ドラゴンクエストビルダーズ2開拓日誌『其の二』
前回までの開拓日誌は、
1. DQビルダーズとはどういったゲームなのか?
2. 大量のNPCを養うための食料生産エリアの建築。
この2点の記事を投稿させて頂いた。
ゲーム関連の物作り系連載シリーズとして投稿する予定なんだ
前回の記事
食料生産エリアの拡大の途中で移民を募り、増えに増え50人程の人数になってしまった。ベッドが無くて、夜になると地面に寝だす者も現れたため、寝床を用意する事にした。
無くても問題はないのだが、さすがに不憫なのでホテル的なものを建築する事に。
場所はこのエリア、農業エリアとは山を挟んだ場所に定める。
まずは整地・整地・整地!地面の凹凸をなくす。
ある程度たいらになったら、大枠の間取りを作成していく。建築のコツは、まず家具を配置しそれに合わせて建物の枠を作る事らしい。先に枠を作ってしまうと、空きスペースによっては、不自然な家具の配置になってしまうとの事だ。私は枠から作る派だ!
前回紹介したゲームシステムの関係上、一つ一つブロックを積み上げて建築していく。この画像は2階部分を作成中。
ここまでで、どれぐらいの時間がかかったの?
だいたい3時間ぐらいかな。
天井部分の作成中。開放感を出すため、一部ガラス張りへ。
完成!ここまで4時間程経過。
建築の流れは、まず〔建物のデザインをイメージ→土地の凹凸を除くため整地→間取りの作成→外壁を作成しながら内装を手がける→外壁全体がある程度完成してきたら気に入らない所を適時修正→完成〕となる。この行程の途中で、ちょくちょく遠くから眺めたりして、全体のバランス調整を行う。
逆サイドから。桜の木とガラス張りの壁のバランスが、奇麗に出来たと思う。画像では見ずらいが外での食事スペース付き。
入り口から入って受付する場所。受付場を作っても、ゲーム上で何かあるわけでもない。ただの雰囲気作りのため配置しただけ。
この手のゲームはこういう雰囲気作りを楽しむゲームになるんだ。
1階食事場。住民同士でおしゃべりしたり、食事したりしてくれる。
1階奥のキッチンスペース。左上のハートの下に「ナチュラルな小さいシンプルキッチン」と表示されている。ビルダーズ2では特定の空間に特定の家具を置くと、部屋の属性が決定され、その部屋の属性に応じた仕事や行動を住民が行ってくれる。キッチンなら料理を行い、風呂場なら入浴、教会なら祈ったりなど。
2階の広場。天井をガラス張りにしたため開放感があって、おしゃれな感じになっていると思う…たぶん。
たしかに開放感はいい感じだけど、内装がもうちょっとだよね。
家具の置き方に、いいアイデアがでなかったんだ。
2階の集団寝室(タコ部屋)。先に部屋の枠作りから始めたため、ベッドの位置に無理矢理感がでてしまっている。本来のイメージでは、個室が何室かあるホテルを作る予定だったが、ここへ来て、スペースに無理が出て来てしまい断念。夜になると住民が寝に来てくれる。
私は建築の才能がないためこの程度の出来だが、ドラゴンクエストビルダーズ2では家具や装飾品が多いため、それらを使用する事で、誤摩化す事が出来る。この完成図を見てもらうとわかるのだが、この状態で壁の旗やエンブレム・タペストリーがないと豆腐感がかなり主張してくる。
豆腐とは
サンドボックスゲームと言われるゲームではよくある事で、建物を建築した際に、豆腐の様な長方形の建築物が出来てしまう事をよく『豆腐』と呼称されている。ゲームを始めた当初は、複雑な作り方が出来ないため、自分の手に負えそうな建築物を作るとだいたい豆腐型になる。この豆腐を抜け出す事が、初心者から中級者への壁になっている。
サンドボックスとは、直訳で『砂場』
砂場で遊ぶ様な感覚で、自分の好きな造形物を作って遊ぶゲームの事なんだ。
今回の開拓エリア【2】ホテルの建築
前回 ドラゴンクエストビルダーズ『かいたく島 開拓日誌』其の一『食料の確保編』
次回「住民の愚痴解決編!」入浴場の建築へ続く