PS3・PS4・PSVITA・Switch・3DS・スマホアプリ・PCなど様々ば媒体で遊べ、自分の想像力次第で様々な建物が作れるサンドボックスゲーム。一番有名なタイトルは『マインクラフト』だが、他にも様々な似たゲームは存在する。ハマればかなりの時間を費やす事になるため注意が必要なジャンルだ。
PS4を中心に、実際にいくつかのゲームをプレイしたので、それぞれの特徴をまとめてみた。
- そもそもサンドボックスとは
- 『マインクラフト』
- 『ポータルナイツ』
- 『テラリア』
- 『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』
- 『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽ島』
- 総評
そもそもサンドボックスとは
1個の正方形のブロックが積み重さなって、ゲームの世界が構築されている。文字通り砂場で遊ぶがごとく、自分の好き勝手に山を作るもよし、トンネルを作るの自由と、自分で目標や目的を持って遊ぶゲームスタイルを軸に持つジャンルの事。
※ドラゴンクエストビルダーズ2画像
見えている物すべて一つ一つのブロックで構成されており、好きに作り変えられる。この構成は、今回紹介する5つのゲーム全てに共通している。しかし。ゲームによって物語また戦闘にバランスを取っているかが違ってくるため、今回は下記の3項目で特徴をまとめていく。
自由度:そのゲームで出来る遊びの幅
物語性:ストーリー性の深さ
戦闘面:アクション性について
『マインクラフト』
発売デバイス:PS3・PS4・PSVITA・Switch・3DS・スマホアプリ・PC
自由度:★★★★★
物語性:☆☆☆☆☆
戦闘性:★★☆☆☆
1番有名で世界で長年遊ばれているゲーム。サンドボックスというジャンルは、マインクラフトが登場して作られたジャンルといっても過言ではない。
良い点:物作りの自由度が凄まじく高い。自分のアイデアを形にできる技術と根気があれば、とんでもないものを建築する事の可能。細かくアップデートされるので、遊べる事は常に増えていく。
悪い点:ゲームに物語はなく、プレイする人間に遊び方は委ねられている。ひたすら建築するも、広いフィールドを冒険するも自由。その高すぎる自由度のせいで、自分で遊び方を見つけられない人にとっては苦痛になる。
『ポータルナイツ』
発売デバイス:PS4・Switch・PC
自由度:★★★☆☆
物語性:★★★☆☆
戦闘性:★★★☆☆
複数の職業による戦い方の違いやグラフィックがとても奇麗で、特徴溢れるフィールドが特徴の3Dサンドボックスゲーム
良い点:3種類のジョブを選択する事で、それぞれ違った戦闘が楽しめる。物語性は少し存在する。色々な特徴あるワールドを順番に冒険していくので、マインクラフトの様に、自由度がありすぎてやる事がわからないといった事はない。
悪い点:様々な特徴ある世界を冒険する性質上、ワールド移動時のロードが少し長い事が難点。一つのワールドはそこまで広くないので、建築メインで遊びたい人には少し不向き。ただし大型アップデートで、建築のみ楽しめるモードが追加された。
『テラリア』
発売デバイス:PS3・PS4・PSVITA・Switch・3DS・スマホアプリ・PC
自由度:★★☆☆☆
物語性:★★☆☆☆
戦闘性:★★★★★
2Dのサンドボックスゲーム。3Dが多い中で異色を放つ作品。
良い点:2Dでドット絵という事もあり、一昔前のレトロな雰囲気を楽しめる。物語性は特にはないが、トライアンドエラーで徐々にやれる事が増えていく。物作りより戦闘面にバランスが取られているので、戦闘を楽しみたい人は、このゲームの方が面白い。武器や魔法の種類が豊富。
悪い点:2Dのゲームが合わない人には楽しむ事は難しい。
『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』
発売デバイス:PS4・Switch
自由度:★☆☆☆☆
物語性:★★★★★
戦闘性:★★☆☆☆
言わずも知れた、ドラゴンクエストシリーズ初のサンドボックス型ゲーム。
良い点:物語はドラゴンクエスト1でのラスボス「りゅうおう」との戦闘前の会話『世界の半分をおまえにやろう』に『はい』と答えたその後の世界がベースになっている。勇者が『はい』と答えた事で世界が闇に包まれ、人は物作りの力を失い衰退の一途を辿っている。そんな世界で、主人公は自身の物作りの力をふるい、アレフガルドを復活させていく。この様に物語性がかなり高い。
悪い点:建築面では、高さの制限やブロックの少なさから物足りないものがある。アクション重視ではないため、戦闘に関しても単純なものになっている。物語性が高い分、自由度は低い。
『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽ島』
発売デバイス:PS4・Switch
自由度:★★★★☆
物語性:★★★★★
戦闘性:★★☆☆☆
ドラゴンクエストビルダーズの2作品目。前作で不評だった建築部分が、かなり強化されている。
良い点:今作はドラゴンクエスト2の物語を軸にした物語で、ロトの3勇者がハーゴンを倒した後の物語になっている。前作で不評だった建築面が、かなり強化されており、物作りの自由度は格段に増している。アイテムの増量はもちろんの事、各ブロックの配色を変更できる要素も建築の幅を広げている。アップデートにより建築面での自由度は格段の増している。
悪い点:建築面においては、悪い点は特にない。戦闘面においては、前作からあまり進化していないので、戦闘メインで楽みたい人には目新しさはない。
総評
他にも同ジャンルのゲームはあるが、私が実際にプレイした作品のみの紹介になっているため、この5作品までになっている。ゲームの性質上、YouTubeなどの配信サイトで実況動画がかなりの数上げられているので見た事があるゲームもあったのではないだろうか?