数あるサブスクの一つ「U-NEXT」。安くはない利用料を払うからには、前もってどんなサービス内容かは把握しておきたい。
今回はそんな疑問のため、動画配信サービス「U-NEXT」のサービス内容・利用料金の解説、実際に利用した使い勝手としてのメリット・デメリットをご紹介。
さらに新規の方限定サービス「31日間の無料お試し体験」と、さらにお試し期間中の解約方法を簡潔に解説。
『U-NEXT』とは
株式会社U-NEXTが提供する動画配信サービス。コンテンツの利用方法は「見放題対象作品の視聴」「1本毎に料金を支払うPPV形式」の2通り方法で利用する。基本的に過去作品は見放題、新規作品が個別課金のPPV形式となっている。
利用料金プラン
以前は月額利用の1プランしか無かったが、新規でもう1プランが追加され現在2プランから選べる様になっている。大きな違いは、個別課金のPPV形式で必要な「ポイント」の毎月無料付与が有るか無いか。
・オールインワンのサービスプラン
見放題作品の視聴、雑誌読み放題サービスの利用、毎月1200ポイント付与。
月額料金:1,990円(税抜)税込で2,189円
・月額1490プラン
見放題作品の視聴、雑誌読み放題サービスの利用。
月額料金:1,490円(税抜)税込で1,639円
※このプランのみ、1年以内の解約で5000円の違約金が発生します。
オールインワンプラン | 月額1490円プラン | |
サービス内容 | 見放題作品の視聴、雑誌読み放題 | 見放題作品の視聴、雑誌読み放題 |
月額利用料 | 2,189円(税込) | 1,639円(税込) |
付与ポイント | 毎月1200ポイント | なし |
コンテンツ数
映画120,000本以上、漫画320,000冊以上、雑誌70誌以上。
対応デバイス
テレビ・スマホ・タブレット・PS4・PCに対応しており、「専用のアプリ」のダウンロードで様々な機種での利用ができる。
利用方法
毎月定額料金を支払う事で、対象コンテンツ限定で見放題サービスの利用が可能。
新作映画の視聴には『U-NEXT』専用ポイントを使用しなくてはならないが、毎月1200ポイントがアカウントに付与される。それを使用する事で、見放題対象外(PPV方式)の新作その他のコンテンツを、ポイントを消費する事で実質追加料金無しで利用する事ができる。
『U-NEXT』その特徴
その1:豊富なコンテンツ数が魅力。総数140,000万本以上、見放題はその内90,000万本以上。
その2:ダウンロード機能が搭載。オンライン上であらかじめダウンロードする事で、オフライン下でもコンテンツを楽しむ事ができる。
その3:ファミリーアカウントで4人までの同時利用が可能。ただし同じ映画の視聴が不可。
その4:毎月1200ポイントの付与で、追加料金無しで新作映画が楽しめる。
その5:新作コンテンツ利用で最大40%の視聴ポイントの還元。
31日間無料体験
申込先
U-NEXTで一度もアカウント登録をしていなければ、初回に限り31日間無料で楽しむ事ができる。ただし無料期間中に解約しないと、自動更新で31日以降は月額料金が掛かってしまうため注意が必要。
申し込み方法
PS4であれば「U-NEXT」のアプリの無料ダウンロード「クレジットカード」「メールアドレス」の2つの登録だけで、すぐさま利用できる。31日間の無料体験サービスと、600ポイントが付与される。だいたい1分程度の手間で、無料トライアルの利用を開始できる。31日間以内に解約してしまえば、料金は発生しない。
新作映画はだいたい540ポイント程度のため、「見放題サービス+新作1本」が視聴可能。
⚠31日以内に解約しないと、自動で契約が更新され定額料金が発生してしまう。そのため料金の支払いが不要の場合は、解約を忘れない。
解約方法



『U-NEXT』ホームメニューの「設定・サポート」→「契約内容の確認・変更」→「ビデオ見放題サービスの解約はコチラ」→「解約前の案内の「次へ」を選択」→「同意項目にチェックし解約を選択」で簡単に解約できる。
『U-NEXT』のメリット・デメリット
月額約2000円というサブスク「U-NEXT」。決して安くはない料金のため、しっかりメリットとデメリットは把握しておこう。
ここでは、実際に使ってみて感じたU-NEXTの良い所(メリット)と悪い所(デメリット)を忖度なしに一挙解説。
U-NEXTを使ってみたメリット
・豊富なコンテンツ
映画・書籍ともに他の配信会社よりもコンテンツ量が豊富。さらに日本の会社の配信サービスのため日本のエンタメコンテンツに強い。見放題サービスのアニメの対象作品数もかなり多く、昔のアニメ作品なども揃っている。
・ポイント還元サービスにより、消費金額以上のサービスを享受できる。
新作をポイントを使用して視聴した際、最大40%のポイントの還元により実質の消費金額以上にお得感がある。
・多岐に渡る作品の検索方法
「見放題限定作品の検索」や「対象映画の関連コンテンツでの検索」、「見放題終了予定」「新着順」「ランキング順」などの作品順の変更が可能で、見たい作品を選びやすい。
・2つに分かれた料金プラン
月額2,189(税込)と1,639円(税込)で分かれた料金プランにより、自分の利用状況に合わせた料金プランを選択する事ができる。両者の違いは毎月1200ポイントの付与が有るか無いかの違いでしかない。
U-NEXTのポイントは新作映画などで使用する事が多く、1200ポイントで新作映画が2本程観れる事になる。毎月2本程度新作映画を見るなら2,189(税込)プランを、そんなに新作を観ないという方は1,639円(税込)プランで十分だろう。
U-NEXTを使ってみたデメリット
・定額料金が他の配信サービスと比較して高額。
Huluの月額1,026円(税込)・Amazonプライム月額500円(税込)に比べて高い料金設定。がっつり映画や雑俎を利用する人以外には手が出しづらい。
映画だけなら月に過去作品を「TSUTAYAレンタル旧作100円」なら20本程度、またアニメを「旧作100円DVD1本2話〜4話」として月40話〜80話以上見ないと元を取る事が難しい。
・新作映画の視聴にはポイントを購入する「一手間」がいる。
他の配信サービスは新作レンタルは直接料金を支払う事で視聴する事が多いため、ポイントを過剰購入してしまい、無駄なポイントを保有し続ける可能性が出て来てしまう。
⚠ポイント購入後の有効期間は180日
・海外ドラマの「吹き替え付き」が安定していない。
海外ドラマ特有の長いシーズン作品では、シーズンによって吹き替えが有ったり無かったりして安定していない。シリーズによっては、シーズン1〜4は字幕のみ、シーズン5は字幕・吹き替えがあり、シーズン6は字幕のみの場合などがある。
まとめ
豊富なコンテンツ数、やりやすい映画の検索方法の魅力が高い。見放題作品も終了までの期間が表示されているので、唐突に見放題が終了する事などがない。
Amazonプライムビデオは唐突に見放題作品が入れ替わるので、それに比べて視聴作品の管理が楽な点もポイントが高い。ただし最大のデメリットとしては、やはりその料金設定がネックになってくる。そこを妥協できるのであれば、サイトの使い勝手はかなり良質。
別の動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』とは?
そんなに毎月映画や雑誌を読まない人でアマゾンの通販サイトをよく利用するならAmazonプライムビデオで十分だったり。
Amazonプライムのサービス内容や料金は