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映画【エイリアン】シリーズ全作品の時系列を追ってあらすじ一挙紹介

 

 

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映画「エイリアン」全作品を劇中の時系列に沿って一挙紹介。

SFホラーの金字塔、エイリアンの日本語イメージを変えさせた超名作「エイリアン」。1979年に公開され、それから40年以上も続編が制作され愛され続けたシリーズ作品。エレン・リプリー役「シガニー・ウィーバー」の出世作「エイリアン」を時系列順に振り返る。 

 

エイリアンシリーズ劇中の時系列順

西暦2089年〜2093年『プロメテウス』

プロメテウス (吹替版)

プロメテウス (吹替版)

  • 発売日: 2015/07/15
  • メディア: Prime Video
 

公開:2012年 時間:124分

監督:リドリー・スコット 出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ファズベンダー

クルーの所属会社:ウェイランド社

あらすじ

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西暦2089年「エリザベス・ショウ」と「チャーリー・ホロウェイ」は古代遺跡を発見する。そこに描かれた壁画から、人類の種の起源となる惑星の存在が明らかになった。ウェイランド社の調査チームは、宇宙船プロメテウス号に乗りその惑星「LV-223」へ目指して航行する。

2093年、冷凍睡眠から目覚めたクルー達は、降り立った惑星LV-223で人類の祖「エンジニア」と「謎の寄生生物」に遭遇してしまう。人類の始祖を求める調査は一転、人類の終焉をもたらす者と邂逅する事になる。

この作品によりAVPは外伝に

プロメテウス公開までは、「AVP」も正史に入れてもよい時系列だったが、本作公開で完全に別系列の外伝物語になってしまった。今作でエイリアンは、その雛形の存在の出現に留まっているため、「AVP」で登場する「エイリアン完全体」は存在しえない事になってしまう。

西暦2104年『エイリアン:コヴェナント』 

エイリアン:コヴェナント (吹替版)

エイリアン:コヴェナント (吹替版)

  • 発売日: 2017/12/13
  • メディア: Prime Video
 

公開:2017年 時間:122分

監督:リドリー・スコット 出演:マイケル・ファスベンダー

あらすじ

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西暦2104年、惑星移住の植民船コヴェナント号は「オリガエ6」に向かう途中、突然発生したニュートリノ衝撃波により、甚大な被害を出してしまう。船外修理を行っていた「テネシー」が謎の信号を受信、解析してみると「何かの歌声」である事が判明する。

発信元を探ると「オリガエ6」より好条件の人類移住先候補になるため、ニュートリノの被害で亡くなった船長の代わりを務める「オラム」船長は、その惑星への調査を決定。突飛な計画で不安を覚えるクルーもいたが、船長権限で強行に調査に乗り出す。

しかしクルーの不安は最悪な形で的中する事になる。そこで見つけた前作プロメテウス号の行方不明乗員「エリザベス・ショウ」のドックタグと共に…

初代「エイリアン」に登場するモンスターの誕生

今作でとうとう「エイリアン」へと繋がる物語になってくる。エイリアン1〜4では明かされなかった、エイリアン誕生の謎が今作で明らかになる。

 

西暦2122年『エイリアン』

エイリアン/ディレクターズ・カット (字幕版)

エイリアン/ディレクターズ・カット (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

公開:1979年 時間:116分

監督:リドリー・スコット 出演:シガニー・ウィーバー、トムスケリット

クルーの所属会社:ウェイランド・ユタニ社

あらすじ

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宇宙貨物船ノストロモ号は、地球への帰還途中に謎のSOS信号を受信する。会社の規則にある「知的生命体からの、信号と思われるものを受信した場合は、調査の義務を負う」との規則に従い、調査のため惑星「LV-426」へ着陸。「ダラス」「ケイン」「ランバート」の3人は信号の発信元へ調査に向かう。

一方、船内に残った「リプリー」は信号の内容を解析。それはSOSではなく、危険を知らせる警告である事が判明し、リプリーは一抹の不安を覚えるのだった。残念ながら、その予感は見事的中する事になる。調査に出た3人の内1人の顔に張り付いた寄生生物が、ノストロモ号への帰船を許してしまった事で…

エイリアンの日本語のイメージを大きく変えた作品

SFホラーの最高傑作。日本語では本来「エイリアン」は「外国人」を意味していたが、「非友好的な異星人」へと認識を変えさせた。認識を変えさせただけでなく、和英辞書にも「地球圏外の〜」との意味が追加された程の衝撃をもたらした作品。

