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映画【ヒトコワ3−ほんとに怖いのは人間】あらすじ・レビュー・感想評価

 

ヒトコワシリーズ第3弾にて最終章

作品の感想・魅力・あらすじを【ネタバレなし】で紹介

新感覚オムニバスホラー作品

ヒトコワ3 -ほんとに怖いのは人間-

鑑賞後評価:★★★☆☆(3.1)

題名:ヒトコワ3−ほんとに怖いのは人間

公開:2013年

時間:63分

概要:金欠女子高生、友達とルームシェアする女性、恋人と同棲していた女性、商談帰りの女性、デート前の女性、と今作は「女性」が中心となったストーリー構成。前2作品とは違ったテイストの物語。

 

映画「ヒトコワ3」の特徴

「ほんとにあった!呪いのビデオ」「封印映像」を手がけた「児玉和土」が送るオムニバスホラーの第3弾。今までの恒例、約60分5話収録。

今作は概要で記述した通り、今までの作品とは少し違ったテイストで制作されている。今までは、登場する人間の2面性を「客観的」な物語として描かれていたが、今作では「主人公」サイドに立った視点の物語としての「色」が強くなっている。

予告PV(第1話「落としもの」冒頭シーン)

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収録タイトルのあらすじ

【1】「落としもの」

クリックで表示:【ネタバレなし】物語のあらすじ

金欠の女子高校生は、一緒にいる友達から近くで事件があった事を知らされる。自分の家の近くだが、あまり気にする事なくバイト雑誌をめくる。雑誌を見ながら帰宅する女の子は、不意に道端に落ちているサイフを目にする。

周囲を確認、誰も見てない事をいい事に、そのまま持ち去ってしまう。道の影に隠れサイフをチェックすると、大量の札束、免許証、そして「袋に入った剥がした生爪」、「事件現場の写真」が出て来る。先ほど友達から聞いた近くで起こった事件と関連付ける女の子だったが…

 

【2】「見られてはいけない」

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ある女性は、自宅マンションの前で電柱に向かい俯いている人を目にする。その人がこちらを振り返るが顔色は蒼白、気味の悪さを感じた女性は、足早に自宅へ戻る。同じ部屋に住むシェア友達と「その人」について話すも、あまり気にした様子はない。女性は気になり、カーテン越しに電柱を確認すると、「その人」はもういなかった。

次の日、買い物帰りに電柱を見てみると、奇妙な「赤いマーク」が貼られていた。その事を話すも、友達は「呪い」だとからかうのだが…。女性は気になりネットで検索、すると一つのwebサイトが見つかる。そこには、あの「赤いマーク」が、そこには「呪いたい人が住む周辺に、このマークを貼る」ただし、貼っている所を「誰にも見られてはいけない」と書かれていたが…

 

【3】「ずっと一緒に」

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同棲していたカップルは別れ話をしていた。男は友達として、これからも関係を続けようと言うも、すべからず断られてしまう。別れて一週間、友達と電話しながら自宅へ戻る女だったが、部屋には別れたはずの男が待っていた。

女は「別れたはずでしょ?」と言い寄り、男を部屋から追い出そうとするのだが…。錯乱した男は包丁を握りしめ、女に振りがぶってくる。しかし男は、自分の手を傷付け、その場を去るのみだった。後日女は、自宅の鍵を新しい物に替えたのだが…

 

【4】「赤い服を着た女の子」

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取引先の商談から車で戻る女性は、山道の途中で「赤い服を着た女の子」を発見する。その子は道の真ん中で佇んでいた。女性は「どうしたの?お父さんとお母さんは?」と声を掛けるが、女の子は歩いては手招きをするだけだった。女性は車を降り追いかけるも、その子は森の中に走り去ってしまった。不審に思いながらも、車に乗り帰る女性だったが、途中で寄ったガソリンスタンドで…

 

【5】「ダイエット」

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喫茶店で恋話をする2人の女性。「ミサ」は「マミ」にデートのため、服を買いに行く事を誘う。「マミ」は、バクバク料理を食べる「ミサ」に「そんな食べて大丈夫なの?」「かわいい服を買ってもデブじゃ意味ないでしょ?」と言ってしまう。その言葉にショックを受ける「ミサ」は「ダイエット」する事を決意する。

後日「マミ」はその友達と食事をするのだが。友達はサラダの注文だけ、しかもサラダについたドレッシングを、水の入ったコップで洗う姿を目にしてしまう。心配する「マミ」に「ミサ」は大丈夫だよと言うのだが…

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感想評価

オムニバスの映画作品としては、今作で最後となっている。今までヒトコワ1〜3計15話視聴してきたが、個人的好みとしては2>3>1の評価。

今作は女性中心となっており、シリーズに飽きて来た人にとっては、いい刺激になったとは思うものの、若干「ネタ切れ」の雰囲気も伝わって来るものだった。「ほんとに怖いのは人間」をシリーズのコンセプトとしているはずが、3話〜5話は「人間が怖い」ではなく「単純に怖い」だけになっている所に、「ネタ切れ」が顕著に現れて来ている。制作サイドもそれは感じているのか、次回作は作られていない。観賞後評価は★(2.8)