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【超まとめ】日本地図にない村「13選」都市伝説と実在する…

 

 

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日本全国には国が把握しているだけで約190もの村が存在している(J-LIS調べ)。

しかし、日本という狭い国の中であっても、人々に把握されていおらず、地図にない村や場所が今でも存在しているのかも知れない…。

今回は、ネット上やテレビでも特集を組まれた日本地図にない村を眉唾都市伝説から実在した村まで13選まとめてみた。

 

 

実在したが、現在では日本地図にない村

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ここでは実際に過去に地図にのっていた村のご紹介。

通常であれば、ここで紹介する村の様に「交通が不便で生活しずらい」「産業の衰退」などの理由で住民がいなくなり廃村に、場合によっては建物を取り壊す事なく放置されるのでいわゆる「地図にない村」が出来上がる。

秩父の岳集落

秩父浦山ダム、岳集落
久々に来たけど怖かった
集落の廃墟は殆ど倒壊してました

埼玉県秩父市に実際に存在するも、地図にはのっていない廃村。とくに曰くはなく、単純に交通が便が悪く徐々に人がいなくなって廃村となっただけ。

なのだが、この場所はある一定のファンには人気の「聖地」ともなっている。それは人気ホラーげーム「SIREN」に登場する村のモデルとなった場所だからである。

SIRENとは?

SIREN2

SIREN2

  • ソニー・インタラクティブエンタテインメント
Amazon

2003年プレイステーション2用ソフトとしてソニー・コンピュータエンタテイメントから発売された、日本を舞台とした土着・民俗的なモチーフを題材としたホラーゲーム。

物語は、ある都市伝説に興味をもった主人公が単身「羽生陀村」を訪れるも、村に響き渡るサイレンの音から周囲の状況は一変してしまう。村人は「ゾンビ」の様な姿になり、主人公に襲い掛かってくる。主人公はゾンビから逃げながらも、村で起きた異変の原因を調べていく…といもの。

甲頭倉集落

甲頭倉集落へは立ち入りできないと聞いていたがやはり無理みたいなので引き返すか。

滋賀県犬上群にある廃集落。滋賀県内では霊仙山という有名な心霊スポットの近くに存在していた。山奥だが建物も現在でも残っており、かつて人間が住んでいた雰囲気を醸し出しているが、日本地図には載っていない。

かつては日本の高度経済成長を支えた林業や採掘は盛んだった。時代は進むにつれその勢いはしだいに廃れ、働いていた人達は職を求め散り散りになっていった。そんな廃集落が、この近辺には点在している。

現在ではフェンスで区切られ、役所の許可なく立ち入る事はできない。

 

真偽不明(都市伝説上)の日本地図にない村

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通常考えられる「交通の不便」「産業の衰退」「家が取り壊される事なく放置」などの理由で地図にのっていない村が誕生する。

ここでは、そのどれの理由にも当てはまらない「人の噂」で誕生する「日本地図にない村」で「実在するかも不明」な都市伝説村をご紹介。

犬鳴村

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福岡県に実在する「犬鳴トンネル」の近くに存在するといわれる「犬鳴村」。

この場所は日本の法律が一切及ばないと言われており、それゆえに一度この村に立ち入った者は、二度と生きて出る事は叶わない…という噂だが…。

主な噂として

・日本の行政記録、地図から消されている。

・村の入り口に「この先、日本国憲法は適用せず」の看板がある。

・電波基地局も存在しないため通信不可。

・江戸時代に排斥から逃れた村人が独自の集落を作った。

などの話が語られているが、全ての話はいわゆる都市伝説でしかない。かつて福岡県には1691年~1889年まで犬鳴谷村と呼ばれる村があったが、ここで登場した犬鳴村とは一切関係はない。

