ホラー映画の中でも人気のあるゾンビ映画。名作映画から低予算のマイナー作品まで、数多に存在するゾンビ映画を、苦渋に厳選10作品に絞って紹介。
その人気ゆえに、映画、ゲームや漫画など多岐に渡るジャンルに展開している。だからこそ、何を見たらいいか迷っている。そんな人に必見、これから見る作品の参考にしてほしい。
- ゾンビ・オブ・ザ・ゾンビ映画のリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」
- ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ制作「ランド・オブ・ザ・デッド」
- ゲームから映画へ「バイオハザード」
- 未知のウイルスが地上に出て「28日後」
- ゾンビ×人間×機械「バトル・ハザード」
- 生き残ったのは1人だけ「アイ・アム・レジェンド」
- ゾンビ映画の金字塔「ゾンビ」
- 日本製ゾンビ映画「アイアムアヒーロー」
- 安住の地は存在しない「ワールド・ウォーZ」
- 名作映画[死霊のえじき]の現代リメイク「デイ・オブ・ザ・デッド」
- まとめ
ゾンビ・オブ・ザ・ゾンビ映画のリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」
おすすめ度:★★★★★
作風:ゾンビ映画の王道を行くストーリーが魅力。ゾンビといえばショッピングモールである、そのイメージを植え付けた1978年公開「ゾンビ」のリメイク作品。
今作ではゾンビの歩くイメージを一新、めちゃくちゃダッシュで迫り来る。
あらすじ:ある日に自宅のベッドで目覚めたアナは、ドアの入り口に佇む少女を目にする。となりにいた夫が何事かと近づいていく。少女は夫に飛びかかり、その喉元を食いちぎる。驚いたアナは、向かって来る少女から逃げるのだが…外に出たアナが目にした光景は、人々に襲いかかるゾンビの群れだった…
ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ制作「ランド・オブ・ザ・デッド」
おすすめ度:★★★☆☆
作風:ゾンビの中に突然変異種、知恵あるゾンビが出現してくる。人間程では無いが、掘削機や銃を使用する。
あらすじ:ゾンビが支配している世界。人は川で囲まれた島に防御陣地を敷く事で、なんとか生存する事が許されていた。「ゾンビは川を渡れない」この世界でのゾンビに対する常識が、ある一匹の知恵あるゾンビによって覆されようとしていた。果たして人類安住の地はどうなってしまうのか…
ゲームから映画へ「バイオハザード」
おすすめ度:★★★★☆
作風:ゲームでの設定が、そのまま映画の世界へ移植される。
あらすじ:ラクーンシティ地下研究所「ハイブ」で新種のウイルス兵器が開発されていた。「ある人物」は研究室からウイルスを奪取、地下施設から脱出する間際にウイルスを漏洩させる。その事を感知した施設の管理「A.I」は施設を閉鎖する。この緊急事態に、会社から派遣された特殊部隊はハイブへ侵入するのだが、そこで目にした物は…
未知のウイルスが地上に出て「28日後」
おすすめ度:★★★★☆
作風:ウイルスが世界に蔓延してから28日後の世界を描いた作品。ゾンビからの脅威だけではなく、生き残った人間同士のドラマが中心となっている。
あらすじ:地下で未知のウイルスを研究していた施設に、ある動物愛護団体が侵入してくる。彼らの目的は、実験で使われている動物の救出だった。しかし、すでに感染している動物により愛護団体は襲われ壊滅、そのまま地上へウイルスが解き放たれた。……そして28日後、地上の病院で1人の男が目覚めるのだった…
ゾンビ×人間×機械「バトル・ハザード」
おすすめ度:★★☆☆☆
