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【8選】絶対にやってはいけない危険な降霊術一覧

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【8つの危険な降霊術一覧】

この世ならざる者を呼び寄せてしまう降霊術もしくは交霊術。

日本では「コックリさん」や「ひとりかくれんぼ」が有名だが、当然海外にも似た様な物は存在している。

今回はそんな降霊術一覧を日本と海外にカテゴリーを分けて8つご紹介。

中には大変危険な降霊術が含まれています。行う場合は自己責任でお願いします…。

 

 

日本の降霊術または交霊術一覧

まずは日本の有名な降霊術もしくは交霊術を3つピックアップ。

1つ目は日本で一番有名な降霊術または占術で有名な「コックリさん」、2つ目は一時期ネットで流行した独りで行う「ひとりかくれんぼ」、そして3つ目は長い時間を要する「百物語」。

それでは、どうぞ!

コックリさん

コックリさんでは、この紙と十円玉を使用する

西洋占いを起源に持つ日本式の占術。日本の式においては狐を呼び出す降霊術と知られ、コックリさんは別名「狐狗狸さん」とも呼ばれている。また似た方法で行う「エンジェル様」という占術もコックリさんの一種と言われる。

机の上に「はい・いいえ」「0〜9の数字」「男・女」「五十音順のひらがな」「鳥居」が書かれた紙を置き、その上に10円玉をセットする。その10円玉に参加者全員の人指し指を添えて呪文を唱える事で霊を呼び出す事ができる。

呼び出した存在に参加者が質問をする事で、10円玉が紙の上を移動し文字や数字を指し示す形で質問の答えを教えてくれる…というもの。

こっくりさんこっくりさんどうぞおいでください…。

ひとりかくれんぼ

ネットで一時期流行した近代怪談。深夜3時に、自宅にて独りで行う降霊術の一つ。2006年に突如「2ちゃんねる」の掲示板にやり方が載せられる。それを見て実施した人物達に不可思議な現象が襲いかかった事から一気に流行。主に、ネット利用者の若い人を中心に広まった。

コックリさんの様に、呼び出した存在と交流するものではなく、この世ならざる存在を感じる遊びの一種だが…。

百物語

百物語イメージ

百の怪談話を話し終えた後に霊が召喚される降霊術の一つ。

百物語では暗い部屋で100本のロウソクを用意し全てを灯し、1話怪談を話終える毎に1本づつロウソクを消していく。100本のロウソクを消し終え、部屋に灯りを放つものがなくなり真っ暗の状態になると霊が現れるというもの。

一時期手軽に出来る事もあり人気があった降霊術。

ただ、この降霊術での最大の問題点はコックリさんの様に決まった霊を呼び出すものではなく、どのような存在が呼び出されるか不明なこと。

凶悪な霊が呼び出されると素人では対処できないため、手軽にできる割りに大変危険な降霊術でもあります。

 

海外の降霊術または交霊術一覧

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海外で知られている有名な都市伝説「ブラッディメアリー」を筆頭に、ネットで広まりを見せた「スリーキングス」や人間の欲望が具現化した「ドライ・ボーンズ」さらに行使者に何もメリットが存在しない「ミッドナイトゲーム」の5つを紹介。

ウィジャボード

ウィジャボード 出典元:https://gamestation.ocnk.net/product/5919

1890年にアメリカで誕生した降霊術また交霊術を簡単にした文字盤。

日本のコックリさんやエンジェルさまと同様のもの。ウィジャボードはアルファベットと数字が書かれたボード1枚と、文字を指すためのプランシェットという小さい板に一文字分の穴が空いた器具一個からなる。

遊び方も日本のコックリさんと似ており、参加者全員でウィジャボードの上に置かれたプランシェットに指を添え、誰かが質問するとプランシェットが動き出し文字が指され解答してくれる…というもの。

大半の事象が質問に対する解答に対し、参加者が無意識化に手を動かし解答するオートマティスムという筋肉性の自動作用だが、稀に変なものが寄ってくる場合もあるため何回も行うものではない。

スリーキングス

ひとりかくれんぼ同様に海外の掲示板に突如投稿され広まった降霊術。

ネットを経由し広まった遊びではあるが、ひとりかくれんぼとは違いスリーキングスに関しては、決して1人でやってはいけないというルールが存在する。

屋根裏部屋や地下室といった窓の無い部屋に、「ロウソク・ライター・バケツ一杯の水・2つの大きな鏡・椅子・子供時代に使っていた物」を用意する。部屋の扉を開けたままにして、時計のアラームを午前3時30分にセットし眠りにつく。

3時30分のアラームで起き上がり、アラームが鳴り終わったら火をつけたロウソクを持ち3時33分ちょうどに、自分が用意した部屋の椅子に座る。鏡やロウソクに目を向けずに、暗闇の中の一点を見続けると、何かが現れると言われている。

ブラッディ・メアリー

海外でも特に有名な都市伝説の一つ。火をつけたロウソクを片手に持ち、鏡の前で「ブラッディメアリー、ブラッディメアリー、ブラッディメアリー」と唱えると、血まみれの女性が鏡に映る…という降霊術。

この話は海外ではかなり有名な話で、アメリカの都市伝説や怪奇現象を扱ったドラマ「スーパーナチュラル」にも、1話まるごとブラッディ・メアリーをテーマとした話がある程。

 

ドライ・ボーンズ

命を掛けたかくれんぼ

2013年、海外の掲示板で紹介された遊び。

悪魔とかくれんぼの勝負をし、勝つ事でプレイヤーは自分の欲しい物が手に入るというもの。この遊びはスリーキングスとは違い「家の中で自分1人で行う事」が条件となっている。

家中のドアや窓を完全に閉め切った状態で、深夜0時1分まで家の中で待つ。0時1分になったら「ロウソク・マッチ」を持ち、鏡のある浴室へ向かう。浴室の中でロウソクに火をつけ、ロウソクの火が消えるまで自身の欲しい物を思い浮かべ…家の中に現れた悪魔から、午前3時まで見つからなければほしい物が手に入るという。

ミッドナイトゲーム

ミッドナイトマンイメージ

この方法も上記で紹介したドライ・ボーンズに似ており、ある方法で降霊させた存在「ミッドナイトマン」から指定時間まで逃げ切る、又は隠れきるとプレイヤーの勝ちとなるゲーム。

以外に歴史は古く、自然崇拝や多神教の信仰に対する異教徒に対して行われた罰であったとも言われている。

そのため召喚した存在に捕まると酷い目に合わされてしまい、生き残ったとしても精神的恐怖によるトラウマとなり体には瘢痕ができるとも言われる。ドライ・ボーンズとは違い、たとえ指定時間まで逃げ切ったとしてもこちらへのメリットは特にない。

神に背いた罰として存在した儀式のため、軽はずみに行う事は命の危険がつきまとうため決して行ってはいけない危険なものである。

以上、日本編3種類と海外編5種類のやってはいけない危険な降霊術一覧でした。

コックリさんやブラッディメアリーは比較的有名ではあるが、スリーキングスを含む他の儀式はマイナーで知らなかった人も多いと思う。

正直、実際にやってみたとしても「何か」が起こる事はないだろう。だが、本当に降霊術が成功すると信じれば、もしかしたらこの世の存在ではない者との邂逅を果たす事ができるかも知れない。

信じるか信じないかはあなた次第……。