月額500円で入会できる「Amazonプライム会員」。通販サイト「Amazon」を利用するユーザーは、会員になっている人も多いだろう。このAmazonプライム会員には、その他にもさまざまな特典がついている。
今回はそんな特典の一つ「Amazonプライムビデオ」の「映画・アニメの見放題」について、実際の「サービス内容」や「レンタル料金」、特典の「メリット・デメリット」って何?どんなジャンルを扱かっているの?などをざくっと解説。
Amazonプライムビデオとは?
Amazonが提供するインターネットを用いたビデオ・オンデマンドサービス。
Amazonプライム会員は、一部コンテンツを会員特典で見放題できるほか、非会員の一般利用でも個別でレンタル・購入料金を支払う事でコンテンツを視聴する事ができる。
既存のコンテンツのレンタルだけではなく、Amazonオリジナルコンテンツも多数配信されているのが特徴的。
対応端末
・スマートフォン
・パソコン
・ゲーム機(PS3・PS4等)
・メディアストリーミング端末
・Blu-rayプレーヤー・レコーダー
・Amazonタブレット
⚠Amazonプライムビデオに対応している端末に限る。
3つの利用方法
・見放題視聴(Amazonプライム会員限定)
・有料レンタル視聴(一般利用・プライム会員が利用可能)
・購入視聴(一般利用・プライム会員が利用可能)
以上の3種類の利用方法がある。
Amazonプライム会員とは? 月額プラン500円(税込)年間プラン4900円(税込)を支払う事で、Amazonが提供する『Amazon通販・ビデオ・ミュージック・オンラインストレージ・電子書籍』などの様々なコンテンツで、会員固有の特典を利用する事ができるサービス。
・見放題視聴
Amazonプライム会員限定の見放題サービス。特定の「映画・ドラマ・アニメ・その他」の視聴が可能。◯箇所の『prime』のタグが付いているコンテンツ限定。
期間によって、見放題対象のラインナップに変更がある。
・有料レンタル視聴
一般利用・プライム会員が利用でき、レンタル料金を支払う事で視聴が可能。
レンタル価格は1本100円〜500円程度。対象の商品毎に個別の価格が設定されている。レンタルすると30日間のレンタル期間が有り、一度視聴すると48時間や7日でレンタルが自動で終了する。その期間は何回でも視聴が可能。
あくまで視聴する権利になるため延滞料金も無い。レンタル期間が過ぎれば自動で視聴できなくなる仕組みになっている。
・購入視聴
対象商品を購入する事で、その商品の所有権を得る事ができる。 通常のパッケージ版を購入しているのと変わらないため、いつでも・何回でも視聴する事ができる。1本の購入料金は2500円前後。
購入料金は商品によって違うため、あくまで参考価格として2500円程度。
オフラインでも視聴可能
これらの3つの利用方法は、あらかじめ端末にダウンロードしておく事でオフライン状況での視聴も可能。画質も「最高画質」「高画質」「標準画質」「データセーバー」の4つから選択でき、30分のアニメ作品ならデータセーバーで50MB程の容量で視聴可能に。
端末の空き容量と相談しながら、自分に合った画質で映画やアニメを楽しめるもユーザビリティ溢れるサブスクサービスで楽しめる。
支払い方法は?
プライムビデオの上部右側「設定」の項目で以下の3種類の支払い方法の設定が可能。
・クレジットカード
・Amazonギフト券
・Amazon種類別商品券またはクーポン
実際に取り扱っているジャンルとは?
・映画のジャンル
・ドラマのジャンル
他にも「Amazonオリジナルコンテンツ」や「自身の視聴履歴にもとずくおすすめ作品」「現在放送中のアニメ作品」などが、様々な独自ジャンルでまとめられている。
そのため、自分で見たい作品の検索だけでなく、考えてもいなかった名作に出会う事も。
Amazonプライムビデオの「メリット・デメリット」
メリット
様々な端末でアカウントを紐付ける事で、視聴している場面までの同期ができる。そのため、入浴しながら携帯端末で見たシーンまでを、入浴後リビングのテレビやPCで続きから視聴する事ができる。
オンライン時にコンテンツをダウンロードしておく事で、オフライン時にも視聴する事もできる。(⚠対応している動画のみ)
デメリット
コンテンツ数については現在確認が出来ないため数字上の比較はできないが、HuluやU-NEXTなどの専用の配信レンタルに比べて、総コンテンツ数が少ない。
他では見放題対象でもAmazonプライムビデオでは非対象の作品も多く、がっつり動画を楽しみたいヘビーユーザーには不向き。
まとめ
様々なコンテンツを広く・浅く・幅広く楽しみたい人向けのサービス。
30日間の無料体験を試せるので、Amazonプライムビデオの配信ジャンルが、自分に合っているか試してもいいと思います。ただし注意点として、30日間の無料期間が終了すると自動的に有料会員として契約か継続してしまうため、自身のAmazonアカウントで残り期日の確認する事に注意していく事。
サービス特典は無料・有料で違いはないため、他のプライムサービスの利用出来ます。