作風:ゾンビ映の定番であるウイルスの漏洩による人のゾンビ化。さらにこの作品独自として、日本製の機械人形が暴れ回る。ゾンビ×人間×機械の3つ巴が実現している。
あらすじ:東アジアの某都市にて、ある企業からのウイルスが漏洩する。瞬く間に広がった感染は、人々をゾンビにしていった。街は軍により封鎖されてしまう。そんな街に1人の傭兵が、とある任務を受け潜入する。
生き残ったのは1人だけ「アイ・アム・レジェンド」
おすすめ度:★★★☆☆
作風:劇中は、ほぼ「ウィル・スミス」しか登場しない。1人芝居が中心の、その演技力の高さが本作の魅力のひとつ。
2種類存在するマルチエンディングになっており、それぞれが映画タイトル「アイ・アム・レジェンド」に掛かる内容になる。
あらすじ:ある科学者によって開発された癌の特効薬は、絶大な効果をもたらした。すでに1万人以上にも投与され、連日ニュースになるほど話題になる。人類は希望溢れる未来が約束されるはずだった。しかし3年後、そこはゴーストタウンと化したニューヨークで、1人の男と1匹の犬が闊歩する姿だった。
ゾンビ映画の金字塔「ゾンビ」
おすすめ度:★★☆☆☆
作風:ゾンビといえば、ショッピングモール。そのイメージを植え付けたゾンビの原点とも言える作品。
2004年公開の「ドーン・オブ・ザ・デッド」はこの作品のリメイク版。
あらすじ:惑星からの光線により地球上の死者がゾンビとして蘇った。ゾンビたちは人々を次々に襲い、世界中の人間がゾンビへ変貌し続けていった。テレビ局員の主人公フランや恋人のスティーブン、SWAT隊員のロジャーなどが生き残りをかけてゾンビから奔走していくのだが…
日本製ゾンビ映画「アイアムアヒーロー」
おすすめ度:★★★☆☆
作風:ゾンビの王道展開を日本社会にマッチさせた作品。漫画原作の本格的なゾンビサバイバルホラー。
あらすじ:35歳鈴木英雄。漫画家のアシスタントをしつつ、独立の道を探っていた。仕事も上手くいかず、恋人とは破局寸前。そんなどこにでもある日常は突然終わりを告げる事になる。体調の優れなかった恋人の自宅に見舞いに行った英雄は「異形の姿となった恋人」に襲われてしまう…
安住の地は存在しない「ワールド・ウォーZ」
おすすめ度:★★★☆☆
作風:圧倒的なスピードと、その物量で人を襲うゾンビの大群が魅力。
あらすじ:フィラデルフィアに住む元国連職員のジェリー・レインは、妻と共に娘達を載せた車は渋滞にはまっていた。全く動かない渋滞に不穏ものを感じるが、次の瞬間、背後から暴走するトラックが迫って来る。必死で逃げたジェリー達だったが、遭遇したこの出来事は、これから始まる世界終焉の序章にすぎなかった…
名作映画[死霊のえじき]の現代リメイク「デイ・オブ・ザ・デッド」
おすすめ度:★★☆☆☆
作風:名作映画の「死霊のえじき」のリメイク版ではあるが、オリジナルの設定を大幅に改変し、よりアクション性の高い作品になっている。
あらすじ:コロラド州の田舎町で、謎の伝染病は流行っていた。軍は「演習」と称し街に繋がる道路を封鎖する。この町の出身者であるサラ伍長は、軍の人間を説得し封鎖を乗りこえ、実家の様子を見に行く。サラの母親も流行病で寝込んでいたが、弟に看病を任せ友人であるカイルの様子を見に行くのだが…
まとめ
おすすめゾンビ映画10選、いかがだったでしょうか?ゾンビ映画の巨匠「ジョージ・A・ロメロ」に影響を受けた作品が多く、その中でも何とか独自の世界観を出せないかアレンジを加えた作品を中心に厳選してみました。
個人的に一押し映画は「ドーン・オブ・ザ・デッド」です。この作品でゾンビは歩く物だというイメージを破壊し、恐怖を倍増させているので超おすすめの一品になります。
これらの作品を無料で観るなら