⚠西暦2137年【ゲーム】『エイリアン アイソレーション』

⚠映画とは関係ないですが、「エイリアン」シリーズの時系列の作品として評価が高いので、一応時系列表に組み込んでいます。

2015年発売『PS4・PCなど』

クルーの所属会社:ウェイランド・ユタニ社

あらすじ

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エイリアン1から15年後。ノストロモ号「リプリー」の娘「アマンダ」は行方不明の母親を探していた。ノストロモ号のフライトレコーダーが発見されたとの情報を得たアマンダは「セヴァストポリ宇宙ステーション」へ向かった。

しかしそこはすでに、エイリアンが縦横無尽に暴れ回っている地獄と化していた。

エイリアンとエイリアン2の間の物語がゲームで登場

ゲーム版ではあるが、その出来は良く出来ており、1で登場した「ノストロモ」号の施設や「スペース・ジョッキー」の宇宙船などが登場し、映画「エイリアン」を視聴した人ほど唸らせる完成度の高いゲームになっている。

 

西暦2179年『エイリアン2』

エイリアン2 (吹替版)

エイリアン2 (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

公開:1986年 時間:154分(完全版)

監督:ジェームズ・キャメロン 出演:シガニー・ウィーバー、マイケル・ビーン

クルーの所属会社:ウェイランド・ユタニ社 海兵隊

あらすじ

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ノストロモ号の事件の生存者「エレン・リプリー」は冷凍睡眠で57年もの間、宇宙を彷徨っていた。リプリーは、その事実をウェイランド・ユタニ社社員の「バーク」から告げられる。

リプリーは「LV-426」の危険性を訴えるも、誰もその話しには聞き耳を持たれない。さらには、自身もエイリアンのトラウマに苦む日々を送っていた。

そんな中、植民が開始されていた「LV-426」の157人の入植民からの連絡が途絶えてしまう。会社はリプリーに対して、調査部隊のサポートをするよう命じる。自分に巣食うトラウマに打ち勝つため、リプリーは再び悪夢の初まり「LV-426」へ向かう事にした…

エイリアンクイーンの登場によりエイリアンの設定が固まる

前作のホラー重視から、一定のホラー感を残しつつも、さらにアクション性を増した作品になっている。「2作目は駄作」のジンクスを見事に打ち破る本作は必見。今作で前作では不明だったエイリアンエッグの生みの親が登場し、エイリアンの設定が固まる。

前作では、まだ設定が固まっていなかった事から、エイリアンによって捕われたクルーが、エイリアンエッグに変異させられる演出が、通常版ではカットされたシーンで描かれていた。

カットしたシーンを加えた完全版では、リプリーがエイリアンエッグに変異させられている途中のダラス船長と再会するシーンがある。さらにダラス船長の周りには、ダラスより前に捕われたクルーが完全に卵になってしまっている場面も映っていたりする。

西暦2279年『エイリアン3』

エイリアン3 (吹替版)

エイリアン3 (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

公開:1992年 時間:145分(完全版)

監督:デヴィッド・フィンチャー 

出演:シガニー・ウィーバー、チャールズ・S・ダットン

あらすじ

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「リプリー」達は何とか「LV-426」から海兵隊の宇宙船「スラコ」号で脱出した。しかし地球への帰還途中「謎の事故」が発生、監獄惑星「フィオリーナ161」へ墜落してしまう。しばらく監獄惑星で過ごす事になったリプリーは、墜落事故の原因を探っていた。

一方で、宇宙船に取り付いていた「エイリアンエッグ」が孵化。近くに居た動物に寄生し、それを媒介にして新種の「エイリアン」が誕生してしまう。そして次々と襲われていく囚人達。しかし問題はそれだげに留まらなかった…

原点回帰

1匹の「エイリアン」による襲撃は1作目を彷彿としており、ホラー重視の原点回帰を目指した作品。公開当時の評判は非常に悪かったが、年々再評価され好意的な評価が増えてゆく珍しい作品。

西暦2470年『エイリアン4

エイリアン4 (吹替版)

エイリアン4 (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

公開:1998年 時間:109分

監督:ジャン=ピエール・ジュネ

出演:シガニー・ウィーバー、ウィノナ・ライダー

「オーリガ」クルーの所属会社:ウェイランド・ユタニ社は買収され消滅したため、詳しい所属は不明。

あらすじ

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「リプリー」はその体内にいる「エイリアン・クイーン」と共に溶鉱炉に身を投げた。これで「エイリアン」による悪夢は終わったかに見えた。

