【フリーホラーゲーム】
Twitterで一時話題になった「サイレンヘッド」。それをモチーフにした短編フリーホラーゲーム「サイレンヘッド ザ ホラー エクスペリエンス」。そのゲームの特徴やあらすじを紹介。
日本では話題になっていないためか、制作されているほとんどのゲームは英語が標準ではあるが、ゲーム性自体は単純な作りのため日本人でも気軽に遊べる。
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サイレンヘッドとは?
細身で巨大な体躯を持ち、頭がスピーカーになっている怪物。海外で有名な都市伝説スレンダーマンの頭部分に、スピーカーを2つ付けた様な外見をしているのが特徴。
頭のスピーカー部分から放つ様々な音で標的となった人間を惑わす。
ゲームのあらすじ(ネタバレあり)
警察官による森林捜索
キャンプに向かった子供達の1人が行方不明になったと通報を受けた主人公が、捜索に向かった所から物語は始まる。
昔からこの付近では気味の悪い雰囲気や、時おり聞こえるサイレンなどで有名ではあったのだが…
フリーゲームとは思えない程の高いクオリティで森が表現されている。暗がりの森という不気味で不安を覚えるシチュエーションも良く表現されている。
子供のキャンプ場に到着
子供達がキャンプをしていたと思われる場所に到着するが、そこには血の跡しか残されておらず、人の姿は何処にもなかった…
周囲を捜索していく主人公は、森の中に立てられた小屋を見つけ中に入って行く。そこには事切れた子供と、そばに落ちている携帯電話を見つけるのだった…
5つの携帯電話とサイレンヘッド
子供を発見すると同時に、主人公はサイレンヘッドの標的にされてしまう。サイレンヘッドから逃げつつ、5人全ての子供達の捜索と携帯電話を回収していく。
5つの携帯を回収した主人公は、周囲の雰囲気が一気に変わった事に気がつく。急いで振り返ると、そこには迫り来るサイレンヘッドの姿があった。
そして結末
サイレンヘッドから逃げ切り、無事警察署に着いた主人公は事の顛末を上司に報告する。森林一帯を封鎖し、細かく探索を行うも、主人公が目にした子供達の姿とサイレンヘッドの姿は発見できなかった。
この事から、上司からしばらく休暇を言い渡された主人公は、耳から離れないサイレンの幻聴とともに自宅で休む。
ある晩、ふと目が覚めた主人公が何の気無しに窓の外を覗くと、そこには目のない姿で主人公を見つめるサイレンヘッドの姿があったのだった…
終わりに
ゲームピクチャのクオリティも高く、静寂な森の中を上手く表現されているゲームであった、さらに他の「サイレンヘッド」のゲームにはない四足歩行で迫る姿も新鮮さを感じさせる作品であった。
他のサイレンヘッドをモチーフとしたホラーゲーム
森へキャンプしに来た人を襲うホラーゲーム「サイレンヘッド」の紹介記事
森林警備隊の車を修理しにきた整備士を襲うホラーゲーム「サイレンヘッド リトリビューション」の紹介記事
連絡が途切れた妹を探しに行った主人公を襲うホラーゲーム「サイレンヘッド ウッドズ」の紹介記事