日常での何気なしに聞く言葉、教育現場で行われるスポーツなど、ありふれた日常に隠されたホラー。今回は、知ると後悔?ホラーな雑学を8つ紹介。
注意:科学的根拠の薄い都市伝説に類する物もあります。あくまで雑学や話のネタ程度の認識で楽しんでください。
- 【取る】という漢字に隠された意味
- くしゃみをする時に目を閉じてしまう理由
- お化け屋敷のスタッフ
- タクシー無線
- サッカーの起源
- 謎の日本語「幽霊文字」
- 本当は怖い話「シンデレラ」
- ズボンのチャック
- 終わりに
【取る】という漢字に隠された意味
物を取る、連絡を取る、で使われる「取」という漢字。この漢字に耳へんが使われている事に疑問を持った人はいるのだろうか?
なぜ耳へんを使い「取る」という漢字なのか。その成り立ちが「敵将を打ち取った証として、耳を持って帰った事」を表し、持って帰る行為を「取る」と示したからだった…。
くしゃみをする時に目を閉じてしまう理由
くしゃみをすると、意識していなければ目を閉じてしまうだろう。反射的に行ってしまう行為だが、それには人に隠された怖い理由が存在した。
それは、「目を開けたままくしゃみをすると、眼球が飛び出してしまう可能性がある」からだった。
決して目を開けたままくしゃみをしてはいけない…。へたすると…。
お化け屋敷のスタッフ
日本のお化け屋敷には、決して規則に書かれない裏のルールが存在する。
それは「どんなに大きなお化け屋敷であっても、スタッフの数が99人を超えてはならない」という事。
これは日本に伝わる百物語から来ている。百物語は、人が集まって怪談話を100話語ると良くない事が起こると言われる一種の交霊儀式である。お化け屋敷でも百物語同様お化けに係るスタッフが100人揃うと良くない事が起こると言われている。その慣習が今なお守られた裏ルールとして残っているのだとか…。
タクシー無線
タクシーに乗っている時にタクシーの無線連絡を聞いた人の多いだろう。何気ない連絡だが、そこには業界人しか通じない恐怖の隠語が隠されているのだ。
「お忘れ物の連絡です。〇〇〇区で大きな風呂敷包です。該当する車両は連絡ください」
一見、普通の忘れ物連絡にしか見えないが、大風呂敷は事件を意味する隠語であり、これが強盗の場合は「黒い風呂敷」武器持ちであれば「手袋」と隠語が変わってくる。
タクシーに乗っている際に、このような無線を聞いたならば、そこの地域には近づかない様に…。
サッカーの起源
今では人気スポーツの一つであるサッカーだが、その成り立ちは人の狂気の一面が隠されていた。
時は8世紀にまで遡り、イングランドはある国と戦争をしていた。敵と相まみえなければ以外に暇だったのか、または娯楽が少なったためか、イングランド兵は打ち取った敵将の首を蹴って遊んでいたのだ。
この遊びが後にサッカーとして、一般の民衆にも楽しまれるようになっていった。もちろん、その際には首ではなくボールを使う様になったが。
これが爽やかなスポーツと言われるサッカーの起源であった。
謎の日本語「幽霊文字」
日本語の漢字には意味がある。しかし、数千種類にも及ぶ漢字の中で「意味が全くわからない漢字」もまた存在している。合計で12文字あるが、大抵は見間違いによる書物への写し間違いという事で解析が済んでいる。
しかし、たった一文字「彁」という漢字だけは、類似する漢字もなければ、意味も全く不明、そのためどんな意味が解析不能の状態、まさに幽霊の様な存在の漢字なのである。
その意味を日本人が知った時、果たして…。
本当は怖い話「シンデレラ」
無名な一般女性から、見違える程の幸福を掴む事をシンデレラストーリーとも呼ばれる。有名なディズニー映画「シンデレラ」から生まれた言葉だが、この物語には隠された怖い一面が存在する。
この物語だが、原作はグリム童話であり、大まかなあらすじはディズニー映画と同じだが、そこに登場したシンデレラをいじめていた継母と姉妹の結末がかなり違くなっている。
ガラスの靴を履く場面、映画では異母姉妹が靴に足を入れてサイズが合わないだけだが、原作では継母の指示により異母姉妹は自分の足の指を〇り落として履いているのである。さらに物語のラスト、継母と異母姉妹はいじめの報いとして、眼を◯◯され失明している。
ズボンのチャック
「社会の窓が開いてるよ」なんてからかわれ、急いでズボンのチャックを閉めた事に見覚えがある男性も多いだろう。恥ずかしさのあまり慌ててファスナーを上げる人もいるだろうが、そこは一回待ってほしい。
実はこれが原因で救急救命室に運ばれる人間が、アメリカでは年間で1700人も居るのだから…。
その痛みは想像を絶しているのだろう。
終わりに
以上8つのホラーな雑学でした。チャックの雑学は下着を履いている以上はさむ事はありえなさそうだが、下着を履かずにズボンを履いている人もいる…という事なのだろう。下着を履かない状態でズボンのチャックが開いている事を指摘されたら、焦って手元が狂うのも頷ける。