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短編ホラーゲーム【赤マント】のあらすじ紹介と感想

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【脱出・退治のマルチエンディング解説】

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都市伝説「赤マント」をモチーフとしたホラーゲームを紹介。赤いマントを被る襲撃者から身を隠しつつ、廃墟となった学校から脱出する。セーブ機能がないため、かなり難易度の高いゲーム。

ゲームオーバーにならなければ1時間〜2時間程度でクリアは可能で、作中でプレイヤーが取る行動によりエンディングが変化する。

こちらは「Steam」で520円の価格で販売中。

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特徴:難易度の高いゲーム

アイテムが3つまでしか所持できない事、セーブシステムが無いため一発クリアの必要がある事、ステージの構成が複雑な事。この3つの要因により、このゲームの難易度は高い物になっている。

クリアするためには、ステージ構成の把握、アイテムの配置を記憶、効率的な謎解きが必要で、1回目のプレイでクリアする事は至難といってもいい。

何回もゲームオーバーを繰り返しながら覚える、トライアンドエラーの要素がかなり強い。その分、ゲーム価格以上に遊べる作品でもある。

 

女子高生が廃棄された学校を訪れる所から物語は始まる

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物語:とある女子高生が、ある男子と仲良くなった事に嫉妬した同級生に、罰と称して廃棄された学校に閉じ込められてしまう。入り口の門は封鎖されているため、学校内を探索しながら別の脱出先を探すのだが…そこには襲撃者「赤マント」が闊歩する場所だった。

この様な物語でゲームはスタートする。封鎖された学校で襲撃者から身を隠し、逃げながらも謎を解いて行き学校から脱出する事を目的とするホラーゲーム。

演出上の目的で、ゲーム自体の画質はかなり粗く作られている。PS1からPS2の間ぐらいの画質が特徴。

襲撃者「赤マント」

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学校内に侵入し、脱出路を探す過程でトイレに貼られた「赤い紙」を剥がす事になる。それがキッカケとなり、学校内に「赤マント」が闊歩し主人公を追い回す。

この「赤マント」も、単純に追って来るのではなく、生理的嫌悪感を覚える金切り声の様な叫び声を上げながら襲って来る。さらに攻略途中には、不気味な声やお面も変わりパワーアップした姿も披露してくる…

謎解き

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保健室の置いてあるパーツが不足した人体模型、複数存在する色紙、配線不足のブレーカーなど様々な謎を解きつつ、途中で校内を闊歩する「赤マント」からの襲撃を回避しながら侵入できるエリアを増やし脱出路を探して行く。

この学校のマップも、迷路の様な複雑な構成をしているため、始めはマップを覚える事からスタートした方が攻略への近道。

 

物語の結末に関わるネタバレがあります。未プレイの方は注意して下さい。

 

 

通常エンディング(脱出)

攻略ルート

欠けた人体模型の謎、7つのパーツを探し出す。

食堂に置いてある自販機から食料を入手する。

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校内を探索途中で、屋上に続く扉の前に1人の少女を発見する事になる。話し掛けても「お腹が空いた」としか言わない少女を満足させるため、主人公は校内に置いてある自販機から「牛乳」「パン」を入手し少女に渡す。少女は満足したのか、ドアの鍵を開け、姿を消してしまう。

屋上に出る事はできたが、身一つで飛び降りるわけにもいかず、校内でロープを探す事になる。人体模型の謎を解き、ロープを入手した主人公は無事屋上から外へ降りる事に成功する。

クリックで表示:【ネタバレあり】物語の結末
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無事屋上から脱出できた少女は、雨が降りしきる中で必死に交番へと走り抜ける。

警察官に「赤マント」の事を説明するが、信じてもらえず家に送り帰されてしまう。

数日後、付近で女子高校生が襲撃される事件が相次いでいる事をニュースで知る。

被害者の側には大きな刃物が置いてあり、警察は犯行に使われた物だとし、詳しく捜査を進めている。しかし刃物以外に犯人の痕跡は全く残されておらず、被害者に共通する特徴が「16歳〜18歳の女性」という事しかわかっていない。

そのため警察は、18歳以下の女性は夜に外を出歩かない様に呼びかけるのだった…

トゥルーエンディング(退治)

攻略ルート

闇の力で封印された教室の解放と7色の紙の奉納

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校舎内を探索中に、ある場所で「お札」を見つける。その札を1階に存在する封印された教室で使用する。中に置いてある祠に、校内に点在している「7色の紙」を奉納するとこのエンディングを迎える事ができる。

祠から出現した「草薙の刀」を片手に「赤マント」を退治する。

クリックで表示:【ネタバレあり】物語の結末
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主人公はしばらく横たわる「赤マントの怪人」を見つめる。彼女は目を閉じ、夢である事を強く願った。

翌日の朝に目覚めた彼女は、夢である事に安堵するが、自身の手は現実だった事を示すかのように震えていた。

彼女は、廃棄された学校にもう一度向かうが、そこには先日に倒した「赤マント」の姿は何処にも見当たらなかった。

気のせいだった?…その事を胸に仕舞い、日常の生活を送る日々を過ごす。

数ヶ月後、付近で起こっていた女子高校生への襲撃事件も収まり、学校ではある都市伝説が嘆かれる様になっていった。みんなはその襲撃者を「赤マント」と呼び、学校のトイレを使用する女子生徒を対象に、切り刻むか顔が青くなる程に首を絞められるという都市伝説となった。

だが、その都市伝説が実話に基づいているかは定かではない…

 

 

 

終わりに

かなり難易度の高いゲーム。トライアンドエラーの覚えゲーの側面も強いため、プレイする人を選ぶゲームでもある。何かに追われながら、ハラハラしたゲーム性が苦手な人には不向きな作品。

ただし、他ゲーム「影廊」などのステルス要素のあるゲーム好きな人には、かなりハマる作品でもあり面白い。

実際の都市伝説「赤マント」の設定を独自のアレンジを加えた物で、都市伝説の発祥を描いた物語になっていた。

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