ホラーゲームに登場する最強チートな隠し武器「4選」

ゲームには必ず「最強の武器」がある。そして、大抵が「隠し武器」としてゲームの中に隠れている。今回はそんな「最強にチートな隠し武器」をホラーゲームというジャンルに絞って選出。有名なゲームから、日本で知られていない海外のマイナーなゲームまでを「4つ」厳選して御紹介。

ホラーゲームの隠し武器一覧

無限ロケットランチャー 

バイオハザード オリジンズコレクション Best Price - PS4

登場作品：バイオハザードシリーズ

取得条件：3時間以内にクリアなど（作品により微妙に差異有り）

初代バイオハザードから続くシリーズ御馴染みの最強武器「無限ロケットランチャー」。大抵のクリーチャーを一撃で倒す事ができる程に強力な威力を誇る。そのため取得条件も難しく、一定時間以内にクリアする事、ゲームクリア時に表示されるプレイランク「S+」が必要だったり作品によってまちまちではあるが、どれも一筋縄ではいかない条件が設定されている。この武器を取得する事は、プレイヤーにとっての1つの目標でありステータスでもある。

作品によって武器自体のデザインが微妙に異なり、4連装タイプの物や小型タイプ、筒状のタイプなど多岐に渡る。

強化装置「祭」

零 ~眞紅の蝶~ - Wii

登場作品：零-ZERO-シリーズ3作目以降

取得条件：ミッションモードを全Sランククリアなど（作品のよって差異有）

このゲームは、見えざる者を写すカメラ「射影機」を使用する事で、悪霊を除霊する事ができるという独特のシステムが特徴的なホラーゲームになっている。霊と対峙した時に「良い写真」を撮る事で、より良いダメージを霊に与える事ができるため、やたらめったら撮影していけば良い、というわけでもないのも特徴の一つ。

そんな中で「フェイタルフレーム」という、霊が攻撃してくる直前の一瞬のタイミングでしか発動しない「最高の瞬間」を撮影する事で、霊が怯み連続して撮影を行う事ができるカウンター技の様なシステムがある。

特定条件をクリアする事で入手できる「祭」というアイテム。このアイテムを使用する事で、本来は霊が攻撃してくる一瞬のタイミングしかない「フェイタルフレーム」が「いついかなる場合においても」射影機を覗いている時の全てがフェイタルフレームになる、という特徴を持つ最強の隠し武器になっている。

アルティメットグリムリーパー

Dead Rising 3 - XboxOne

登場作品：デッドライジング3

取得条件：ステージ上に落ちている特定のアイテムを組み合わせる

このゲームは大量に溢れ出るゾンビ達を、ステージに落ちている様々な武器や道具を使う事で倒して行くという物になっている。武器にできるアイテムは、定番の銃火器だけでなく野球で使うバットや日本刀なんかも登場するのも特徴の一つ。

いわゆる日本の無双シリーズに近い爽快感溢れる作品になっている。

そんなゲームで登場する最強の武器が「アルティメットグリムリーパー」と呼ばれる、先端にドクロが付いていて、炎が纏う鎌状の武器だ。

通常であれば、武器の使用には残弾や耐久値なる物が存在し、ゾンビを倒して行けばいつかは手にした武器が使用できなくなってしまう。しかし、アルティメットグリムリーパーは逆にゾンビを倒せば倒す程に残弾が増えて行く特性を持つ。

この武器の攻撃力は言わずもなが最強であるが、残弾回復機能の特性もあり、まさにアルティメット「究極」の名にふさわしい性能を誇る隠し武器になっている。

ハンドキャノン 

Dead Space 2 (英語版) [ダウンロード]

登場作品：デッドスペース2

取得条件：ゲーム難易度ハードコアクリア

このゲームは宇宙ステーション内で謎の生物「ネクロモーフ」による人への感染が広がる事件に、主人公であるアイザック・クラークがこの生物と激闘を繰り広げて行くというもの。ここに登場する最強の隠し武器が、画像に見える「赤い手」である「ハンドキャノン」と呼ばれる物だ。

取得条件が難易度ハードコアのクリアのみと、バイオハザードとは違い時間制限が無い分簡単に思えるが、セーブ回数が3回という制限が付く事、オートセーブ機能が消失している事と合わせ意外と難易度は高い。

苦労して取得する事になるハンドキャノンのため、さぞかしド派手なモーションや演出があると思いきや、手を前にかざし「バン！バン！」と口で嘆くだけという地味な物になっている。

そんなふざけた様な武器であるが、性能は最強に相応しい。単発威力も強く、連射力も速い、さらには装備すれば体術威力も上昇と、苦労して取ったかいがある性能は発揮してくれる。

終わりに

最強装備の名にふさわしい風貌を持つ武器から、スタッフの遊び心が満載のちょっとふざけた武器と、ホラーゲームに隠されたチートな4つの隠し武器でした。

ゲームの最強武器を取る事は、遊ぶ上で一つの目標でもある。そのためか、大抵の人は最強武器を取った後、その威力で少し遊ぶとゲームへの熱が冷めてしまうのではないだろうか？あくまで最強武器を取る過程が楽しいため、意外に使う事の無い実用性が最も低い武器でもある…と個人的には思う隠し武器達でした。