しかし200年後、宇宙船「オーリガ」にてリプリーの血液からリプリー・クローン8号として復活する事になる。しかし、それは普通の人間としての復活ではなく…

一方、実験サンプルとして捕われていた「エイリアン」達は、自らの「酸の血液」を利用して檻から脱出。宇宙船「オーリガ」で再び「エイリアン」の悪夢が始まってしまったのだった…

250年ぶりの故郷(地球)への帰還

今作でリプリーは、とうとう地球への帰還を果たす。西暦2122年から実に250年ぶりで、なんとも長い帰路であった。しかし今作のリプリーはクローンのため、オリジナルの地球帰還は果たされなかった。リプリー・クローンにオリジナルの記憶があるかは不明(劇中の描写は特になし)。

 

【外伝】西暦2004年『エイリアンVSプレデター』

エイリアンVS.プレデター (吹替版)

エイリアンVS.プレデター (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

公開:2004年 時間:101分

監督:ポール・W・S・アンダーソン

出演:サナ・レイサン、ラウル・ボヴァ、ランス・ヘンリクセン

クルーの所属会社:ウェイランド社

あらすじ

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2004年、人工衛星が南極で謎の熱反応を探知。それは地下深くに存在する遺跡が放ったものだった。ウェイランド社の「ビショップ・ウェイランド」は調査クルーを招集、その遺跡を調査する事にした。

地下遺跡に到着したクルー達は遺跡内に侵入、奥深くで「ある物」を入手する。それが合図となって、遺跡が脈動し出しクルー達は閉じ込められてしまう。

遺跡の熱反応は、人間をおびき寄せる罠だった。生け贄の間と呼ばれる部屋に、次々を現れる「エイリアン・エッグ」。閉じ込められた人間をエサとして、続々と「エイリアン」が誕生していく。遺跡に侵入してきた「プレデター」達は、成人の儀式である「エイリアン」狩りを今始める。

プレデターカメオ出演と漫画がキッカケ

共演自体の初出はアメリカのコミックが発祥。物語は、映画「プレデター2」での終盤に登場するプレデターの獲物展示室にて「エイリアンの頭蓋」が出て来る場面がヒントとなり制作されている。

映画「エイリアン」で出て来るアンドロイド「ビショップ」は、本作の社長がモデルとなったという設定。

【外伝】西暦2004年『エイリアンVSプレデター2』

AVP2エイリアンズVS.プレデター (吹替版)

AVP2エイリアンズVS.プレデター (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

公開:2007年 時間:94分

監督:コリン・ストラウス 

出演:レイコ・エイルスワース、ジョン・オーティス

あらすじ

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南極での戦いは「スカー・プレデター」の犠牲により人間側の勝利に終わった。スカー・プレデターは宇宙船に収容されたが、胸からは特異個体の「エイリアン」が出現してしまう。そして、成長した「エイリアン:プレデリアン」は船内で大暴れ、コントロールを失った船は地球へ墜落してしまい、地上に降り立った「プレデリアン」により人間の街は「エイリアン」の繁殖場と化してしまう。

一方、遠い彼方で、プレデター船からの救難信号を受け取った「歴戦のプレデター:ザ・クリーナー」は「エイリアン達」の駆除と、その存在の隠蔽のため地球へ赴いた。

地球を舞台にした「最強のエイリアン:プレデリアン」と「歴戦のプレデター:ザ・クリーナー」による、最強VS歴戦の戦いが幕を開ける。

ウェイランド・ユタニ社の前身「ユタニ社」が初登場

今作でとうとう「湯谷社」が登場。後に「ウェイランド社」と「湯谷社」が合併、「ウェイランド・ユタニ社」が誕生する事になる。

しかし映画「プロメテウス」公開により、「正史エイリアンシリーズ」との関係が稀薄となってしまい外伝作品の扱いを受けてしまう。

 

終わりに

1979年に「エイリアン」が公開され、約40年以上愛されたシリーズ。ターミネーターシリーズの様に、様々時系列の作品が、作られては無かった事にされるなどの迷走はしておらず、時系列が一貫しているのもシリーズ作品として好印象を持つ。

初めてエイリアンを見た際には、見終わった後に自分の胸が気になって仕方が無かった事はいい思い出だった。