犬鳴村、犬鳴トンネル行ってきました
どうして犬鳴村と言われるのかまじで実感しました
現在封鎖されてるにも関わらず人が住んでる形跡がありました
警察、国は何かを隠したいのでしょうか?封鎖されてるのに鍵もかけられていません。
犬を罠に仕掛けてる形跡もあり、助けようとしましたが無理でした。

果たして本当に存在しないのか…。

杉沢村

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かつて青森県の山中にあったとされる「杉沢村」。昭和の初め、この村に住む村人が突如として発狂、村人全員を〇してしまい、その後自らの命も断ったという事件が起きる。

そして無人となったこの村は、隣りの村に吸収合併される形で地図から姿を消してしまった。しかし、現在でもかつて村人で賑わった杉沢村では亡くなってもなお、この世に未練のある悪霊達の住処として存在している…。

アンビリバボーでずっと杉沢村を青森県内で探し続けて見つからなかったので
「杉沢村は次元の狭間を漂っているのかもしれない」ー完ー
で終わったの納得できない。もっと探せ。ずっと探せ。

日本に存在しない村の中では、奇跡体験アンビリバボーの特番で何回か取り上げられた事で、一般層に対してもそこそこ有名な村だったりする。番組内では結局、この場所を見つけられる事ができず、都市伝説の一つとして結論付けられた。

樹海村

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山梨県と静岡県にまたがる日本最高峰の富士山の麓に広がる「青木ヶ原樹海」にあるといわれる村。

青木ヶ原樹海は自ら命を断つ場所として有名で、この樹海村は自ら命を断てなかった人々が自然と集まってできた村だといわれている。俗世と縁を切った彼、彼女たちは、自然豊かで広い森の中で自給自足の生活を送っているのである。

と言われているが、あくまで都市伝説でしかない。遠目に見れば緑豊かで自然溢れる所に見えるが、実際は溶岩が冷えて固まった岩石が多く、とても作物を育てる環境にない。それに、この場所は自衛隊の演習でも使われているため、集団生活を送ってばれないわけがないのであるが…。

吉田村

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宮城県仙台市青葉区作並市の鎌倉山の近くにあるとされる村。宮城県には、吉田村が何か所か存在しているが、ここで紹介する吉田村とは関係はない。

戦時中に山の中に住んでいた村人が、村に呪いをかけて村人全員が原因不明の病気にかかり亡くなってしまい廃村となった場所と言われている。呪いをかけられた村人は悪霊となり、現在でも村の中に留まり侵入してきた生者に襲い掛かってくる…という。

ネット上では実際にその場所へいった人の書き込みが残っておりそれによると

・村はゴリラの形をした山の麓に存在している。

・村の入り口には「この先はあの世の入り口」と書かれた看板が立っている。

・廃屋には呪術で使用する呪具が今でも置かれている。

・村に一歩でも踏み入れると、鎌を持った村人?に襲われる。

という事らしい。実際に襲われた人の証言によると、村人は村の外までは追いかけてくる事はせず、入り口から外に出た自分を拝んでいたとの事だが…。

 

ジェイソン村

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日本各地(秋田・新潟・山梨・神奈川など)に存在すると言われている村。

ある青年が恋人の密会現場を目撃し発狂。斧を片手に恋人はもちろんの事、その村に住む村人を次々と手にかけ、最後に自身の命も断ってしまった…という噂がある。その後、廃村となった村の跡地には数十年後にホテルが建設されるも「シャワーから赤い水が出てきた」「排水管から男のうめき声が聞こえる」「夜中に耳元で「助けて!!」という声を聞いた」などの噂が絶える事はなかったらしい。

疑惑のジェイソン村

関東某所の山中に、大きな鉄扉に匿われた廃村が存在する。

内部には荒廃した建屋が点在しており、かつて気のふれた一人の青年が村人を皆◯しにして以来封印された地と化した。

っていう噂が、あるとか無いとか。。

日本各地に存在するジェイソン村の曰くは、各地で異なっており村の名前「ジェイソン」が付く事だけは、なぜか共通している。

指切村

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昭和の人気番組「ウィークエンダー」で取り上げられた事を機に有名となった九州に実在するといわれる村。

