄弟 |
時間 | 99分 |
出演 | ヘレン・ミレン、ジェイソン・クラーク、サラ・スヌーク |
銃の製造会社筆頭株主のウィリアム・ウィンチェスターの妻サラは、広大な屋敷で暮らしていた。夫と一人娘を亡くし莫大な遺産を引き継いだサラは、家族の不幸は悪霊のせいではないかと不安になり、霊媒師の助言を求めた。サラが助言にしたがい20年にもわたり自身の住まう家の増築工事を行ったいた。
夫の遺産を受け継いだ婦人が筆頭株主である事に不安を覚えた会社は、ある精神鑑定医のエリック・プライスに仕事を依頼、婦人の精神状態についての調査・診察を開始するのだが…
視聴者の反応
有名な老舗銃器メーカー、ウィンチェスター社の創業者一族にまつわるゴシック・ホラー。
実在するウィンチェスター・ハウスは米観光でおなじみの幽霊屋敷だが、これらの題材をオーストラリア育ちの奇才スピリエッグ兄弟が真剣顏で、しかし受け手には多少B級にも受け取れるクオリティで映像化している。
彼らならではの、エッシャーの絵に囚われたかのようなミステリアスな映像世界は本作でも健在。
引用元:映画.com
海外の八尺様「スレンダーマン」
スレンダーマンの都市伝説
アメリカで一時期大流行した都市伝説。
ある画像が世に出回る事で一気に知名度があがった存在。外見は背が高く、細身で黒いスーツを着た人物で、主に子供を追いかけ回したり、連れ去ってしまう怪異。
都市伝説をモチーフとした映画
題名 | スレンダーマン 奴を見たら、終わり |
---|---|
公開日 | 2018年 |
監督 | シルヴァン・ホワイト |
時間 | 93分 |
出演 | ジョーイ・キング、ジュリア・ゴルダニ・キング、ジャズ・シンクレア |
ある小さな街には、昔からの言い伝えがあった。長身で細く、漆黒のスーツをまとった怪物「スレンダーマン」についての事だった。今では、その言い伝えも風化し、街の住民達は単なる真偽不明な都市伝説と考えていた。
ある日、街の住民であるレンは友人達と面白半分にスレンダーマンを呼ぶ儀式を行う。肝試しの一環だった儀式は、友人達の一人が姿を消す事により遊びでは済まない事態に発展する事となった。
オカルト番組の定番キャラ「チュパカブラ」
チュパカブラの都市伝説
主に南米で目撃情報がある吸血生物。牧場で血を抜かれた牛やヤギの被害が出始め、1995年に初の目撃情報が上がる一般的にUMAと呼ばれる存在。
証言によれば体長1m〜1.8m程度、爬虫類を2足歩行にした様な容姿を持ちヤギや牛、人間を襲い血を抜き取るとされている。
都市伝説をモチーフとした映画
題名 | チュパカブラテリトリー |
---|---|
公開日 | 2016年 |
監督 |
Matt McWilliams |
時間 | 97分 |
出演 | サラ・ニックソン、マイケルリード |
2007年コヨーテの個体数は現象傾向にあった。その調査のため、経験豊富な4人が向かったが3日後に行方不明になってしまう。それを境に、現場付近で行方不明になる人間や血液を抜かれた動物が見つかる様になる。
それが伝説上の生物チュパカブラの真実を確かめるため、ジョー、モーガン、マグリズルズ、アンバー達4人は現場となるエメラルド湖の向かう。日中は特に異常もなく調査は進んでいくが、太陽が沈み漆黒が支配する世界になるとジョー達の周囲で異常が発生していくのだった…
電子世界の恐怖「ダーク・ウェブ 」
ダーク・ウェブの都市伝説
一般的に使用されるインターネットブラウザで接続できない領域に存在するwebコンテンツの通称。
表の世界では出来ない取引等で使用される事が多いが、中にはある実験(一発逮捕案件)をライブ配信されているレッドルームなる物の存在が噂されている。
都市伝説をモチーフとした映画
題名 | アンフレンデッド:ダークウェブ |
---|---|
公開日 | 2019年 |
監督 | スティーヴン・サスコ |
時間 | 93分 |
出演 | コリン・ウッデル、ベティ・ガブリエル、レベッカ・リッテンハウス |
中古の高性能PCを手に知れたマタイアスは、友人達とSNSを通して会話を楽しんでいた。しかしPCの調子が悪く、アプリの強制終了が頻発してしまう。
マタイアスはPCに詳しいデイモンの手を借りながら、PCの中を調べて行くと大容量のファイルを発見する。そのファイルは「隠しファイル」の設定がされており削除できず、気になったマタイアスは中身を見てみると、あらゆる人物の日常を映した盗撮映像だった。
そんな中で、PCの前の持ち主から返却する様に要求する内容と、ダークネットに接続する専用のアプリの使用を示唆したものだった…
視聴者の反応
ネット上で闇取引ができる空間があるって話とかリアルな感じで普通に没入してしまった。
カロンという謎の人たちの悪趣味な思考とか、リアルに感じた、実際にサイコな人たちは存在するし、こういうのが実際にどこかにあるというのが割と受け入れることができたので楽しめた。
引用元:映画.com
空飛び怪人「モスマン」
モスマンの都市伝説
1966年から目撃され始めた蛾人間とも言われる未確認生物。体長は2m程で、自動車よりの速く飛行する事ができる。関連性は不明だが、モスマンの目撃情報が上がった後に付近の橋の大崩落が起こっている。
人に近い容姿から、別の未確認生物「フライング・ヒューマノイド」と多くの共通点が存在しているのも特徴的。
都市伝説をモチーフとした映画
題名 | プロフェシー |
---|---|
公開日 | 2002年 |
監督 | マーク・ペリントン |
時間 | 119分 |
出演 | リチャード・ギア、ローラ・リニー |
ワシントン・ポスト紙の敏腕記者「ジョン・クライン」は、妻であるメアリーと新居の候補物件を見た帰りに、車を運転していたメアリーが突然悲鳴を上げ事故を起こしてしまう。その後、メアリーは不可解な言葉とメモを残し、この世を去ってしまう。
2年後、ジョンは車で仕事に向かう途中に600キロも離れた見慣れぬ町に来ている事に気がつく。時間は1時間しか経っていない。この不可解な出来事に遭遇したジョンだったが、この事が2年前に妻が残した言葉との繋がりを見つけ、自らがその渦中に飛び込む事となる…
視聴者の反応
実際の事件を元にモスマンの都市伝説を肉付けした話。
リチャード・ギアの演技が良かった。
謎の知的生命体が次々死に関する予言をしていく。
それが当たっていた時ぞわっとした。次はどうなるの?って物語に引き込まれる。
引用元:Yahooレビュー
終わりに
学生時代によく耳した怪談都市伝説。それをモチーフとした映画特集を日本編8作品、海外編6作品でした。
幼い時にドキドキした思いを思い出しながら、映画を見てみる週末もたまにはいいかもしれない。