ただただ暇だから。そんな理由で肝試しをすると痛い目にあうかも知れない。
学校の帰り道、暇だからという理由で肝試しをする事になった主人公。暗くなると怖いから学校のチャイムが鳴る前に戻ろうとするも、この世ならざる家の住民は、面白半分で訪れた子供を許す事はない…そんなホラーゲーム「古家探索」。
ダウンロード方法から作品の特徴までを一挙ご紹介。
ダウンロード方法とレビュー紹介
オリジナル配信サイト「FTouhu Mental」にてダウンロードが可能。無料というわけではなく、最低1米ドルから購入者のお気持ちで、という仕様。
ゲーム容量は1GB程で対応OSはウィンドウズのみ。
嗚呼、中々ホラーなセンスを期待させていただけました!
ほん怖に近いリアルなセンスを追求出来るゲームがようつべを通して実感出来て貴重な作品に度肝を抜かれました…
完全にジャパニーズホラーの怖さ
アクション系の脱出ホラーが多い中、こういう探索でジワジワ怖さが寄ってくるのは雰囲気が良くて好き。
YouTube視聴者の反応は上々の様です。
物語のあらすじ
学校の帰り道、暇だという理由だけで肝試しをする事になった。
弱虫と煽る友達、勝手にじゃんけんをしだし出さないと負けとだと言う友達。
主人公は仕方なしにじゃんけんに応じるも、言い出しっぺが負ける!なんて事はなく、結局乗り気でない主人公が行く事に…。
ザ・古民家といった雰囲気が恐怖を誘う。特に謎解き要素ややらなくてはいけない要素もなく、プレイヤーはただただ古民家を探索するのみ。
そんなあなたの背後には、この世ならざる住人の影が見え隠れする。
普通の古民家ではなく曰く付き
古家探索をしていると、ある部屋で新聞紙を読む事ができる。それによるとこの家には元々夫婦が住んでおり、ある事件がきっかけで無人となった経緯があった。
夫婦が不審死、無理心中の可能性。
4月4日◯◯県◯◯市に住む夫婦が◯体で発見された。
被害者男性は勤務する会社に出勤せず、連絡が取れない事から警察に通報があり事件が発覚した。
容疑者と思われる妻の◯体は2階から
新聞紙の情報により主人公は2階へと赴くが、そこには鏡台にお札が貼られら状態で置かれていた。そう何かを封印している様な…。
そんなホラーゲーム【古家探検】の特徴は
ホラーゲームにありがちな謎解きや幽霊との追いかけっこ要素などは一切なし。ただただ古民家を探索するのみのいわゆるお化け屋敷系ウォーキングシミュレーター作品。肝試しに訪れた主人公を操作し、プレイヤーも同様に肝試しをしていくホラーゲーム。
古民家の不気味な雰囲気、かすかに聞こえる足音や人影、人が怖いと感じる要素を細かく散りばめた演出は一級品。
総プレイ時間は15分程度、ステージ構成は二階建ての古民家のみ、オープニング直後古民家の玄関口からゲームスタート。
終わりに
家の雰囲気やホラー演出が秀逸で、変な謎解きもなくクリーチャーに追いかけ回される事もないため、純粋な恐怖感を楽しめるザジャパニーズホラーゲームといった感じで面白い。価格も1米ドルと安価なのもポイントが高い。
ただ、ダウンロードサイトが英語のため制作者が外国人なのか、和風古民家の内装にちょくちょくおかしな点がある所はご愛嬌。(古民家廊下に設置されている照明は、一般的には部屋に使われるものだったりしている)