なんとも物騒な村の名前だが、その名の由来は、ある村人が草刈り中に誤って足の指を切ってしまった事がきっかけだったのだ。村人の怪我以降、村人は何かあるたびに自身の指や耳などを次々に切り始めた事から周囲の人々は口を揃えて「ゆびきり村」と呼ぶようになったとか。

実際は怪我による保険金が目当てで起こった事件との事。初めて怪我をして保険金を得た村人を羨み、村人が次々と真似をしていった…というのが真相らしい。一度うま味を知ってしまった村人は、お金が尽きる毎に自身を傷つけ財を得ていたのだった。
実在した保険金事件を元ネタにした都市伝説だと思われるが…。

池添村

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日本のどこにあるかも不明な奇妙な村。この場所は限界集落と呼ばれるほどに村民がおらず、苗字も3つぐらいしかないらしい。そのため村人はお互いを屋号や名前で呼び合っているのだとか。

自給自足生活を送っている彼らだが、お盆にはなぜか大量の花を摘んだトラックが出入りするらしい。村の裏手には無数の墓があるため、その供養として使っていると思われるが…。

2008年ネットの書き込みを境に噂される様になった村であり、現在もその詳しい場所は不明なまま。

都市伝説のこと考えてて思い出したけどネットでやばい村だけど場所が分からないって噂が出てる池添村、苗字が3つしかなくて生活用品は移動販売ってそれ檜枝岐村(福島)だと思うんだけど

Twitterでは福島県にあるのでは?と言われているが…。

南馬宿村

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秋田県にあったとされる村で、一切の詳細は不明。と思いきやネット上にはホームページが存在している。このHPでは、村八分にされたらどうするのか、ゴミ出しはいつの日なのか、村のPR動画等が公開されており、かなり力を入れた村のホームページである。

ここまで詳細に書かれた村紹介のホームページだが、この村は日本に存在しない。ネットで公開されている村のホームページもネタで作成された物にすぎないのだ。

有名な朝番組「モーニングショー」でも取り上げられ、迷惑をこうむっている秋田県がサーバー会社に問い合わせしても製作者等の情報は一切不明なまま、現在もHPは更新され続けている。

かなり精巧に作られた南馬宿村のホームページだが、日本全国において実在する事なく、ネット上にのみ存在している村として今なお村への訪問者を待っている…。

 

下多島村

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上多島村の近くに存在すると言われる下多島村だが、両者共に詳細な場所は不明で、特に都市伝説として名前があがるのが下多島村の方。

この村が日本地図に載っていない村として有名になったのは2ちゃんねるという掲示板が発祥で、実際にそこに住んでいた人による書き込みから話題になり、都市伝説として語り継がれる様になる。

書き込みによると、村ではなぜか異常に自分の命を断つ人が多く、村にある電柱はそのために使われることでも地元では有名だった。

この村の場所として候補が上がる都道府県は「宮城県」「香川県」の2県。宮城県には実際に「下田島村」という村が存在し、同県別地域にはかつて「下田嶋村」「上田嶋村」という村が存在している。香川県には「下多肥村」という集落がある事から両者の県が都市伝説の舞台ではないか…とは言われている。

クロ衆の集落

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鹿児島県甑島列島にある「クロ教」という独自の宗教を信仰する村人で構成された集落。クロ教はキリスト教を元に発展した宗教であり、名前の由来は「十字架(クロス)」から。

サヤカと呼ばれる支持者の元、約6000人程の信者で構成されているとされ、村では悪魔崇拝や人の肉を自分たちで…なんて噂もささやかれている。

約6000人の人口を有してなお日本地図にのっていないなんて事はなく、地図にのっていなければ住所はなく、住所がなければ食料その他の生活用品を手配する事などできない。そのため、クロ衆の集落なんて村は存在せず、都市伝説の類のはずだが…。

