もう一度見たくなる名作映画のトリビア・制作秘話。明日から友達や知り合いに自慢が出来るかも?そんなトリビア特集の第2弾!
- ドッキリ大成功!『ダイ・ハード』
- CGが無い時代だからこその工夫『エイリアン』
- 実は意外な所でCGが使われていた『プレデター』
- 監督の悪夢が生み出した名作『ターミネーター』
- ガチ切れ?『ホームアローン』
- ある文字で続編が決定『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』
- 皇帝は名実共に一代限り『スターウォーズ』
- あのキャラの15年後?『トイ・ストーリー3』
- ピクサー映画に登場する謎の数字『A113』
- あれから37年…2人は再会していた『E.T.』
- まとめ:別の名作映画のトリビア記事
ドッキリ大成功!『ダイ・ハード』


敵のボス:ハンス・グルーバー役の「アラン・リックマン」。ラストシーンにてビルから落下するのだが、この場面は実際に20m上空からワイヤーで吊るされ、実際に落下した所と、背景をCGで合成している。しかしこの撮影時に「3つ数えたら落とすよ」と伝えられた所、実際は「1つ」の時に落とされている。そのため、このシーンの「アラン」の顔はガチでビックリしている。監督はドッキリが成功して満足。「アラン」はしばらく人間不信になった。
CGが無い時代だからこその工夫『エイリアン』


初代エイリアンにて、宇宙船の床が「酸の血液」により溶けるシーンがある。実はそのシーンの撮影は、床を模した「発砲スチロール」に「柑橘系の果汁」をかけ、それが溶ける事であの表現を撮影している。CGが今ほど発展していない当時は、このような工夫をする事で、様々な表現を演出していた。
実は意外な所でCGが使われていた『プレデター』
初代プレデターで、「アーノルド・シュワルツネッガー」が「はまき」を咥えてヘリから降りるシーンがあるのだが、撮影後に火が着いていなかった事がわかり、その部分のみCGで燃えている演出を付け加えられている。
監督の悪夢が生み出した名作『ターミネーター』
「ジェームズ・キャメロン」が初監督の作品「フライング・キラー」。この作品が大失敗してしまう。大批判が集まる中で、精神的に追いつめられた「キャメロン」が夢の中で見た「炎の中から自分を襲って来るロボット」。これがヒントになり、世界的大ヒット映画『ターミネーター』が誕生した。
ガチ切れ?『ホームアローン』


泥棒ハリー役「ジョー・ペシ」は「カルキン」に本当に怖がらせるため、撮影中は「カルキン」を避けコミュ二ケーションを取らなかった。さらに撮影中にファミリー映画に関わらず役に入りすぎて、リアルガチで怒った演技を行い、監督に「ちょっと冷静になって」と諌められていた。
ある文字で続編が決定『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』
本来続編の制作予定はなかった『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。ビデオソフト化された時に、「マーティ達の旅は続くよ」との意味で入れた「TO BE CONTINUED」の文字。しかし、制作会社への問い合わせが殺到し、急遽「続編制作」が決められた。
皇帝は名実共に一代限り『スターウォーズ』


1983年公開『スターウォーズ EP6』で初登場の「皇帝:ダース・シディアス」だが、2019年公開の『スターウォーズEP9』まで一貫して、俳優の「イアン・マクダーミド」が演じている。役者が変わる事も珍しくない中で、36年間ずっと同じ役を演じて来ていた。映画の中でも、実在の世界でも「皇帝」は一代限りだった。
あのキャラの15年後?『トイ・ストーリー3』


映画『トイ・ストーリー1』に出て来た、おもちゃを乱暴に扱う少年「シド・フィリップス」。彼の成長した姿が『トイ・ストーリー3』に出て来た、ゴミ収集の青年だったのだ。その証拠に、声の担当が両者とも「エリック・フォン・デットン」で、来ている「Tシャツ」も同じ服を着ていたりする。
ピクサー映画に登場する謎の数字『A113』


ピクサー映画『トイ・ストーリー』のアンディー母の車のナンバー、『ファインディング・ニモ』の潜水士のカメラなどに多数の作品に記載のある数字「A113」。これはカリフォルニア芸術大学の教室の部屋番号だった。ピクサーやディズニーのアニメーターの多くがこの教室「A113」で芸術を学んだ。現在の自分達がいるのは、あの学びがあったこそ。その思いを込めた他スタッフ達へのエールだった。
あれから37年…2人は再会していた『E.T.』
「E.T.」と感動的な別れをした「エリオット」。実は37年後に無事再会を果たした「E.T.」と「エリオット」。その話しを描いたショートストーリーが公開されていた。
「A Holiday Reunion.(祝日の再会)」
実は、これはクリスマス用に製作されたCMなのだが、「E.T.」を見た事がある人に必見の内容になっている。当時のエリオット役「ヘンリー・トーマス」が出演し「スティーブン・スプルバーグ」が全面監修している。
まとめ:別の名作映画のトリビア記事
以上10個の名作映画のトリビア・制作秘話でした。他の作品のトリビアは下記リンクより別記事で紹介中。