ホラーゲーム実況者を実況する実況者の身に訪れたホラーを擬似体験できるホラーゲーム「T.P.Remake」。今回はそんなホラーゲーム「T.P.Remake」の特徴やサブエンドの出現条件などを一挙ご紹介。
ホラーゲーム【T.P.Remake】の特徴
ホラーゲーム実況者を実況している実況者の身に起こった不可解な出来事を体験するウォーキングホラー系の作品。
異形の怪物やあからさまな脅かしの演出はないが、BGMや効果音、視覚効果を有効に使う事でプレイヤーが過剰に恐怖を感じる工夫がされている点が特徴。また本作品は「P.T.」という制作中止となった別のホラーゲームをインスパイアしており、ステージとなる家の中の作りは非常に似ている。
ダウンロード方法
下記リンクより無料ダウンロードが可能。ゲーム容量は3.5GB程で対応OSはウィンドウズのみ。グラフィックがとても綺麗なので、プレイ時間の割にはダウンロード容量が大きい点に注意が必要。
またPCスペックも少し高めを要求されるため、ゲームページのPCの要求スペックも要確認。
雰囲気がとてもよいゲームでしたが、セリフがあるおかげで怖さはあまり感じませんでしたね。
作者さんがSAWのエンディングが好きならば、ああいった落ち着いてフェードアウトしていく感じがホラーゲームとしても余韻が感じられて、よりよい物になるような気がしました。
また、サブエンドを探すのに、かなり手間取りました。まさか、こういう仕掛けとは…。
スバラシイゲームですね!
ゲームのコンセプトが良く、目的が単純で、雰囲気が好きで、グラフィックがとても良いです。
素敵な声優さん、これは私の初めての itch.io の日本語声優さんです。
次のプロジェクトを楽しみにしています。 私のゲームプレイを気に入っていただければ幸いです。 :)
物語のあらすじ
いつも同じ時刻に止まる時計
23時59分、今日もこの時間に時計が止まる。昼間に電池を交換したにも関わらず…だ。
夕食後に寝てしまったみたいだ。気味の悪い夢を見た気がするが覚えていない。
そういえば、玄関の鍵を閉めたっけ?とりあえず玄関の鍵を確認しなければ。
収録を始めようか
鍵を閉め忘れていた。こういった時に限って泥棒が…なんて事はない。
そろそろ収録を始めようか。
イケボンのゲーム実況です!
今回はホラーゲーム「事故物件に住んだら美人で巨乳の彼女ができたんだが、これってなんのホラゲ」をプレイします。
ラノベっぽい雰囲気でバカゲーやネタゲーの雰囲気が漂っているが、事故物件の幽霊を攻略するゲームらしい。
そんなゲームを実況している実況者を実況する収録を始めよう。
始まる異変
収録が始まってしばらく、急に部屋のドアが閉まり出した。風もないのに…。
一応戸締りを確認しても大丈夫、鍵はしまっていた。共振現象などで閉まる事もあるかもしれない。
とりあえず部屋へと戻ってきた主人公の耳に不自然なリズムで叩かれる玄関の音が耳に入り出す。恐怖を覚えながらも玄関へと近づくとノックが止まる。酔っ払いかもしれない…少し様子を見てみるべきか。
自分が実況しているゲーム実況者の身に起きている異変と同じだ。彼もゲーム中に部屋で異変が起こっていた。
実況者としてとりあえず収録は終わらせなければ…自分の部屋に戻って収録を終わらせようとした時、周囲の空気が一変…どこから女性の泣き声が聞こえてきて…。
果たして、この実況者の結末は…。
エンディング「Lights Out End」の出し方
T.P.Remakeは一応マルチエンディングとなっており、通常プレイで多くの人が辿り着く事になるエンディングとは別のサブエンドが用意されている。そのエンディング名が「Lights Out End」となっておりこれへの到達方法は以下の通り。
一度クリア後に「続きから」を選択し再スタート、自室から始まるのでそのまま部屋のドアを開ける。そして廊下へ出ようとすると画面中央下にマウスマークと「廊下の照明」の文字が表示される。
そのまま廊下へ出て進んでしまうと通常エンドに行ってしまうため、廊下に出る事なく表示されるコマンドに従いLights(照明)をOut(消す)すると…。
サブエンドへと到達。
終わりに
3Dモデルは無料・有料のアセットを使用しているため基本グラフィックは綺麗。ホラー演出も特徴で述べた通り怪物系ではなく、演出によるジトっとした雰囲気ホラーな感じが日本的で面白かった。
YouTubeなどで本作品を実況する配信者を観て楽しむ場合、実況者を実況する実況者(ゲーム本編主人公)を実況する配信者(YouTuberなど)を観て楽しむというよくわからない状況に落ち入るギャク的な側面も斬新だった。
またゲーム内で流れる実況BGMも、YouTubeなどでよく聞くフリーBGMが流れてホッコリする場面も。