クロ衆の住む集落。

クロ宗(クロ教)

部外者とは一切交流を持たない異様な宗教。住民ともあまり顔を合わさない為、家を覆うような塀を建てている。

信者が寿命を迎える時はその人◯を食う◯の儀式を行うと言われているが今も行ってるかは不明

Twitterにはこんな情報も…果たして真相は。

巨頭オ

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2006年2月22日、2ちゃんねるで投稿された日本地図に載っていない村。

投稿者は昔に旅行で訪れたことのある村をふと思い出す。よく持て成してくれた旅館を懐かしみ、再び行こうと記憶を頼りに車を走らせる事にした。車を走らせある場所まで来ると、「巨頭オ」まで〇〇kmという看板を目にする。投稿者は、不審に思いながらも先へと車を走らせると、ある廃村と思しき場所へと到着してしまう。

そこは家に草や蔓がまとわりついた、長い年月を放置されたと思われる村だった。投稿者は車から降り、周囲を歩こうとした時。人の気配を感じたからか、草むらから頭が異様に大きい人間が出てきた。その異様さに投稿者は驚き、また恐怖しその場を逃げだした…というもの。

ネット上では、看板にかかれた「巨頭オ」という文字は「巨頭村」または「巨頭杉」の「村」「杉」の文字が欠けて「オ」となったのではないかと考えられていた。

この話を書き込んだ投稿者のIDが、巨頭オを書き込んだ同日、他の掲示板でオカルト話を書き込んでいた事が発覚。一日に2件もオカルト体験談を書き込む事は不自然である事から、完全な創作物であるとの説が有力だった。

2006年以降に目撃情報もなく、そして時は流れ2018年。当時とは違いSNSが発達した世の中となり、この「巨頭オ」についての続報がネットに投稿される。

それはTwitterで呟かれたある投稿だ。

巨頭オの看板を探して勘を頼りに山奥まで来たが、木や電柱や電線の位置からここっぽいと思われるのだが。しかし、看板はないな、、、

む?看板があったと思われる場所に何か落ちているぞ?

場所は鹿児島県の金峰山付近の林道、そこに「巨頭オ」と書かれた看板を発見したというもの。

5ちゃんねる(2006年当時は2ちゃんねる)の話とは違い、看板の先には鳥居があった事、さらに投稿された画像では劣化しやすい赤い塗料で文字が鮮明に書かれていた事、その2点から2018年のTwitterは、この話を知っている人物によるいたずらだと考えられている。

 

終わりに

以上が日本地図にのっていない村13選でした。

今から約25年前の1999年時点での日本に存在する村の数は約「570」あったが、2018年には約「190」までに減っている。村人が少なくなった事での隣村との統廃合の結果だが、人口が都市集中型の昨今、さらに村の数は減っていき日本地図にのらなくなる村も増えていくのだろう。

それにつられて、地図にのっていない村(都市伝説)の存在も増えていくに違いない。

補足

吉田村・ジェイソン村・杉沢村の元となった事件

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吉田村・ジェイソン村で語られる噂の共通点は過去に「村人全員が亡くなっている」事があるが、この話には実際に起きたであろう非常に都市伝説の内容によく似た事件が起きている。

それは1938年に起こった「津山事件」というもの。この事件は、杉沢村の都市伝説に非常によく似ており、青年がある理由により女性達から拒絶された事で、全員ではないが村人達の命を次々と奪っていった日本史に見ても稀な事件だ。

日本史上に残る事件なだけに、人々の記憶に残りやすい。そこからこの事件にインスパイアされた「誰か」が杉沢村などの設定として使い出したのだろう。

この話は都市伝説だけでなく、映画「八つ墓村」や漫画「ゴールデンカムイ」にも影響を与え、作品のモデルとなった事件や人物が登場している。